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凌志のブログ一覧

2021年02月27日 イイね!

スズキ県にダイハツの刺客あり?

スズキ県にダイハツの刺客あり?わが子の撮り鉄に付き合って浜松駅に行きましたら、スズキの100周年記念展示は終わり、カワイピアノの弾き放題コーナーに替わっていました。
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スズキ県の県庁所在地?ということもあり、駅周辺にSのマークの看板が多いのですが、新幹線口に、ダイハツが地元販売会社名義で広告を出していたのが印象的でした。
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スズキと言えば、新大阪駅コンコースに、ダイハツと双璧をなして展示車+カタログラックのコーナーがあるのが有名(まだあるのかな)ですが、その意趣返しかと思いましたね。

折しも、婿養子で会社を大きくした現会長が引退というニュースを見聞きした後でありましたので、感謝という言葉の重みをひしひしと感じました。
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そのほか、こんな広告もありました。
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エンケイ 元々遠州軽金属という名のホイールメーカー
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共和レザー 自動車用合皮で国内№1、世界でも№2を占める会社とか。
浜松にまつわるエトセトラが30以上あるとか。詳しくはウェブで。広告戦略が上手い。
Posted at 2021/02/27 23:37:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2021年02月23日 イイね!

自分の車のルーツを求めて

自分の車のルーツを求めて今自分が乗っている車のルーツは何だろう?そう思って集め始めたのが昔のVWゴルフⅠのカタログでした。
集め始めて20年くらいになります。

特に初代ゴルフは、旧式のビートルとは180度違う設計レイアウトゆえに、売る方のヤナセとしては相当苦労した節が感じられます。かの徳大寺有恒氏が初めてゴルフに出会ったのもその頃でした。

それゆえに、この日本でとにかく認知してもらおう、ゴルフの良さを分かってもらおうという情熱は、カタログをめくっているだけでも感じられます。


中期の1979年モデル 使うほどに味のあるクルマ ゴルフは、そんなクルマ。

粋な家族の写真ともよく合っています。



最終期モデルのカタログは、ポルシェ博士の情熱と言ったところからカタログのストーリーが始まります。既に生産終了していたビートル(タイプⅠ)と魂は共有している、と言ったところからのアプローチだったのでしょう。

VWは、ディーゼル不正問題が尾を引き、ウィルス禍で本国の生産もストップし、ゴルフマイスターの終売後、売るタマがなくても何とか8の日本発表にこぎつけたのは、ブランドの認知力だと思います。
日本市場におけるVW、とりわけゴルフは、ヤナセが育てたといっても過言ではないと思うのです。そうでなかったら日本撤退していたかも。
ヤナセ社は、その功績を自ら語ろうとしませんね。
Posted at 2021/02/23 18:49:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2021年02月21日 イイね!

VWゴルフⅡ初期のカタログ

VWゴルフⅡ初期のカタログ紙のカタログが、PDFのデータカタログにとって代わられようとしています。
もう35年以上前(たぶん1984~1985年頃)のVWゴルフのカタログが手元にありましたので、手に取ってめくってみました。

各ページに書道の文字があるカタログと言えば、わかる方もおられるかと思います。

2ページ目に、こんな記述がありました。



このカタログの各ページでゴルフの特長を端的に表現した筆文体はすべて楷書(木簡調)です。楷書は、行書や草書とならぶ漢字書体のひとつであり、点とか線をくずさずにキチンと書かれるのが特徴と言えます。最もスタンダードな書体として、広く使われ、しかも、ほかの書体のオリジナルとしての凛とした美しささえ感じられるものです。その特徴は、ゴルフの持つスタンダードにして、カチッとした機能性にあふれた素晴らしさに相通じるものがあると言えましょう。(書:矢萩春恵)

ググって調べてみたら、その道では有名な方のようです。
ハルエではなくシュンケイと読むそうです。
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継続 まだ2代目なので、キープコンセプトということでしょう。
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進歩
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空力 3番目が空力です。時代を感じますね。
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機能 VWゴルフと言えば、場所を選ばない機能性でしょう。
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安全 何はなくとも、ドイツ車の本分と言えば安全性ですね。
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親切 ちょっと相容れない気がしますが、ユーティリティということでしょう。
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選択 いわば女房型とはよく言ったものです。
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品質 

私は、改めて、車というものは性能や機能と言ったハードウェアだけでなく、歴史や広告、オーナー像といったソフトウェアにも惹かれてきたのだということが分かりました。代を重ねても、キャラクターはブレないというのは、ゴルフが8代まで生き永らえ、なおスタンダードである事実が物語っています。

こんな味のあるカタログは、当時のヤナセだから出来たものと言えましょう。
この後は、ドイツ本国語版とそう変わりない写真や体裁に変化していきます。
今はもう1ディーラーに過ぎないのですが、ヤナセと言えば一目置くのは、やはりこんな過去のカタログに負うところが大きいのです。

PS この年式のトピックは、GTDがラインナップされていた事。
デジタル化、電動化の流れの中で、もう日本でGTDは売られないのでしょうか?
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Posted at 2021/02/21 23:18:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記
2021年02月20日 イイね!

日本クルマ界 歴史の証人10人

日本クルマ界 歴史の証人10人まだ通読をしていませんが、こんな本を借りてきました。
真っ先に読んだのが初代、2代目ソアラの開発責任者として名高い岡田稔弘さん。
有名な白洲次郎氏との思い出や、徳大寺さんとのエピソードがとても興味深かったです。
岡田氏が現役当時、豊田章一郎社長が密かに憧れていた車が、「ジャガー」というのも意外で親しみが持てました。

ソアラについてもっと深く知りたいという方にはおススメの1冊です。
Posted at 2021/02/20 20:51:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2021年02月14日 イイね!

自動車を創ってきたという自信~歴代Sクラスのカタログから~

自動車を創ってきたという自信~歴代Sクラスのカタログから~新型Sクラスの発売を記念して、過去の歴代モデルのカタログを出してみました。

50—60年代はアメリカ車の時代でしたが、以降は一貫して世界第一級の高級乗用車であり続けている点はすごいです。
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W108系のカタログに、以下のような文言がありました。

メルセデス・ベンツは信頼性の高いそして高性能な車を造ると云う信念をもって来ました。スピードだけが重要なのではなく、フレキシビリティそしてスムーズな走行そして経済性等は等しく重要な要素と考えているのです。

直訳っぽいですが、カタログにはこんな文章もありました。

自動車の高速走行に於ける安全な条件はシャーシがエンジン性能よりも実力があることです。メルセデス・ベンツ乗用車は速くそして安全です。濡れた路面でも同じように高速で走れます。急カーブを限界ぎりぎりでまわる時も常に操縦性はニュートラルで十分コントロールできます。

今読んでも実に説得力のある文章ではありませんか。
現行クラウンがニュルブルクリンクに挑んだというので、車ファンは物議を醸したものですが、クラウンの先生たるメルセデスは50年前にそう謳っていたのです。

カタログですが、全世代揃っていません。
今後も腰を据えて収集したいと思います。
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Posted at 2021/02/14 21:34:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | カタログ・グッズ | 日記

プロフィール

「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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