• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

凌志のブログ一覧

2019年01月30日 イイね!

別冊CG「天皇の御料車」の話

別冊CG「天皇の御料車」の話標題の本を図書館で借りてきました。

つい先日、新天皇陛下のパレードに供される車両が、「センチュリー」のオープンカーに決まったという報道がありました。

ここまで至る経緯に、この本の影響があったのかなあと思わせるものがありました。
すべて
パレードにロールスロイス・コーニッシュが使われるのはおかしい。あれはパーソナルカーであって、国家の象徴を祝うパレードには適さない。

この本に、陛下、こういう車にお乗りくださいというページがあり、ランドレー、フォーマルリムジン、ガラスルーフリムジン、4ドアコンバーティブルなどが紹介されています。
ランドレー
すべて
フォーマルリムジン
すべて
ガラスルーフリムジン
すべて
4ドアコンバーティブル
すべて

今回トヨタが製作をすることになったのは「ランドレー」なのかなあと、ひとり想像しています。
色は現行センチュリー一押しの「飛鳥」かなあとか。
すべて

フォーマルリムジンは「センチュリーロイヤル」がその任を担っていますね。
alt

それが、「こういう車にお乗りください」によく似ているのが印象的です。
また、今上天皇は、国民の目線というのを大切にしておられるとのことで、国事行為以外はもっぱら先代センチュリーに乗られており、プライベートでは2代目ホンダインテグラをご愛用されている、という話もあります。

この他、霊柩車とした個体も1台存在しています。(撮影:凌志)
alt


新しい御料車がどのような姿になるのか、一国民である私にとっても興味深々であります。
また、故小林彰太郎氏の深遠な願いが現実に成れば良いなあ、と一自動車ファンとしても思います。

読み進めていくうちに興味深い記述があったら、またブログに載せたいと思います。
この本は希少本として法外な値段が付いておりますので…。



Posted at 2019/01/30 22:05:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2019年01月28日 イイね!

AHC製 スズキサムライを入手

AHC製 スズキサムライを入手カタログ収集と並行して、ミニチュアカーも細々と集めています。
天邪鬼なので、あえてトミカのスーパーカーやフェラーリ攻勢、Hot Wheels等とは距離を置いています(^_^;)
ところで先日、AHC製1/43 スズキサムライを格安で入手しました。
スズキ謹製の新型ジムニーと並べてみました。



AHC MODELS HOLLAND SUZUKI SAMURAI 1992の文字が読めます。
alt
すき間は小さいですが、きちんとドアが開くのはさすがヨーロッパ製。
alt
インパネ等、室内も再現されていました。紺色の外観にこげ茶の内装は良い雰囲気です。
alt

残念ながら、テールランプが欠品していました。同じ店で黒も売っていましたので、そちらも買っておけば良かったと少し後悔。
alt

27年前に、欧州でモデル化されたのは嬉しいことですね。ジムニーもまた、日本の名車の1台と言えますね。
Posted at 2019/01/28 21:41:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2019年01月22日 イイね!

ルノーの評価が低いようですが?

ルノーの評価が低いようですが?元日産会長逮捕のニュースにからんで、ルノーは日産におんぶにだっこ、ではないかのようなコメントを時折見かけます。
何事も現物で確かめたい私は、ルノーディーラーで3台のルノー車に乗ってみました。
既にレビューで書いていますが、メガーヌRS、カングーZEN EDC、トゥインゴEDCです。

結論から先に言えば、一番気に入ったのはカングーでした。
あんなに車高が高いのに不安感を全く感じない、安定感の良さ。そして乗り心地の良さ。賢いデュアルクラッチミッション等が気に入ったポイントです。

外観はブルーコスモスメタリック、内装はディーラーオプションのこげ茶の革のシートカバー、と仕様まで決めています。

トゥインゴは街乗りが楽しくなるような小粋な車でしたが、アイドリング時の振動がもう少し少なければ、と思いました。

メガーヌRSは、サーキット走行に振った、街乗りにはハッキリ言って適さない車で、ちょっと全体的に堅すぎる(?)気がしました。

ルノー車と一括りにしても、3車3様、異なる乗り味がある訳で。

日産車で良かったのはセレナe-power。と新型リーフ。

ノート(標準、e-power)やV37スカイライン(ハイブリッド、ターボ)は個人的にはそれほど心に響きませんでした。

ところで、日本では、源氏・陸軍・国内派が強いと昔から言われてきて、平家・海軍・海外派は押しの強さが無いとされてきたようです。

日産は戦後オースチンの国内生産で技術力の礎を築いたり、80年代のサンタナで欧州車の車づくりを学習したり、と平家寄り?の社風だったように思います。

私が日産自動車に強く好感を持ったのは、87年のY31セドリック・グロリア、U12ブルーバードから、90年代初頭までにデビューした車たちです。

あの時代は本当に日産車が(日本車が)光り輝いていました。企画力と技術力では日産はトヨタに比肩する実力があったと思います。

今の日産の技術力はよく解りませんが、企画力は現在はルノーの方が一歩先に行っているのでは、と個人的には思います。

ルノーや韓国の報道を見ていると、日本は紳士的な対応をしているのに、相手国がけんか腰になっている、おかしいじゃないか。というのが今の日本人の心境だと思います。

でも、日本の当たり前が世界の当たり前じゃないことはもっと自覚しておいてもいいのではないかと思います。
フォルクスワーゲン騒動の時も感じましたが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という風潮、排外主義的な風潮が個人的には何か嫌いです。
ルノーの技術力が無い、とか言うのも自分の目や耳、感覚で体感した上で言ってほしいなあ、と自称平家寄りの私は思ったのでした。
Posted at 2019/01/22 22:31:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 身の周りのこと | 日記
2019年01月19日 イイね!

凌志、読書す。~スポーツカーのごとき名文章~

凌志、読書す。~スポーツカーのごとき名文章~行動が思考を引き出す 「宇野千代著 行動することが生きることである」

 頭で考えるだけのことは、何にもしないのと同じことである。私たちは頭で考えるのではなく、手で考えるのである。手を動かすことによって、考えるのである。手を素早く動かすことが、そのまま、頭を素早く動かすことになる。どんなことをするのでも、まず頭が、その、することを伝達する。その伝達が、間、髪を容れないほど、素早いのは、手が、頭の伝達を、神業のように素早く受け取るからである。
 私たちは、先ず、手を動かすのかと思うほど、頭の伝達を素早く受け取る。頭の動きというものは省略されているのかと思うほど、手が、手だけが素早く動くのである。小説を書くのも、手が動くのである。どんな大傑作を書くのでも、手が動くのである。手が動かないものは何もない。私もときどき、頭の中だけで、大傑作を思いつくことがあるが、それは手が考えたのではないので、さて、書こうと思うと、何であったか、まるで思い出せない。

 私は宇野千代さんのことは詳しく存じ上げなくて、ラジオで某DJがこの本を推薦していたので手に取っただけなのですが、何というスピード感に満ちた名文でありましょう。
書き出しからパワー全開のこんな感じなので、読破できるか少々不安ではあります(^_^;)

 私はこの文章を読みながら、ふと或るスポーツカーのことが頭をよぎりました。
 昔NAVI誌で読んだ(大川悠氏だったか)、
「金庫のように閉まるドア」
「車線変更しようと思うと既に別のレーンに移っている」
「蜂蜜をスプーンですくうようなマニュアルシフトのフィーリング」
「運転席に座ると、まるで太ももを眺めているようだ」

と言われた某スポーツカーのことを。
同じ名前の現代版に乗ったら、余りに普通で安定した走りのGTカーだったので、機会があれば、同銘柄のミッドシップモデルか、別メーカーのこんな車に乗って、頭よりも先に手が動くような鋭い感覚を体験してみたいのです。
Posted at 2019/01/19 20:32:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2019年01月15日 イイね!

飛鳥【ブラッキッシュレッドマイカ】のセンチュリー

飛鳥【ブラッキッシュレッドマイカ】のセンチュリー標題のカラーと思われるセンチュリーを見ました。

ブラッキッシュレッドマイカ で検索すると、アリオンやウィッシュ、ハリアーなどの画像がヒットしますが、クリアーコートの差でしょうか、センチュリーのそれは黒をベースに、他車とは違う色味を魅せてくれます。
実はこの個体、見るのが2回目で、晴天の下で見た時はもっと赤味を感じましたが、今日は紫っぽく見えました。

最近、例のセンチュリーGRMNの影響か、希望ナンバーを創業年にしているセンチュリーをちらほら見かけます。

この会社も調べてみたら、創業1882年でした。静岡の会社ですが、東京登録で、東京トヨタのステッカーが貼ってありました。






漆黒も良いですが、こういう新種の黒もアリかな、と思います(^_^;)
Posted at 2019/01/15 22:35:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記

プロフィール

「@セフィロー さん、思わず見てしまいました。情報ありがとうございました。」
何シテル?   04/26 23:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2019/1 >>

   1 2345
6789 101112
1314 15161718 19
2021 2223242526
27 2829 3031  

リンク・クリップ

納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 
Discover Pro のアルバム画像を変更する 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/31 09:21:46
「世界最小のV6エンジンをMTで愉しむ!」 バブル期のミツビシは相当にブッ飛んでいた【ManiaxCars】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/11 22:12:49
 

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
2015年2月に買い替えました。限定車のPremium Editionです。約300万円 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(スライドの ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。色(ダー ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当初はゴワ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation