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凌志のブログ一覧

2024年01月30日 イイね!

トヨタが紙カタログ廃止へ

トヨタが紙カタログ廃止へ2025年1月より、ついにトヨタが紙のカタログを廃止するそうです。
これまでも廃止の噂は出ては消えていましたが、今度は本当に止めるのでしょうね。

自動車カタログのペーパーレス化は輸入車から始まり、つい先ごろあのフォルクスワーゲンも発行を停止してしまいました。
これまでディーラー訪問に費やしていた時間が大幅に減ることで、土日の過ごし方も大きく変わっていくと思います。

苦労して入手した高級車のカタログ。ベントレー各車、フェラーリ各車、初代マイバッハ、歴代ポルシェ911、BMW Z8、L7のカタログなどは特に思い出深いです。大判のジャガー・ディムラーも懐かしいなあ。日本車ではやはりクラウンですかね。
これらは仕舞ってありますが、今度気分転換のために広げて見てみようと思います。

また、これまで所有してきた車のカタログはすべて保管していますが、紙カタログが無くなると、注文書と受領時の記念撮影だけになりますね。そう考えるとさみしいものがあります。

PDF/JPGのカタログデータを、カメラのキタムラに持って行ってアルバムにしたことがあります。1刷3,000円近くしますが、いい経験になりました。
日産裕隆勝利(台湾仕様・Y30セドリック)、1400BAKKIE(南アフリカ仕様・サニトラ)です。これもまた興味をお持ちの方がいらしたら、公開したいと思います。

最近は、ディーラー店頭でも紙カタログがぞんざいに扱われているのを目の当たりにしていたので、少しほっとしているのも事実です。
少なくとも1990年代くらいまでは、カタログはもっと恭(うやうや)しい存在だったと思うのですが。
各社A4判になった頃からつまらなくなりましたね…(個人的意見)。
Posted at 2024/01/30 18:48:27 | コメント(3) | トラックバック(1) | カタログ・グッズ | 日記
2024年01月29日 イイね!

終の車選びリターンズ(その2)

終の車選びリターンズ(その2)
ある日父が「車を替えたい」と言った時から始まったこの顛末、
再び話を振ってみると、
N-BOXも良い車だと思うが、車重が重いのでターボでないと坂道がきつそう、なのは承知していました。
軽で200万円超えはどうなの、と問うたら、ルーミーの次期型はどうかと質問されました。
ソリオとルーミーの販売台数の比率にも言及してました。

ダイハツの問題は未だ終息を迎えていないので、一旦保留して、かねてから私が推しているマツダ2と日産ノートをプッシュしてみることに。

ディーゼルはどう?と問うたら興味ありげでしたが、長距離走行をしないと煤がたまるようなので一旦引っ込め、日産ノートを推してみました。

価格コムの車両比較をプリントアウトして、ノートとオーラのカタログを進呈してきました。
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プロパイロットとナビは何としても付けてほしいなと思いつつ、内装やインパネの高級感は、見ればきっと気に入るだろうな、と思っています。

マーチやティーダなき今、日産の小型乗用車はノートとオーラしかありません。私はこの事を長く不満に思っていましたが、競合他車と比べたノートの立ち位置(サイズ、コンセプト、価格設定)が実に絶妙なのを今さらながらに気付きました。
アクアやヤリス、フィットに比べ、高級感の訴求が上手いと思ったのです。1992年の2代目マーチ、2000年のブルーバードシルフィ、2004年のティーダ等々、日産の小型車はここ30年来落ち着いた風情を特徴にしていますが、ノートもその方針を踏襲しつつ、全車eパワーと、フレッシュなスタイリングで特徴を出しています。
オーラは、往年のトヨペットコロナマークⅡ(コロナから生まれた理想のコロナ)のようなものと理解しています。高級版としつつも、全長は標準車と同じあたりに日産の見識を感じます。
30㎏重くてバッテリーがやや強力で、40万円高い。艶消しの木目フィニッシャーとオプションのBOSEオーディオにはそそられますが、低中速の乗り味の差はどうなんでしょう。個人的にはノートでいいかなと思います。

奇しくも来週、土日で地元日産ディーラーの大きなイベントがあります。
もし良ければ連れて行くよと言い残し、実家を後にしました。

さてどうなりますことやら。
Posted at 2024/01/29 07:00:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2024年01月19日 イイね!

価値の創造主 初代レクサス開発物語

価値の創造主 初代レクサス開発物語標題の書を読んた。
当初はクレシーダ(日本名マークⅡ・X70系)の後継モデルとして企画されたモデルが、バブルの後押しもありメルセデス・ベンツSクラス(具体的にはW126系・380SE)に比肩する車に仕上がるまでの、困難と苦労、そして開発の醍醐味が描かれている。

この車は発売されるや大評判となり、日本でも初代セルシオとして登場しヒット作となった。
今は亡き豊田章一郎氏の「お礼の会」の栞にもこの車が映っていた。
それだけトヨタのこの車にかける思いは強かったのだともいえる。

著者は、初代レクサスを成功に導いたのは入念な「アメリカ事前視察」にあったと言っている。有力ディーラーの訪問や競合他車との比較試乗、そして潜在オーナー層へのインタビュー等により、この車の目指すユーザー像と車作りの在り方が見えたと。数十日の滞在だが、10年間にも値するいい経験をしたと。

今は開発に際し試作車を作らないことを良しとしているが、この初代レクサスは400~500台もの試作車を作ったほか、開発費も予算の10%くらい上回ったとも。

私はこの本を読んで、伊藤修令著「走りの追求 R32スカイラインGT-Rの開発」と同じ読後感を覚えた。R32はポルシェ944やフォード・シエラ・コスワースを目標にしていたっけ。全長はW201と2代目5シリーズの中間をとったとも。

キャッチアップしたい現物があり、その現実を乗り越えることが暗黙の約束事となれば、世界一の車を作ることも夢ではないというサクセスストーリーである。

そういう視点で見ると、今の日本車にはどこか物足りなさを感じるのは私だけであろうか。

PS 社用車に3代目前期のセルシオがあり、つい最近まで稼働していた。最初はショーファーカーとして運用されていたようだったが、晩年はエアサスの故障と各部の劣化、大排気量ゆえのガス食いにより連絡車としてぞんざいに扱われた。今は除却手続きが行われ次期車両(シエンタHV)の配備待ちである。
かつて名車と言われたセルシオさえ、20—30年も経てばそんな扱いであることも付け加えておきたい。
Posted at 2024/01/19 17:03:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2024年01月14日 イイね!

嗚呼それでも私はVWゴルフが好きだ~ゴルフⅧ eTSIアクティブ試乗~

嗚呼それでも私はVWゴルフが好きだ~ゴルフⅧ eTSIアクティブ試乗~ゴルフⅦの4回目の車検に際し、代車はゴルフⅧを指名させていただいた。グレードは渡されるまで分からなかった。
ディーラー-東名-新東名-初詣-一般道-バイパスというルートで、Ⅶ型からⅧ型へのゴルフの進化を体感した。私のような小さな3人家族で、ふんわりアクセルを心がければ1リッターで十分じゃないかと思った。やはりフォルクスワーゲン車は低排気量のエントリーモデルに限ると再認識した次第だった。
ゴルフⅧとはゴルフという球を丹念に磨き上げた、現時点でできるだけのことはやったと言い切れる、ピカピカの球=良い車であることは間違いない。
VWの信用を一気に落としたディーゼルゲート問題や、年末に起きたTDIの車両火災を耳にしても、それでもなおVWにおける私の想いは揺らぐことはない。
時代が移り変わろうとも、シンプルな美しさと優れた実用性は歴代ゴルフの美点と思う。8世代50年にわたり、ゴルフというブランドが続いてきたのは尊敬に値する。その秘訣は2クラス上(Eクラス、5シリーズ)の安全性や走行性、見栄え品質、豪華な装備を大衆車に提供したいというコンセプトなのではなかろうか。
ボディとパーツの隙間を極限まで減らしたⅣ型、後輪マルチリンクサスやレーザー溶接の長さを競ったⅤ~Ⅵ型、新プラットフォームMQBを採用したⅦ型、そして他国では「ALL NEW DIGITAL GOLF」と謳って登場したⅧ型と、よくぞここまでマンネリに陥らないものと感心する。日本車ではレガシィもスカイラインも、ここにきてクラウンも変節してしまった。残るはカローラとフェアレディZ、ロードスターくらいか。

Ⅶ型からⅧ型へのモデルチェンジにあたり、疲労軽減や安全性向上といった進化の一方で、ACCの刻み簡略化、Dレンジの変速ギア非表示化、インパネの物理ボタン省略化、ハンドル右側の小物入れ廃止、カップホルダーのふた廃止、ダンパー式ボンネット廃止等失ったものも少なくない。

そこで私は標題の想いに立ち返ることになるのだ。嗚呼、それでも私はVWゴルフが好きなのだ、と。ごく普通の車でここまで饒舌にさせるものは、そうそうない。
Posted at 2024/01/14 07:52:11 | コメント(0) | クルマレビュー
2024年01月08日 イイね!

終(つい)の車を考える リターンズ(実父篇)

終(つい)の車を考える リターンズ(実父篇)
昭和20年生まれの私の父が、再び車を替えたいと言ってきました。
今乗っている3代目前期のフィット(ガソリン)に決まるまでは紆余曲折があったのですが、(リンク参照)今度は本当に最後と言っています。

第一希望はN-BOXカスタム(ターボの有無は不明)という意外なものでした。

軽だと車庫証明が要らないというのが理由のようです。
コンパクトカーならソリオかルーミーを希望のようです。

一方、私の提案したい車は、
・マツダ2ディーゼル
・日産ノートe-Power です。

前者は、周囲でも車にこだわった人が多く乗っていることや、身近でもマイナー前のデミオからマツダ2にわざわざ買い替えた人がいることから、数あるコンパクトカーのうちでも名車なのではないか、というのがその理由です。
Webカタログを見ていたら、廉価のXDかXD Sport+が候補に思えました。
最近出たBDはボディカラーは豊富なのに、ダッシュボードの色が強制的に決まるのが不満に思いました。
ただのXDではACCやオートエアコンが設定すらない、XD Sport+だと運転席パワーシートまでも標準装備と両極端なのですが、ここはXD Sport+推しとすることにします。

後者は、最初は馴染めなかったスタイリングが徐々に好ましく思えてきたのが主な理由です。
先代のe-Powerが、補助のエンジンがうるさかったり、ワンペダルが気持ち悪いなど違和感ありありだったのに比べ、現行型はそれほどでもないというのもあります。
4WDの評価が高いですが、ここは年中サマータイヤで過ごせる地なので訴求力は低いです。

それでも、私も若くありませんし、父もスライドドアや高い着座位置に対するこだわりはあるでしょうから、希望を無下に退けたりするつもりはありません。

あくまで私見ですが、今の軽自動車は「軽い」という本分を見て見ぬふりしている車種が多いと感じざるを得ません。

N-BOXも全部乗せで200万超えです。圧倒的な頭上空間も、自転車が積めるという荷室も、本当に必要なの?と個人的に思います。
軽いという本分に立ち返れば、ミライースが生産停止中の今、アルトやN-ONEといった乗用車型を薦めたくなります。
コンパクトカーでもハイトワゴンを主体に考えると、ルーミーが生産停止中の今、選べるのはソリオ一択となります。

新型N-BOXもマツダ2もソリオも試乗したことが無いので、何とも言えませんが、終の車に相応しい深い満足感が得られるでしょうか。気になるところです。
Posted at 2024/01/08 19:01:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記

プロフィール

「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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