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2021年11月12日 イイね!

第32回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル

第32回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル毎年楽しみにしていたクラシックカーフェスティバルの見学に行ってきました。

二年前にカローラの参加資格が出たので初めて参加し、昨年はコロナ禍の中とあってギャラリー参加すら叶いませんでしたが、今年はようやく見に行けるようになりました。昔は春の愛知、秋の神宮外苑という事で、いつかカローラで神宮外苑のクラシックカーフェスティバルに参加してみたかったのですが、もう開催は無い様子で残念でなりません。関東地方在住のオーナーの車と参加者が分かれて見る側にもメリットが多いのですが。

家族でプログレに乗り、敢えてALL高速でモリコロパークを目指したのですが、長久手ICの出口から信じられない渋滞で驚きました。来年完成予定のジブリパークの工事などで駐車場が減少しているのと近隣の店舗渋滞でうんざりでした。ATのプログレできて正解です。

結局、モリコロパーク駐車場まで行ったのに入れず強制Uターンの憂き目に。別の駐車場もパンパン疑惑があったので、潔くトヨタ博物館まで戻りリニモに乗ることにしました。

駐車場に車を止めると、もうイベントが始まっているのです。(本来の私はギャラリー駐車場もねっとりと見学する派です)



ちょっと予定よりも遅く着いてしまったのと、家族連れだったのでご機嫌を損ねないようにモリコロパークを目指します。ラッキーなことにトヨタ博物館から会場までの無料バスが運行されており、息子はバスに乗れて大喜び。先ほどは入れてもらえなかったモリコロパーク駐車場へ入れてもらい、ようやく到着することが出来ました。

ここから会場まで10分くらい歩くんですが、毎回ここが待ち遠しくてもどかしいです。一人で歩いてても小走りしちゃうあたり、40歳を前にもう少し不惑感が欲しいものです。反省。

今回はクラシックカー以外にEV車5台を含めて合計104台がパレードに参加したそうです。やはりコロナ禍で、直前まで緊急事態宣言も出ていましたので、この状況下でよく集まってくれたなと嬉しく思います。

全写真はこちらのフォトアルバムをご覧下さい。

今回の特徴は、トヨタ博物館の車両のレストアを行ったシンメイ工業のブースやトヨタ自動車が進めている復刻部品の紹介ブース、或いはKINTOのブースがあるなかで、旧車の展示も行われていたのは大変興味深いです。







KINTOは、旧車のサブスクリプションも考えているのでしょうか。「どんな車に乗りたいですか?」というアンケートには初代RAV4が!万人には勧められないけど楽しい良いクルマですよ。



会場の中ですが、妻と娘は(気を遣われて)別行動、私は息子の手を引いて会場内をふらふら散策します。

(以後出てくる車名と年式はプログラムに準じます)

1930年式のシボレー・ユニバーサルシリーズADが参加しているということは、ナンバーが着いて車検もパスしている事を意味しており、これって大変な苦労と情熱が無いと為し得ない偉業だと思います。



帽子の展示もGOODですし、車検対応のためのシフトパターンが書いてあるのもリアルですよね。



1957年式トヨペットクラウンはエンジンフードやラゲージドアが開いており普段見られない部分をじっくり見せていただきました。エンジンルームにはDenso製の部品がありましたし、ラゲージはスペアタイヤと燃料タンクが鎮座していました。



ラゲージやエンジンフード裏面は車体色とは異なるカラーに塗られていますし、なにやら表面の様子も異なっています。防錆の為なのかNVの為なのか、真意は分かりませんが手間がかかっています。ラゲージドアのヒンジ近くにはラゲージを開けたときに流れてくる雨水を受けるためのお皿が溶接してあります。現代だともっと合理的に作られているので愛嬌のある部分であるとも言えます。



旧車イベントに無くてはならない存在がスバル360では無いでしょうか。もちろんトヨタ2000GTのような希少価値の高いスポーツカーも当然無くてはならない存在ですが、昔の人々の足として活躍した「民具」のようなサブロクの軽をはじめとする大衆車と希少価値の高い高級車はイベントの両輪かなと思います。

展示車は1969年式スバル360です。



オーバートップが着いており舗装路の拡充と高速道路の発達というモータリゼーションを感じさせる仕様となっています。



度肝を抜かれたのはこれです。1969年式プリムスロードランナーコンバーチブル。ホーンの音は聞いていませんが、あの「ミーンミーン」と行ってる鳥のキャラクターを車名に起用してCMにも出ていたんです。



ダイハツムーヴ・ハローキティバージョンとか初音ミクがCMに出てた北米カローラどころか、アニメのキャラクターをそのまま車名にしてしまうという大胆さがアメリカのすごさを感じさせませんか?若い女性向けの軽EV車が「三菱・ekピカチュウ」とかだったらびっくりするじゃ無いですか。



1971年式サーブ99です。セミファストバックですし、どことなくスバル1000的な味わいを感じてしまうのは同じ航空機メーカーをルーツに持っているということから来るこじつけでしょうか。



フード見切りもクラムシェルタイプ(N_BOXやノートが採用)でツルンとしたクリーンなフロントマスクですし、開口見切りとサイドドアのキャラクターラインと繋げているのも構成線を減らしてスッキリした見た目に寄与していますね。ボディカラーがまた私の中の身勝手な北欧感を裏切らなくて良いです。



1972年式ダイハツフェローマックスは、自動車が普及し若年層に向けて作られたスタイリッシュなハードトップボディです。この顔つきを見ていると、1998年のオプティの元ネタはアリストでは無く、こっちなのかなと思いました。




そして1975年式トヨペットコロナ。グレードが2000GTです。大変珍しいクルマなのですが実は私の自宅の隣町でたまーにこの個体を見かけるので、定期的に動かされているようです。



街で見かけるのでは無く、イベントに展示されているので中もじっくり見られるのが有り難いですね。ロックが突起になって乗員にダメージを与えないようにベース部分が盛り上げられて角を丸めていますね。




真横から見たときのプロポーションも良いと思います。




なんと同じ1975年式トヨペットコロナバンも展示されていました。
かなり前、エコパでハチマルミーティングが行われていた頃に見かけたクルマなのですが、風の噂ではアクシデントに見舞われながらも無事復活を遂げたそうです。貴重なクルマをしっかり修理することも、まず思い入れと熱心さが必要で単にお金だけでは出来無いことだと思います。




1975年式のマツダルーチェAPグランツーリスモハードトップは初めて見ました。一番最初の清々しいイタリアンデザインからマッシブなアメリカンデザインへの華麗なる転身。リアビューも70年代的なアクの強さがたまりませんね。




1980年式トヨタコルサはなんと2ドアセダンのみに設定されたスタンダードなのだそうです。



実はこの個体も、県内で2度ほど見かけたことがありましたが、こんな近くでじっくり見られるなんてチャンス!とばかりじっくり見せていただきました。ターセルと兄弟車のコルサなのですが、エンブレムのCのデザインがターセルのTとよく似たデザインになっており兄弟車を感じさせますね。そして現車はスタンダードという割に剥ぎ取られた悲壮感が感じられないのです。(ホイールもトヨタ車流用でワイドホイールですね)

インテリアも上級グレード用のタコメーターが移植されるなどオーナーのこだわりのカスタムのセンスが良く、純正そのままではないのにスタンダードが持つシンプルさと機能面のカスタマイズがうまく調和していますね。



そして見過ごせなかったのが1983年式ニッサン サニーカリフォルニア、サニカリさんだ。



白変の愛車には本当にお世話になりました。カローラの登録は多忙な私に変わり白変が愛知から奈良に来てくれた上で陸運局に行ってくれ、私は代車としてサニカリさんを借りていたので思い出深いです。グレードはGLらしいのでリモートコントロールのクオーターガラス開閉機構は持たないとのことでした。



1984年式ハイエーストラックはおそらく注目した人も多いはずです。まさかのダブルキャブ。新車で買った人はどんな目的で選ばれたのか是非とも聞いてみたいですね。コンディションの良さと言い希少性と言い、強烈な一台でした。



なぜだか分からないが、コントが始まりそうな1986年シトロエンBX16。いつ見ても格好良くて吸い寄せられるように見てしまいます、ベルトーネのマルチェロガンディーニのデザインらしいですが、カウンタックのように直線的でモダンなデザインですね。



BXのメーターとして有名なボビンメーター単品を傍らに展示するという演出が完全にマニア向けで分かっていらっしゃる。



ドラマつながりというわけでは無いですが、竹野内豊と反町隆史が乗ってそうな1990年式ルノー4。(ドラマでは海に突っ込んでて大変貴重なクルマが勿体ないと憤慨したのも懐かしい思い出)
世界初のハッチバック車とどこかの本で読んだ記憶がありますが真偽はどうなのでしょうか。



1991年式トヨタセラ。バタフライドアで出オチのようなくるまでありながらやはりデザインの魅力があって見ているとだんだん笑顔になってくる。ドアドックの角度が一般的なヒンジドアと違うなという気づきの後に見つけた「共石」のシールに一発ノックアウト。




・・・台数が例年より少なかったこともあって1時間ちょいですべてを見終わった。家族と合流してプログレが待つトヨタ博物館へ。帰りはリニモに乗って帰りました。出口渋滞もあるのでこれからはトヨタ博物館に止めることにします。

そしてそのトヨタ博物館にフツーに留まっていたコイツが優勝(ギャラリーの部)です。



久々に旧車イベントで楽しませていただきました。主催者のトヨタ博物館とクラシックカー達のオーナーに感謝。
Posted at 2021/11/13 00:00:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2021年11月10日 イイね!

2021年式ヴェゼルe:HEV Z感想文

 2021年式ヴェゼルe:HEV Z感想文2021年4月、ヴェゼルがFMCを受けて二世代目となった。BセグSUVの真打ちとして2013年にデビューした初代は瞬く間に大ヒットを記録した。2020年11月には全世界で384万台もの販売台数に達しグローバルな支持を受けている。これはクーペのようなスタイリッシュさ、ミニバンのような快適性をSUVという枠組みで表現した結果である。

初代がデビューしたとき試乗したが、スタイリッシュなSUVでありながら実用性が高く、Bセグらしからぬユーティリティは独身シングルからファミリー層、エンプティネスター(子が巣立ったシニア世代)などあらゆるニーズにマッチングする商品性に感銘を受けた。

その後、マツダがCX-3を、トヨタはCセグのC-HRなど対抗商品を次々にラインナップした。特にトヨタはダメ押しで廉価なライズとヤリスクロスを発売するだけに留まらず、先日カローラクロスを発売するに至った。日産もタイからの輸入車というカタチでキックスを投入している。ヴェゼルは車両本体価格アンダー300万円クラスのSUVとして地道な改良を重ねていった結果、デビューから時間がたっても商品力を維持しながらBセグSUVのトップクラスに君臨し続けた。

初代が発売された2013年とは異なりBセグSUVはもはやポピュラーなジャンルでヴェゼルといえども油断していたらすぐに競合車に埋没してしまうと言うプレッシャーがあったのでは無いだろうか。

新型ヴェゼルは“AMP UP YOUR LIFE”をコンセプトに開発された。「AMP UP」とは増幅するという意味であり、

◎信頼(Confidence):自信を持って運転できること/周囲からも認められること
◎美しさ(In-Style):人を惹きつける強い主張・存在感/スタイルアップしてくれる美しさ
◎気軽な愉しさ(Enjoyable):五感に訴えかける“快”体験/楽しく活力に満ちた毎日

の3つをテーマに新型ヴェゼルを完成させた。



新型ヴェゼルはエクステリアデザインが大きく変わった。もはやヴェゼルのようなシルエットの車が増えすぎてヴェゼルがヴェゼルのままでは居られなくなった。新型はSUVが持つたくましさよりもクーペ的なスペシャルティ感を追求したように感じる。後席ユーティリティとクーペスタイルの両立は先代で実現していたが、更にスリークな見た目が加わっている。かなりサイズアップしたのではないかと思わせつつ、実際の寸法を比較するとそれほど変わっていないのは、スタイリストのテクニックの賜である。



インテリアも大きく変えてきた感があるが、残念ながら先代(インパネとセンターコンソールが見所)の方がキャラが立っていたと判断する。しかし機能面ではセンタークラスターの静電スイッチが物理スイッチに変更されたり、そよ風アウトレットを採用して空調の心地よさを追求するなど機能面での充実は認められる。

エンジンラインナップはシンプルで4気筒1.5Lエンジンと4気筒1.5Lエンジンでモーターを駆動するe:HEVの2種類だが、ガソリンエンジンは直噴からポート噴射に技術的に後退し、最廉価グレードのみの設定という事からもグレード構成的に明らかにメインはe:HEVであることを暗示する。



見えないところも進化している。先代の感想文では衝突試験時に運転席側めがけてバリアに衝突させることから運転席側だけにホットプレス製のAピラー補強が入っていた件を指摘した。新型のプレスリリースによればちゃんと助手席側にも補強材が追加されていて進歩を感じた。
(その気になれば助手席側だけ板厚を減らすとかズルはいくらでも出来るが・・・)



試乗車はe:HEVだが、先代のi-DCDと比べるとスムースさは飛躍的に向上しており電動車特有のレスポンスの良い走りが味わえる。色んなシチュエーションで走らせてみると先代同様に相当レベルが高いと感じた。特にワインディングではSUVらしからぬ加速感とコーナリングの安定度に驚いた。ただ、一般走行時の静粛性としては車外からの音の侵入が大きい。せっかくヴェゼル自身が出す音は小さめなのに勿体ないという残念な部分も垣間見られた。

今回、車に興味の無い知人がe:HEV Zを購入し、よしみで新型に試乗させていただいたが、初代ほどのインパクトが見られないというのが率直な感想である。確かにBセグとして競合よりも一クラス大きく見せる点はマーケティング上有効であろう。しかし、チョップドルーフにしたことでRrドアの開口に制約が出てしまったと思われ、その影響でQTRピラーの位置が後ろにずれてRrビューに尻切れトンボ感が出てしまっている。全長を決定づけるRrバンパーとバックドア開口部がほとんどツライチでのっぺりしているからだ。真後ろから見るとボディカラーとピアノブラックのツートーン構成でおかしく見えないが、真横から見るとRr端末が寂しい。元々背伸びしたBセグだからこそ全長を伸ばしたくない気持ちは痛いほど分かるが、頭隠して尻隠さずではないが、もう少しRrビューに配慮があれば良かった。まぁ、雑誌情報ではもう少しスクエアなスタイルをまとった生真面目なSUVも控えているようなのでヴェゼルで跳んだデザインになったのはホンダとしての全体最適なのだろう。

またグレード構成も先代のワイドバリエーションを効率化したかった意図は分かるがガソリンエンジンを最廉価グレード1つに絞った他、e:HEVも少々物足りなく、PLAYとZの装備差を補完するようなOPT設定があっても良い。(XとZの差別化が激しく最も高価なPLAYでもZより仕様が劣る装備もある)

本来、ホンダには大量に存在するN_BOX保有層が普通車に買い換えたいと思わせる撒き餌が必要になるはずだ。この感想文を書いている作業中、自宅から100m離れたゴミ回収場所まで歩いた。ふと数えてみたら6台もN_BOXが駐車場に収まっているではないか。(大抵はミニバン・SUVの隣にスーパーハイト軽が並ぶ構図だ)

それほどまでにN_BOXは世間一般に浸透している実態がある。これらN_BOXの買い替え需要をNブランド内で囲い続けることも結構だが、彼らがサイズアップしたいタイミングで目に留まる適切な価格帯の車がホンダには必要だ。その意味でフィット・フリードに加えヴェゼルはとっても重要な車種のはずだ。いくら2040年にホンダはガソリンエンジン全廃宣言を出してたとしても、コスト低減が行われないまま価格の高いHEV車をメインに据えたことはユーザー目線で選択の自由が損なわれていると感じる。先代はガソリンエンジン車も一定数見かけた(35%の比率)が新型は7%に留まっているのはe:HEVをメインに据えた狙い通りかも知れない。しかし、私に言わせれば決して無視できない30%弱の満足を犠牲にして高収益グレードに絞ってしまっただけだ。(この沼にはまっているのは日産ノートも同じなのだが)



新型はもう少し安い価格帯に選択肢があると良いし、Gでもう少し見た目をZやPLAYに近づけるような配慮があってしかるべきだ。今はデビュー直後であり、世界的半導体不足の影響もあるため供給数が限られている中では収益重視のラインナップも止むなしなのかも知れないが、問題解消後はしっかりと価格競争力のある仕様を追加するべきである。

知人の買った新車に言いたいことを言ってしまったが、買って後悔するほどの出来映えでは無く、真面目さも垣間見られるのだが先代の明快な狙いを考えると手放しで肯定できなかったというのが正直なところだ。普段の試乗で走れない高速道路やワインディングを走らせてもらえて知人に感謝。(1時間で走りきれるように綿密にコースを組み立てた)
Posted at 2021/11/11 01:22:44 | コメント(0) | クルマレビュー

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「@たっくるVS さん 触媒のことかな?タダで直るの良かったですね!」
何シテル?   04/26 21:48
ノイマイヤーと申します。 車に乗せると機嫌が良いと言われる赤ちゃんでした。 親と買い物に行く度にゲーセンでSEGAのアウトランをやらせろと駄々をこねる幼...
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