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koichifunのブログ一覧

2021年07月23日 イイね!

平日早朝に八幡岳へ --- お目当の花は見頃でした。

平日早朝に八幡岳へ --- お目当の花は見頃でした。前回のブログの続き、後編になります。

八幡岳の展望所周辺で写真を撮った後、登山道の入口へと移動しました。
三角点は登山道に近いところにありますが、あまり展望がよろしくなく、
ひっそりとしています。

登山道(九州自然歩道の一部)は入口からが勾配がキツくて、陽が当たらない
ため苔むしていて、湿っているとよく滑ります。
以前は無かったロープが、入口から20mほど垂らされていました。

平日の朝なので他に来訪者はいなくて私一人でその登山道を下っていきます。
下り始めてすぐにお目当の花が視界に飛び込んできました。

例年は7月の最終週が見頃ですが、今年は少し早いようで、今頃が見頃の
ようです。そのお目当とは「オオキツネノカミソリ」。

ヒガンバナの仲間でオレンジ色の花を咲かせます。
オオキツネノカミソリ-1

寄ってみると、こんな感じ。ヒガンバナと同じく、葉っぱのない茎が伸びていてその先に複数の花が付きます。
オオキツネノカミソリ-4

北部九州のいくつかの山には有名なオオキツネノカミソリの群生地があり、八幡岳ものその1つです。
オオキツネノカミソリの群生-1

まだ蕾が多いので、この連休くらいがピークかと思います。
オオキツネノカミソリの群生-3

斜面の上から。
オオキツネノカミソリの群生-4

このような登山道を下っていきます。
オオキツネノカミソリ咲く登山道

1kmほど下って群生が薄くなったところで折り返します。
オオキツネノカミソリの群生-6

下から見上げるとこんな感じ。
オオキツネノカミソリの群生-7

去年は自粛していたので、二年ぶりに満喫できました。
オオキツネノカミソリの群生-8

そして帰路には多久市内の二千年ハスの池に寄りましたが、ハスはさっぱり咲いておらず、トンボだけ撮りました。
モノサシトンボ。
モノサシトンボ♂&♀

オオシオカラトンボのオス。
オオシオカラトンボ♂-1

こちらはシオカラトンボのオス。
シオカラトンボ♂

ベニイトトンボ。
ベニイトトンボ

この日に見たトンボでは最大のコオニヤンマ。
コオニヤンマ

オスを探しましたが、見つかったのはメスだけだったグンバイトンボ。
グンバイトンボ♀

午前中に短時間だけでしたが、風景、花、トンボと色々と撮影を楽しめました。
Posted at 2021/07/24 17:27:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年07月22日 イイね!

平日早朝に八幡岳へ --- 棚田と山頂からの風景。

平日早朝に八幡岳へ --- 棚田と山頂からの風景。連休が始まる前日の水曜日の早朝、LEADで八幡岳へ行ってきました。

タイトル画像は別の日に買った「棚田米 蕨野」です。
いつも風景を楽しませてもらっている蕨野棚田の麓にある販売所(土日のみ
営業)で購入したものです。
販売所の方によると、生活排水が混ざっていない水を使って栽培されて
いて大変美味しいとのこと。
最近は樫原湿原から唐津方面に下ったところにある七山の「鳴神の庄」で
棚田米をよく買っていて、それと同様美味しいお米です。

この時期に八幡岳に行くのはある花を見るのが目的ですが、写真が多く
なってしまったので、前後編に分けてお伝えしようと思います。

朝6時過ぎに自宅をスタートし国道203号を西に進んで、JR厳木駅の先で
左折して蕨野棚田に向かいます。

最初に停まったのは最大規模の大平棚田の麓です。
大平の棚田-3

その上にある展望所から。
大平展望所からの眺望

中央が先ほどバイクを停めていた場所です。稲が青々と育っていますね。
大平の棚田-2

そこから八幡岳の山頂へ向かいます。
山頂の北側展望所は標高を表示する碑が新しくなっていました。その展望所から唐津湾を。右側の山頂が平らな山が
鏡山です。
八幡岳から唐津湾

西に視線を移すと、松浦半島の先にある肥前鷹島大橋とそれで繋がる鷹島、手前に福島(ここは長崎県)が見えます。
八幡岳から鷹島

さらに西には伊万里湾。
八幡岳から伊万里湾

反対側の東には遠くに由布岳が。
八幡岳から由布岳方面

そこから南に視線を移すと阿蘇山系があるのですが、上の方は雲に隠れています。
手前の市街地は久留米です。
八幡岳から阿蘇方面

南には有明海。
八幡岳から有明海

その奥に雲仙岳。
八幡岳から雲仙

見下ろすと、先ほどまでいた大平棚田。
大平の棚田-1

東側の下の方にも棚田が見えます。多久市西部の「平野の棚田」です。
ここのお米はまだ食べたことはありませんが、多久から伊万里に向かう県道沿いに直販所があります。
平野の棚田

風景ばかりの前編に続いて後編では、今回の主目的である花の写真をお届けします。
Posted at 2021/07/22 19:50:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2021年07月19日 イイね!

週末のサイクリング --- 湿原散策も兼ねて。

週末のサイクリング --- 湿原散策も兼ねて。先週土曜日は夕方まで雨でしたので日曜にサイクリングに出かけました。
天気予報では曇りのち雨で、夕方から雷雨とのことでしたが、朝のうちは
空が明るく、雲の切れ間から青空が見えていました。

涼しいうちに高いところへ行こうと朝7:30に自宅をスタートして、すぐに
天山に登る林道へ。
木漏れ日が差し込む路面はハーフウェットで、湿度が高いながらも、まだ
気温は高くありません。

梅雨明け宣言後にも雨の日が多かったので、林道の所々で地下水が溢れ出て
いました。
路面も乾いた最初に林道の終盤では、早くも栗の実が落ちていました。


標高を稼ぐほどに空が明るくなり陽が射すようになってきて、登山口の駐車場に到着した時には頭上は青空でした。
佐賀平野と有明海

雲は残っているものの空気は澄んでいて、遠くの山の稜線がはっきり見えます。
涼しい風が吹く駐車場のベンチで汗がひくまで小休止してから再スタート。

北に回る林道の途中にあるいつもの展望所から。
正面に見える八幡岳には近いうちに行く予定です。
八幡岳

林道を一旦下ってストレートの登りの後、背後に雨山が見えます。
青空の雨山

北の登山口からスキー場の前へ。その途中では、平地では終わったネムノキが咲いていました。
ネムノキ

福岡との県境の脊振山けもくっきり見えています。
背振山系

土曜にサイクリングをした翌日の日曜はデジイチを持って湿原散策に行っていますが、今回は日曜のサイクリングの
途中で樫原湿原に寄ることにしました。


35mm換算で24-70mmのコンデジ(RX100M5)なので大した写真は撮れませんが、新たに咲き始めた花を見ようと。
夏のサイクリングの服装ではマダニが怖いので、行動範囲は木道の上だけにします。
湿原の中で目立っていたのはコオニユリです。
コオニユリ-2

まだ少数ですがカワラナデシコが咲き始めました。
カワラナデシコ

ユリ科のコバギボウシ。
コバギボウシ

ランの仲間のオオバノトンボソウ。
オオバノトンボソウ

トンボは近くにいるものしか撮影できませんでした。
ベニイトトンボ。
ベニイトトンボ

遠かったのでテレ端でも小さくなったショウジョウトンボのメス。真っ赤なオスに比べると地味ですが若い個体は
黄金色に見えます。
ショウジョウトンボ♀

ハッチョウトンボのメス。次第に個体数が減ってきました。
ハッチョウトンボ♀

一通り歩いた後、監視員の方に地場のトマトをいただいてここから帰路に着きました。
一旦北に下って国道323号に出てから古湯に向かいます。
その手前の嘉瀬川ダムで水分補給しましたが、ダム湖の方はかなり水量が減っています。
嘉瀬川ダム

ダム沿いの温度表示が32度で、そこから平野部を通って帰宅するまでがこの日で最も辛い走行でした。
まだ暑さに体が慣れていませんね。熱中症に気をつけて少しずつ馴らして行こうと思います。
Posted at 2021/07/19 19:35:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2021年07月11日 イイね!

週末のサイクリング --- 雨の合間に。

週末のサイクリング --- 雨の合間に。梅雨もいよいよ末期で、本日は南九州が梅雨明けしたとか。
北部九州は週明けでしょうか。

先週末は土日とも雨で野外活動できずにいましたが、今週は何とか雨の
合間に2時間ほどのサイクリングができました。

土曜は午前中は雨で、朝の予報は午後には雨が上がり夜中までは降らないと
いうことでしたので、昼食後にスタートしました。
スタート時には山の上半分は雲に覆われてい田ので行けるとこまで行って
降り出したら下ろうと、2週前は後半に立ち寄った江里山棚田に向かいました。

自宅を出るときの空は明るかったのですが、さすがに山が近くつ暗くなり、
路面もウェットになります。
田んぼでは畦道の草刈りをしている刈払機のエンジン音が聞こえています。

棚田に近づくと転々とオレンジの花が見えて来て、近づくつヤブカンゾウ
でした。
ヤブカンゾウ

棚田のいつもの場所から。
江里山棚田

雲がすぐ頭上に溜まっていて、有明海の上にも低い雲が立ち込めています。
雨がポツポツ落ちて来たので山越えは一旦諦めて、予定していませんでしたが、久しぶりに清水の滝へと向かいます。
タイトル画像は滝の前での一枚です。
その場所の手前の遊歩道に風鈴が飾ってありました。こちらはガラスの風鈴のトンネルです。
風鈴のトンネル

滝の横の東屋には陶器の風鈴が。天気の変わり目で風が吹いていたので、威勢良く鳴っていました。
陶器の風鈴

突き当たりの滝です。今の時期なので水量豊富で、この場所は冷気に包まれています。
清水の滝

滝から県道に戻ると空が明るく感じたので、とりあえずその県道(44号)を峠まで登ることにしました。


路面は乾いていますが、ガスって来て雨が降りそうだったので最短コースで帰宅することに。
帰りに田園地帯を通ったときの1枚です。まだ山の上半分は雲の中です。
山は雨雲

梅雨前線の北にいるせいか、午後でも30度以下の気温で風が吹いていて、ひどく汗をかくこともなく帰宅しました。
その1時間少し後に外は雷雨。午前中の予報とは変わっていて、早く戻って正解でした。
今の時期は天気が不安定なので、悪く変わると想定して行動した方が良いですね。
来週こそは青空の下のサイクリングとなることを祈ります。
Posted at 2021/07/11 21:04:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域
2021年07月05日 イイね!

6月後半の星撮り --- 悪天候で新作は1枚だけ。

6月後半の星撮り --- 悪天候で新作は1枚だけ。6月の後半は晴天が長続きせず一度の出動も無いままでした。
去年は梅雨の時期でも1日くらいは長時間晴れる夜があったのですが、
今年の梅雨は前半から雨が降らずとも雲が多い日が続いています。
この先1週間も曇りと雨の予報なので梅雨明けまでは星取りは無理そうです。

タイトル画像は24日の満月(正確には翌日早朝)を自宅玄関前で、
Z7に70-200mmレンズと2倍テレコンを付けて手持ちAFという手抜き撮影
したものです。
ストロベリームーンと呼ばれる6月の満月ですが、この月が少しオレンジ色
なのは、薄雲越しに撮っているためです。
晴れていれば望遠鏡を使ってしっかり撮るところですが、雲が薄くなる所を
狙ってのごく短時間の撮影でした。

満月を挟んだ2週間の6月後半は月が明るいので、暗い天体の撮影には向きませんので、機材テストを兼ねて、
月から遠い北の方にある天体を撮ることにしました。

今の時期は日没後に東の空にベガが昇ってくるのが見えますが、それより北寄りのケフェウス座にある「アイリス星雲」を
対象に選びました。テストしたい機材とは光害カットフィルタです。
これまでIDASのNGS1を使ってきましたが、IDAS製のフィルタは明るい星があるとその周りにゴーストが出やすく、
輝線星雲に使うセミナローバンドやデュアルバンドフィルタは、Optolongのものに置き換えてきました。
OptolongのL-Proという光害カットフィルタを試すことに。
宇宙空間はほとんど真空なのですが、星が生まれる場所、死んだ場所には分子雲(ほとんどは水素)があり、
それが電離すると赤い光(Hα)を出す輝線星雲に、明るい星の光に照らされる時は反射星雲として見えます。
アイリス星雲は、中心部にNGC7023という散開星団(すばるのような星団)があり、それに照らされて青白く光っています。
焦点距離780mmの屈折鏡で分子雲に浮かぶ星雲を撮ろうと晴れ間が見えた22日と28日の2日間で撮りましたが、
半分以上は雲がかかってしまい、使えたのは65枚。
それを合成しました。
NGC7023_2021.06.28


撮影できない日々は、画像処理の練習を兼ねて昨年撮影した画像を合成からやり直していました。
今の時期は夏の天の川の中にある惑星状星雲、輝線星雲、超新星残骸といった種々の星雲が見られます。
2つの惑星状星雲と1つの超新星残骸を再処理しました。

1つ目は惑星状星雲で最初に発見された「亜鈴状星雲」(M27)です。昨年の6月21日に撮影していました。
この直前に購入したフルサイズの冷却CMOSカメラで最初に撮った天体で、焦点距離2000mmのRC鏡を使いました。
M27の写真というと、中に赤い模様が見える水色のひし形が多いのですが、その外側にも淡く青いガスが広がって
いて、それが見えるように少し持ち上げて処理しました。
M27_2020.06.21-2

もう少し拡大して内部構造が見える写真を撮りたいのですが、それには望遠鏡のアップグレードが必要なので、
先の楽しみにしておきます。

次は同じく惑星状星雲の「らせん星雲」です。こちらは高度が低く枚数が少な目になります。機材は上のM27と同じものです。
8月14日に撮影していました。去年よりノイズ低減処理の仕方を少し変えてみました。
NGC7293_2020.08.14-2

最後は焦点距離450mmの短い屈折鏡に上と同じカメラを使って撮影したはくちょう座の羽の付け根辺りにある
超新星残骸の「網状星雲」です。高速で広がる超新星の残骸がフィラメント状の星雲を形成しています。
らせん星雲と同じノイズ低減処理を使い、星の明るさを抑える処理をしています。
VeilNebula_2020.08.17-2

良い天気が続けば2枚のモザイクで撮影したいところですし、それがダメでももう少し画角の狭い写真を撮りたいと
思います。

7月前半は梅雨が明けて星空が見えればブログを書こうと思いますが、次回は後半になりそうです。
Posted at 2021/07/05 20:18:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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