• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2022年07月31日 イイね!

掘り出し物、見つけました。

掘り出し物、見つけました。すごいんです。まさにマニア垂涎の品。
いやぁ、会社を抜け出した甲斐がありましたよ。
あ、でも、秘書には打ち合わせと言ってあるので。
内緒ですけど、内緒。
altaltalt
残念ながら私に秘書はおりませんが、10数年来探していたものを見つけました。
トミカメイト ガレージです。
alt
上にあるリューズを巻くと、シャッターが開閉する仕組み。
一応閉まりますが、開けたままで鑑賞するのが良いでしょう。
alt
車庫は、狭め。
alt
Y30セドリックワゴンもギリギリです。
alt
シトロエン サファリもちょうどいいサイズです。
alt
セフィーロも。
alt
新旧のガレージを並べて。ご笑覧下されば幸いです。
Posted at 2022/07/31 05:36:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2022年07月29日 イイね!

トヨタしか作れないクルマがある-40年目のクラウン誕生物語

トヨタしか作れないクルマがある-40年目のクラウン誕生物語この本は約四半世紀前の1998年に刊行されたものです。今日びこんな旧い本をネタに書くのは私くらいのものでしょう。
当時の車造りの様子が克明に描かれていて、興味深く、また読み物としても古臭くありませんでした。
10代目150系クラウンは、長年の伝統であったフレーム式ボディを廃止した型ですが、結果的にハードウェアとしても商業的にも成功作だったと言えると思います。
デビューはバブル崩壊後ですが、クラウンらしく風格のある内外装で、今の視点でも貧相に見えないのはさすがだと思います。読んでいると、「クラウンのお客様」という単語が度々出てきます。長年クラウンを愛用してくれるドライバーの層がまだまだ分厚かった時代です。
チーフエンジニア(CE)を務められた渡辺浩之氏は、2016年に鬼籍に入られていました。氏は、クラウンに対する想いが明快であり、汲み取る技術者やデザイナーの仕事ぶりが見事で、それがカタチにも現れていたと思います。

10代目クラウンについて、渡辺CEのメッセージ
その1-「買ってくださる人と、そのクルマと、うまく融合するっていうんでしょうか、その周波数が合っていないとダメなんですね。それが合ったときに(商品として)いい結果が出る。クルマの方の周波数が強すぎるときはダメなんです」

その2-「クラウンのお客様というのは、走りながらでも、仕事のこと、会社のことを考えておられる。だから、それをクルマが邪魔しちゃいけないんです」

-デザインにしても性能にしても車が表に出過ぎないというのでしょうか。そういう美意識って大事だと思います。

トヨタにおける、CEの役割(渡辺氏)
まず社会があり、マーケットがある。自動車製造会社だから、技術があって生産設備がある。そこに、カネと人と時間を注ぎ込む。これがエンジニアリングとしてのクルマ作りである。そして一方では、営業や経理、さらには品質保証などのエンジニアリング以外の社内の他部署との絡みがある。以上のトータルな活動のアウトプットとして、総合商品としてのクルマができあがる。
こういう「全体」を「最適化」すること。これがCEの職務なのだ。


2代目マジェスタについて、デザイナー市川巧氏の述懐
フロントグリルは立てる、ピラーは、前を立て気味にして、後ろを寝かせる。そして、リアビューは、思いきりチャレンジングにする。なぜなら、日本の美には意外な大胆さが隠れていることが多いのだ。そのことを市川は、桂離宮の奥の茶屋で発見していた。和紙の市松模様や、書かれている書の字体などが、こんなにやって良いのかと思えるほどにド派手だったりする。
縦長のリヤランプが、「様式」を外していることはわかっていた。「自然」でないことも、わかっていた。しかし、それをあえて採った。
こうして、フロントはちょっとセンチュリー風で、リヤにはエレガンスとともに大胆さも持っているようなイメージスケッチができあがった。
alt

(中略)
両サイドに大胆な縦型のランプを配したその中間の部分は、ボディの外板面というものをたっぷり見せたい。これは、このアイデアのアピール部分である。また市川としては、この外板面だけの部分というのが、茶室で見られるような「間」や「たたずまい」の部分なのだとも思っていた。

-日本の美とか西洋のホスピタリティを体感するために、デザイナーが京都を旅したり、外資系高級ホテルに泊まったりしてインスピレーションを得ていた時代。
この2代目マジェスタ、上物があったら所有してみたいと一時期本気で考えていました。

昔、徳大寺さんが言っていました。
クラウンは日本のどんな景色にも似合う。冠婚葬祭にも似合う。地方の素封家のガレージにこれほど似合う車はこのクラウンをおいて他はない、と。
私は今でもクラウンというのはそういう車だと考えています。
この本を読んで、ふと150系クラウンが無性に愛おしくなり、中古車サイトで探したら60万円くらいで程度良好なものがチラホラありました。
底値かつボリュームゾーンは、いまや12代目ゼロクラウンなんですね。興味のある方調べてみてください。
Posted at 2022/07/29 20:49:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2022年07月23日 イイね!

リアシート座面が濡れている

リアシート座面が濡れているゴルフの後部座席の座面が濡れ、2シーター状態となっています。
雨漏りは、7/16頃の大雨で発生したと思われます。
天井やリアドア周りを見てみたのですが、それらしい箇所は見当たりませんでした。
後席足元や荷室も濡れていませんでした。背もたれと座面の間に手のひらを入れたところ、まだ濡れていたため、リアのテンパータイヤ周りをのぞいてみたところ、水たまりができていました。
この水たまりが、発進→停止などの際に揺れて客室に入り、後部座席の座面を濡らしてしまったように思います。

ディーラーの予約が取れたので、明日持っていこうと思います。

Posted at 2022/07/23 12:43:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月20日 イイね!

クラウンについて徒然なるまま四方山話その弐

クラウンについて徒然なるまま四方山話その弐新しいクラウンについて、見ざる・聞かざる・言わざるを貫こうと思っていたが、ようやく少し冷静に見られるようになったので、ここで一席もちたいと思う。

まずディメンションについて。トヨタの従来のラインナップでは、MIRAI-クラウン-カムリ-プリウス-カローラというセダンタイプの陣容において、クラウンだけが日本専用モデルだった。(センチュリーは除く)
ゆえに、全幅1800㎜を超えられず、カムリ(1840㎜)との逆転現象が生じていた。
一方で、北米ではカムリの上級にアヴァロンという車種がある(かつて初代・2代が日本でも売られた)が、セダン不振で存廃の危機にあった。
ならばクラウンとアヴァロンを1つにしてしまおう。クラウンという名はトヨタ自動車創業社長の遺した夢であり、日本ではビッグネームだから簡単には消せない。
さりとてセダン市場も頭打ちの状況である。ならばSUV風味をまぶしたセダンというのはどうだろう。という筋書きだったか、そうでなかったかは想像である。
トヨタ社内でも新しいクラウンの登場は賛否が分かれたに違いない。
これまでの15世代を支えてきてくれた、少なくとも数万人はいるであろう上顧客は切ることにしたのが、トヨタの企業としての判断だ。
15代目のマイナーチェンジで延命を図る案(この型を見てみたかったのは私だけ?)を蹴ったのは豊田社長自らであったとか。

次に販売台数について。新しいクラウンは、グローバルで年間20万台販売する計画を立てているという。
アメリカ・中国・中近東を中心に40か国で10万台、残り10万台は日本で売る。
2021年の日本販売台数は22,000台。
日本で年10万台というのは3位のカローラ(124千台)と4位のノート(95千台)の間。
日本では、4車型を揃えたとしても、400~600万円の車を現状の5倍強売るのは至難の業ではなかろうか。
トヨタ第2の故郷とも言える北米と、第3の大市場中国でどのくらい台数を稼げるかが見ものである。
クラウンを北米で売りたいというのは長らくトヨタの宿願であったらしい。かつてのアリストがクラウンと同じ車系で開発されたのも偶然ではあるまい。
と言っても20万台は、グローバルで年間110万台売っているカローラの5分の1以下だ。
これまでクラウンはカローラの2%しか売れていなかったという事だ。いかにトヨタが「クラウンのお客様」をロイヤルカスタマーとしていたかが分かる数字ではある。

次に新しいクラウンが生を受けた背景について。
トヨタの誤算は、中国での販売台数がゼロクラウン以降尻すぼみになってしまった事であろう。
クラウンが、トヨタの目論見どおり中国での基幹モデルに育っていれば、新しいクラウンで大変貌を遂げることはなかったはずである。
200、210と型が変わる度に日本のクラウンと中国のクラウンでスタイリングに差異が見られるようになっていった。
一方で現行カムリ以降、これまでのアジア向け、北米向けと言った作り分けをやめ、グローバルで一本化するようになった。
新しいクラウンは、中国・一汽豊田でもおそらくこの形のまま生産されるはずである。
ビッグネームの変貌と言えば、思い出すのは11代目V35日産スカイラインである。10代目R34以降、スカイラインの開発は凍結され、当初は全く新しい車として構想が練られてきた車を急遽スカイラインと呼ぶことになり、その結果ブランドネームは延命された。
確かにセダン、後輪駆動、6気筒というのはスカイラインが大事にしてきたファクターだったが、出てきたモノはプレミアムスポーツセダンの再解釈だった。
この変貌を多くの日本人は残念がった(が、私は内心歓迎していた)。
北米ではインフィニティG35として売られ大ヒット、結果的には4代目ケンメリスカイラインと同等の台数を売りさばいたのだからすごい。
そのスカイラインとて、ハイブリッド仕様が停産に追い込まれるなど暗雲がたれこめている。

最後にクラウンという車に抱く期待について。
クラウンは、私が生まれる前からずっとある車種で、4、5代目くらいから記憶に残っている。
7代目でメーカー自ら「いつかはクラウンに」というキャッチコピーを打ち出し、この言葉が良くも悪くもその後のクラウンの歩みを運命づけていくこととなる。
思い出のクラウンと言えば、多くの人が7代目か8代目を推すであろうが、私は10代目のロイヤル、縦型テールのマジェスタ辺りが好みである。
直線的スタイリングと曲線的スタイリングが入れ替わるように世代交代していった最期の頃のモデルで、フレーム構造を止め全車モノコック構造となったが、それによるマイナス評価はついぞ聞かれなかった。
クラウンのクラウンたる由縁。外見でいえばそれはラジエターグリルではないか、と私は考える。かつてのクラウンは高級セダンとしての「顔」であり「門」でもある、立派なグリルが付いていた。新しいクラウンにはそれがない。
当初、クラウンにSUVというコンセプトは、高級車らしい品格を守りつつも、現代的なフォルムを加味した、カリナンやF-Pace、カイエンみたいなものを想像していた。
それは思いのほかカッコいいのではないか?と淡い期待を寄せていた。
ところが、新しいクラウンは、かのGRヤリスやランドクルーザーを生みだした日本の名門企業の商品には思えないような品格のない車だった。
パッケージングでは、いろんな人の意見を聞き過ぎたのか、またボディ色では、金黒や赤黒のツートーンや真っ黒なリアビューなど、スタンドプレーに走ってしまったのか判然としない点がある。
困ったときの原点回帰や、ヘリテージを重んじる天才デザイナーへの丸投げをしていれば、もっとまっとうな姿になったと思うと誠に残念である。その気持ちはデビューして1週間経っても変わらない。
受注が好調であれば何らかの情報が発信されるとは思うが、今のところそういう噂は聞かない。
続報を待ちたいと思う。
Posted at 2022/07/20 23:19:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2022年07月17日 イイね!

私は忘れません

私は忘れませんCOVID-19の影響で開催が延び延びとなっていたACC JAPAN愛知交歓会に行ってまいりました。
同好の士たちの元気な様子が垣間見られたのが何よりの収穫でした。
私は、2010年代のボルボ等、ペットボトル箱1つ分放出して、紙袋1つ回収したという感じでしょうか。毎回そんな感じで少しずつ減らしています。

古のトヨペットクラウン、日産オースチン(A40を探しています)等は無かったですが、80-90年代の日産セドリック・ブルーバード・サニー・シルビア、ローバー200クーペ等のカタログが手に入りました。
今は車種がない、メーカーすらないと言った車たちですが、カタログを介して通じ合っています。実車もカタログも熱かったあの時代。私は忘れません。
Posted at 2022/07/17 19:04:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記

プロフィール

「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2022/7 >>

     1 2
34 56789
1011121314 1516
171819 202122 23
2425262728 2930
31      

リンク・クリップ

納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 
Discover Pro のアルバム画像を変更する 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/31 09:21:46
「世界最小のV6エンジンをMTで愉しむ!」 バブル期のミツビシは相当にブッ飛んでいた【ManiaxCars】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/11 22:12:49
 

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
2015年2月に買い替えました。限定車のPremium Editionです。約300万円 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(スライドの ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。色(ダー ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当初はゴワ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation