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凌志のブログ一覧

2018年07月29日 イイね!

「トヨタクラウン完全ファイル」に思いを馳せる…

「トヨタクラウン完全ファイル」に思いを馳せる…ごぶさたしております。標題の本を見つけ、つい衝動買いしてしまいました。
最初の30ページが新型クラウンの紹介で、それ以後は歴代のクラウンのカタログ集が150ページ超という、大変偏った(笑)内容の本です。
個人的には、7代目120系の「いつかはクラウン」昭和58年(1983年)が一番印象深いです。
掲載されているカタログをつぶさに観察すると、運転席側ドアのトランクオープナーやエアコンのスイングレジスターは、この型から8世代、35年の長きにわたり継承されていることが分かります。
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それから、個人的に収集の対象外としてきたバンやタクシーのカタログも非常に興味深いです。
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「どこででもクラウンと指名される、気品あるスタイル」
「室内は豪華で落ち着いた雰囲気。空気がいつもさわやか」
「乗り心地は快適そのもの。長時間運転にも疲れません」

いずれも2代目RS40型タクシーのカタログからのフレーズですが、今読んでも全く旧さを感じさせません。車の基本的な魅力を訴求しているからこそでしょう。

20代の時分には反感さえ覚えた保守本流の王道クラウンですが、自身の過去ブログを読み返してみても、好意的なコメントが多いです。
その世界観や長い歴史に敬意を表しつつ、高速でバンクを走る120系クラウンの写真にやられてこの本を買ったことを正直に告白します。TOP画像の矢印部分です。

最後に、私が現在一番欲しいと思ったクラウンを紹介します。
1990年4月に、販売累計300万台を記念して1,000台生産された特別仕様車。
セルシオと同じ4000ccを搭載した最高級モデル。世界初(!)のカシミヤ内装の肌触りはいかばかりだったかと思うと、妄想が止みません。
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Posted at 2018/07/29 21:05:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2018年07月16日 イイね!

インフィニティQ45試乗~日産の最上級ドライバーズサルーン~

インフィニティQ45試乗~日産の最上級ドライバーズサルーン~1980年代後期の円高を契機に、トヨタはレクサス、ホンダはアキュラ、日産はインフィニティと言う上級ブランドをそれぞれ北米で立ち上げた。
Q45を高速道路で運転してみると、北米のフリーウェイを走っているような気分になった。
これまでのニッサン=ダットサンとは一線を画す、ドライバー主体のアメリカ向け日本製高級車。シーマ、セドリックの上級版と言うより、大きなスカイライン、プリメーラのように感じた(いい意味で)。ちょうどレクサスLSの登場時期と重なり、ライバルと称されたが、日産の目論みは別のところにあったと今になって思う。当時は爆発的ヒットを誇った初代シーマ等もラインナップにあり、日本での販売は難しかったように思う。
特徴だったグリルレスも、後期には立派なグリルが付くなど、インフィニティの迷走は続いた。途中I30(セフィーロ)、G35(スカイライン)などの投入で食いつなぎ、現在はSUVに注力して命脈を保っているように見える。
日産の壮大な実験作は、30年経った現代でも「走る・曲がる」に関しては通用するものを持っている。
「技術の日産」のプライドの片鱗を見る思いがした。友人であるオーナーの愛着が感じられる1台でもあった。
Posted at 2018/07/16 19:46:21 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年07月16日 イイね!

カタログ交歓会【2018.7】

カタログ交歓会【2018.7】
恒例の標記イベントに行ってきました。
私はダブりを一部放出、その代わりにあれやこれやを入手しました。
私は開発者による「語り」を読むのが好きです。


【入手したもの】
R31スカイライン後期の小冊子
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ミスタースカイライン、櫻井眞一郎氏の後を引き継いだ伊藤修令氏のコメントがふるっています。このコンセプトがぶれずにR32型に継承されていきます。

中国仕様「シトロエンC6」のカタログには、戦前からのシトロエン高級車の系譜を紹介するページが。新C6のスタイリングはプジョーっぽくて個人的にはあんまりですが、こういうヒストリー紹介ページには惹かれます。
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初代プリウスのリーフレット。発売からはや20年なんですね。
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初代VWゴルフカブリオレのカタログ。このカタログは中盤が面白いんです。
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トップを被せた状態が透明シートで表現しているのが面白いと思います。
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双龍(サンヨン)・チェアマン
ダイムラーベンツ社(当時)から技術供与を受け、W124のメカニズムにSクラス風の内外装をまとった車。
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個人的には、嫌いではないというより大いに興味津々の一台です。アメリカ車や日本車に端を発する韓国車の”イージードライブ感”とドイツ車の正確なドライブフィールがどの辺で融合していたのか…?
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ボディタイプは、標準サイズと
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ストレッチタイプの2種類。
このカタログは大宇自動車傘下にあった時に発行されたようです。(1998年6月)

トヨタ セリカカムリ(1980年)
トヨタビスタ店発足時のカタログ。”ビスタエディション”が登場する前の、ごく初期のカタログです。
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2017年にネッツ店でカムリの販売が再開されるとは、果たしてだれが予想したでしょうか?
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交歓会後は、名古屋市内にある「オートタウン高辻」へ。ここはトヨタ、カローラ、ネッツ、GRガレージ、レクサス、VWと幅広いジャンルの車が一堂に見て回れる、いわばメガディーラー(言い換えれば愛知トヨタ村)の様相を呈しています。

VWではe-Golfとザ・ビートル・エクスクルーシブのカタログを入手。ザ・ビートル・エクスクルーシブは、表紙がくり抜かれているのがポイントです。
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レクサスではLCの特別仕様車“Structural Blue”のカードを入手。


そんなこんなであっという間に時間も過ぎ、途中またディーラー巡りをして岐路につきました。充実した1日でした。

Posted at 2018/07/16 08:28:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2018年07月14日 イイね!

アリオン試乗~これはこれでアリな選択だ~

アリオン試乗~これはこれでアリな選択だ~私的には嫌いじゃない車。
VWゴルフとは価値観が全く異なるので、これはこれでアリと思えた。
仕事の足に使うには最高の相棒ではないか(と言ったら誉め過ぎか?)。
Posted at 2018/07/14 14:03:15 | コメント(1) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年07月14日 イイね!

クラウン試乗~継承と進化~

クラウン試乗~継承と進化~良い意味で「継承と進化」。15代に亘るクラウンらしい乗り心地はトヨタの財産であり、最新型でも墨守していることがうかがえた。
ちょっと乗っただけで分かる「高級感」と言う有難味。この高級感がどこから来るのか、アリオンとの差がどこにあるのかは、語彙が足りなくて語れない。(トータルバランスの良さなんでしょうネ)
けれども、走りに振ったLSと違って、車が決して自己主張しない、けれども単に「良い、終わり」ではない。良く澄んだ天然水の様な車。この境地こそ日本のトヨタであると実感。個人的にはLSより好感が持てた。
クラウンの世界観は、日本人として嫌いではないし、そして悪い車では全くないが、「今こそ、クラウン」と背中を押してくれる要素が何か欲しい。それはないものねだりだろうか?
Posted at 2018/07/14 12:29:12 | コメント(0) | 試乗記 | クルマレビュー

プロフィール

「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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