
8月後半も天候に恵まれず、天体撮影は捗っていませんが、自宅で機材テストを
兼ねて2つほど撮っています。
その画像処理がまだ終わっていないので後回しにして、8月最後の出動と
なった30日のお話を。
あの大雨は「秋雨」ということでしたが、2度目の梅雨が来田感じでした。
その2度目の方が期間も長く降水量も多くて、2度目の梅雨明け後は猛暑日が
続くという変な気候です。
晴れた日にスッキリ雲の無い青空とはならずに、気温が下がる夜には湿度が
上がって雲がかかる夜が続いていました。
29日にようやく晴れたのですが、快晴という訳ではなかったので自宅で
撮影。30日も同じような天気でしたが、予報ではその後も天気が良く無いので、
思い切って出動しました。
タイトル画像はいつもの場所に到着直後、20時半前に撮った1枚です。
Z 7に中華製(7Artisans=7工匠というメーカー)の10mm F2.8魚眼レンズで撮ったものです。
星撮りの時のお遊び用にと送料込270USDで6月に購入したのですが、生産が遅れていて発送が8月になる
とのことで20%返金されました。昔ながらのフルマニュアルの金属ボディでしっかりした作りです。
晴れていれば機材を準備して星雲や天の川を撮影し、その横で魚眼レンズで天の川が空を移動する様子を
インターバル撮影する予定でした。
タイトル画像のように自宅を出る時よりも雲が増えてきて、全天に広がりそうでしたので、天体撮影は諦めて、
取り敢えず、自分が持っている三脚で最も長いものを出してその上に10mm F2.8を付けたZ7を載せます。
脚立で最も高い位置にセットして、真上を向けて、ISO1600、F2.8、SS=20sで、インターバルを開始。
その1枚はこんな感じです。
その間の暇つぶしにタイトル画像の奥の方に70-200mmを付けたZ 6IIを持って行って小城市の夜景を。
高い建物がない佐賀らしい(?)夜景です。
22時頃には雲が濃く広がったので、撤収準備を開始。
インターバル撮影の方は80分ほど(240枚)の撮影となりました。
これを40秒ほどの動画にしました。
下の方から右上に向かって現れる明るい星は木星、その右上に土星がいます。
この夜は風はあまり吹いておらず蒸し蒸ししていましたが、こうしてみるとダイナミックに動いていますね。
しかも上層と低層で動きが違います。
来週7日が新月ですが、移動する天の川を撮れればと思います。
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Posted at
2021/09/01 19:46:45