エンジンの性能が良くなったこともあり、クルマのエンジンのダウンサイジング化が進んでいますね。
メルセデスの最高峰63にしても、以前は掛け値なしの6.3リッターだったのが、今は4リッター程度ではないかと。
ハイパワーなスポーツモデルでもなければ、ジャグワーやアウディなどのプレミアムモデルであっても、当たり前に2リッターモデルがラインナップされている…
そんな中での964の3.6リッター…
コンパクトなボディからすると、これは化け物ですよね。
ちなみに画像のメルセデスはAクラス…
コンデジの広角レンズの効果があるのを割り引いたとしても、964の何とコンパクトなことか…
と言うことで、エンジンはダウンサイジングしているものの、車体は着実にアップサイジングしています。
特に車幅…
1700ミリ以下の5ナンバーサイズのクルマって、日産のノートだって今度出るニューモデルは3ナンバーみたいだし、トヨタのアクアだってクロスオーバーは3ナンバー、ヤリスだってヤリスクロスは3ナンバー…
プリウスなんてとっくの昔に5ナンバーサイズを超越していますよ。
964で近所の狭い道を走っていると、対向してくるクルマがファミリーカーでも幅があるんですよね。
運転が下手なのか、まだまだ余裕があるのに十分に端に寄れないでいる…
おそらくボディの見切りも悪いのかも…
スーパーの駐車場で、ただでさえ区画が狭いのに、真ん中に真っ直ぐ停められないものだから、隣、そのまた隣へと、どんどんズレていっちゃう…
おまけにドアは分厚いものだから、降りることはできても、戻って来た時に乗れないかもしれないよ(笑)
以前は3ナンバーになると税金が跳ね上がったので、基本的に3ナンバーは特別なクルマでした。
今やファミリーカーもみんな仲良く3ナンバー…
道路にしても駐車場にしても、まだ5ナンバー時代のインフラは数多く残っていると言うのに…
そろそろ車体のダウンサイジング化を進めてはどうかなぁと。
「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」
な~んて交通標語がありましたが、それを言うのなら、
「狭い日本、そんなにデカくてどうするの」(笑)
Posted at 2021/06/17 20:00:03 | |
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