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2017年12月28日 イイね!

2017年の写真を振り返って --- 天体・星野写真。

2017年の写真を振り返って --- 天体・星野写真。前のブログにも書きましたように、今年は天候に恵まれず、
星撮りの出動機会が少なくなりました。その代わり、1つの天体に
出来るだけ時間をかけるようになり、徹夜することが増えました。
タイトル画像は2月の星撮りで、望遠鏡が凍り付いていたときの
画像です。

D800Eを購入した冬からポタ赤を使い始めて5年、赤道儀と望遠鏡
を使う天体撮影を始めて今年の夏で3年になりました。
去年までは赤道儀に望遠鏡を買い足してきて、今年は5月にポタ赤を
入替え、9月にD850、その後にイメージセンサーの赤外カット・フィルタを
除去した天体用のD810を導入し、機材も落ち着いて来たかなというところです。

今年の初出動は、サイクリング初めをした1月3日でした。この時は赤い散光星雲を撮っていて、その中でも昨シーズン
初めて撮った「勾玉星雲」です。
IC405_IC410_2017.01.03

2月からは春の銀河を撮るようになり、これまでで最大の子持ち銀河(焦点距離2000mm、D5300)を撮りました。
M51_2017.02.28

今年は、画像処理の勉強も進み、彗星の位置を止める画像処理法を学びました。
2月2日に撮った45P/Honda-Mrkos-Pajdušáková彗星です。
45P/Honda-Mrkos-Pajdušáková_2017.02.2

3月は出動機会が1度であまり良い写真がありませんでした。3月にも1度撮ったおとめ座銀河団の「マルカリリアン・チェーン」を
4月にも撮りました。
MarkarianChain_2017.04.03

GW前の4月23日の明け方近くに、立ってくる夏の天の川の高度が低いところにある2つの星雲を初めて撮りました。
ロブスター星雲(日本では彼岸花星雲)とキャットポウ(猫の足)星雲(出目金星雲)です。
天の川銀河の中心方向にあり、高度が低いために条件が良くないと撮りにくい対象です。
NGC6334&6357_2017.04.23

5月には天の川の星が密集したいて座のスター・クラウドと2つの赤い星雲(わし星雲とオメガ星雲)を撮りました。
「バンビの横顔」に見えますか?
M16_M17_M24_2017.05.28

本格的な梅雨になる直前に、わし星雲を十分時間をかけて撮ることができました。
中心部に「創造の柱」が見えていて、機会があればフィルタを使い倍率を上げて撮ってみたいと思います。
M16_2017.06.19

例年は梅雨明けにクリアな空に遭遇できるのですが、今年は曇り空が多く、7月と8月は2度ずつの出動でした。
惑星の画像処理も少し上達して、木星や土星をそれらしく仕上げられるようになりました。7月30日の土星です。
Saturn_2017.07.30

9月18日は安定した晴れの夜で、自分では今年のベストと思っている「象の鼻星雲」が撮れました。
昨年初めて撮ったときより枚数を稼げたのでノイズが少なく細部までよく撮れています。
IC1396_2017.09.19

この夜は新しく来たD850での初の本格的な天体撮影の被写体としてアンドロメダ銀河を選びました。
撮り始めた時は高度が低くて佐賀市の光害を被っていましたが、D850の高感度のノイズの少なさを体感できました。
M31_2017.09.18

長雨と季節外れの台風で出動機会が少なかった10月も、あまり良い写真(特に焦点距離が長いもの)は撮れませんでした。
その中でもハート星雲とソウル星雲のツーショットを。
IC1805_IC1848_2017.10.26

これも新しく習得した画像処理の技で、月の合成とモザイクによる画像です。10月30日の月です。
月_mosaic_2017.10.31

上下それぞれ60枚以上をD850のサイレント連写で撮り、それぞれを合成した後、モザイクでつなぎます。
一部を切り出して拡大しても、ノイズが全く見えません。


11月は4時間弱の露出時間をかけたばら星雲です。途中で雲がかかり中断しましたが、粘って枚数を稼ぎました。
C49_2017.11.28


この1年は、画像処理のスキルアップとともに、1つの被写体に出来るだけ多くの時間(1枚あたりの露出時間と枚数ともに)を
かけるようにしてきました。その方が画像処理も楽ですし、仕上がりもノイズが少ない綺麗な絵になります。
初心者の頃のようにフォーカスが甘くなったり、望遠鏡を結露させることは殆どなくなり、写真の良し悪しは天候次第と
いうようになりました。来年は、クリアは星空に出逢う機会が多くなるのを祈るばかりです。

27日の夜に、今年最後の星撮りに出かけましたが、まだ画像処理が終わっておりませんので、その時の星の写真は
年明けにでも公開したいと思います。最後に、今年も1年、機材満載で山を駆け上ったA45とオリオン座を。



この1年、私の拙い星の写真をご覧下さり、多数のコメントやイイね!をありがとうございました。
今年はこれが最後のブログとなります。皆様、良いお年をお迎えください。
Posted at 2017/12/30 20:24:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2017年12月28日 イイね!

2017年の写真を振り返って --- 風景写真など。

 2017年の写真を振り返って --- 風景写真など。 いよいよ今年も残すところ3日となりました。
恒例(?)の、今年1年間で撮った写真を見ながら、この一年を
振り返りたいと思います。写真としての出来ではなく、私個人の
印象に残ったシーンを選んでみました。

星野や天体の写真の総集編は後日、ご紹介致します。

今年一年は天候が変だった印象が残っています。
ここ数年、連続して数日の休みが取れないため、専ら日帰りか
1泊2日で出かけていますが、いくつかの計画を中止または延期
したという記憶があります。
昨年は熊本の震災があり、今年は福岡(朝倉地区)の大雨が
ありました。

まずは1月最初のサイクリングでも風景です。走り初めは、山間部の雪のために平地基調で唐津に行くことが多いのですが、
今年の正月は気温が高かったので、久しぶりに福岡との県境にある標高1055mの脊振山に登りました。
この日の朝から市内を包んでいた霧が、国道を外れた北の場所でも残っていて、里山で見た逆光の風景が印象的でした。
朝もやの里山

昨シーズンは、休日と天気が合わずに、霧氷を見に行った回数が少な目でした。1月14日の雲仙での1枚。
立岩の峰の霧氷

いつもは走り初めで来ている唐津の鏡山から虹の松原のパノラマ。久しぶりに晴れていました。
虹の松原パノラマ

春の菜の花いっぱいの蕨野棚田。
菜の花テラス

桜の時期は、例年数ヶ所周っているのですが、今年は雨での中止があり近場の3ヶ所だけでした。その中から神埼市の
宝珠寺のヒメシダレを。
麦畑と枝垂桜-2

GWは、久留米の高良山から耳納連山を登って八女の黒木を周るコースでのサイクリングで始まりました。
最初の高良山のツツジです。
高良山のツツジ

GW後半には、県西部から長崎県波佐見を周るサイクリングでした。嬉野の轟の滝で。気温が高い日で、水遊びをする
家族連れがいました。
轟の滝公園

生まれて初めて撮ったカワセミです。樫原湿原に野草を撮りに行った時でした。この後も何度か行ったのですが、
梅雨明け後の少雨で魚が減って、カワセミを見かける機会はほとんどありませんでした。
カワセミ-1

一度、田植え前の水が張った時に来たかった、熊本県産山村の扇田です。
扇田-3

ホタル見物は、いつもの小城の祇園川へ3回行って、2回目の6月1日がベストでした。A6300に12mmの広角単焦点で。
蛍_2017.06.01-4

梅雨明け前、7月8日にサイクリングで山に向かった時に雨に遭い、晴れ間が見えた南に針路を転じて、有明海の干潟に
来た時の1枚です。あの大水害による流木が干潟に溜まっていました。
豪雨が運んだもの

8月は八幡岳へオオキツネノカミソリを撮りに行きました。
オオキツネノカミソリの群生-1

いつもより見頃が1週間ほど遅れた、市内の休耕田で咲くヒマワリです。
渕のひまわり-7

8月のお盆前に、いつもは田植え前後に夕日を撮りに行く棚田の稲刈り前を見に行って来ました。
夏の浜野浦-3

9月3日に、LEADで阿蘇方面へ。最初に寄ったのは鍋ヶ滝で、朝日を差し込む様子を見ることができました。
鍋ヶ滝-4

久住高原の牧草地を抜ける道が爽快でした。
牧草地を抜ける

この日のお目当ての1つは静寂な水源でした。
山吹水源-5

帰りに地震の爪痕が痛々しい天空の道に、震災後初めて寄りました。
天空の道-1

9月8日に、新兵器D850がやって来て、最初に行ったのは長崎県の平戸でした。
川内峠から、九州本土側を。
川内峠から佐世保方面

9月21日は、江里山棚田へ彼岸花を撮りに。
江里山の彼岸花-1

今年の阿蘇サイクリングは、震災のため通行不可の道路があり、阿蘇の北半分を通るルートにしました。
初めの登り区間である箱石峠の上りでの1枚。
高岳、中岳、往生岳

今年は夏以降、野草の花が咲く時期が1週間ほど遅れていて、10月11日に天山へマツムシソウや下のムラサキセンブリを
見に行きました。
ムラサキセンブリ

紅葉も見頃が1週間近く遅れました。10月末に久住の予定が雨でキャンセル、11月5日の雲仙がシーズン最初でした。
妙見から国見岳と普賢岳

10月後半の長雨と時期外れの台風のため、平野部の紅葉は今ひとつでした。多久の八幡神社にて。
多久八幡神社鳥居前

清水の竹灯りでは高感度に強いカメラに助けられました。
清水竹灯り-7

最後は12月17日に登った天山から佐賀平野、有明海の眺望です。
期待した雪は少なめで、この時期としては気温高めの山歩きでした。
天山から南のパノラマ


この1年、ブログをご覧いただいて、コメントやイイね!をありがとうございました。
Posted at 2017/12/28 20:32:09 | コメント(6) | トラックバック(0) | 雑感 | 趣味
2017年12月22日 イイね!

12月最初の星撮り --- 雪で途中まで。

12月最初の星撮り --- 雪で途中まで。今月に入ってからも雲の少ない晴れの夜になることは無くて、
新月期になっても出動機会がありませんでした。新月の2日後の
夜、20日の晩に、雲はありましたが晴れることを期待して出動しました。
日曜にLEADで天山登山口への道をチェックしていて凍結しそうでした
ので、標高400mのダム横へ向かいました。

仕事が押してスタートが遅れ、現地到着は21時過ぎで、西の低い空と
南東の空は曇っていました。北極星は見えていたので、2台の赤道儀を
設置して望遠鏡を載せ、バランスを取った後、極軸を合わせて撮影の
準備を済ませます。
今回は、昨シーズン初めて撮った天体で、クリスマスまでには撮り直しを
したかった星雲がメインのターゲットです。

ポタ赤には、35mmレンズを付けたD810Aを載せて、雲が消えるのをしばらく待って、冬の大三角を1時間ほど(SS=300sを
10枚と20sを8枚)撮りました。タイトル画像は、終盤になって雲が広がってきてボツにした画像です。
オリオン座と冬の大三角をバランス良く撮るには、フルサイズに35mmは丁度良いと思います。
冬の大三角とオリオン座_2017.12.20

最も明るいシリウスの少し上にある「かもめ星雲」や、オリオン座の右下コーナーのリゲルの右にある「魔女の横顔星雲」を
はっきり撮るために露出を掛けたかったのですが、曇ったためにこの画像になりました。
オリオン座の左の方に見える赤い円弧状の星雲は「バーナードループ」と呼ばれる200百万年ほど前に起こった超新星爆発
の残骸です。距離は1600光年で、オリオン大星雲(1300光年)や馬頭星雲とほぼ同じで、ベテルギウス(700光年)の後ろに
なります。
その内側にある若い星に照らされて、赤い光を出していて、超新星の後に星が生まれる領域ができるのは、太陽系と同じです。


撮影開始が22時過ぎと遅くなったので、2つの赤道儀では、それぞれ1つの天体を追いかけていました。
小型赤道儀にはレデューサーを付けた短い屈折鏡(327mm、F3.8)にD810Aを付けて、去年初めてカメラレンズで撮ったおうし座の
超新星残骸(シメイズ147、Sh2-240)を撮りました。超新星の残骸は、他の星雲に比べて暗く、中でもSh2-240は広がりが大きい
のですが、大変暗い天体です。
ISO1600、SS=480sで2時間半ほど撮りましたが、大半が雲がかかっていて半分くらいしか使えませんでしたので、手抜き処理で。
またの機会にじっくり撮りたいと思います。
Sh2-240_2017.12.21


メインは中型赤道儀に載せたレデューサーを付けた屈折鏡(635mm、F5.3)で撮ったNGC2264というカタログ名の天体です。
これは「コーン星雲」と「クリスマスツリー星団」を合わせたもので、どちらも2600光年の距離にあります。
上の冬の大三角の画像の、ばら星雲の少し上に位置する星雲です。
D810改で、ISO1600、SS=480sで3時間ほど撮って18枚を使いました。
NGC2264_2017.12.20

上の画像では、クリスマスツリーは逆さになっていて、その先に三角形のコーン星雲が見えます。
この星雲は、わし星雲(M16)の「創造の柱」や秋に撮った「象の鼻星雲」と同様、星が生み出されている場所です。

これらの天体の画像の撮影を始めてからは、A45の中でうたた寝していました。
帰宅して画像を見ると、途中で30分ほど雲がかかっていたようで、4枚(30分)は使えませんでした。

この撮影の後、短時間でもと、今シーズン初のオリオン大星雲を撮ろうとしたのですが、こちらはすぐに曇って、その後雪に
なり、まともなのは1枚だけでした。


ポタ赤の撮影が終わり、雪が降りだす前に撮ったA45とオリオン座です。


フロントウィンドウとボンネットにはオリオン座の星々が写り込んでいます。


かなり気温が低かったので、この写真を撮った後、2台の赤道儀で撮影する間は車の中でうたた寝しながら過ごし、
4時頃まで撮るつもりでしたが、2時頃から雪が降り始め、慌てて片付けて撤収しました。
どうも、今年は夏以降、天候に恵まれていませんね。
Posted at 2017/12/22 19:00:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 星・月 | 趣味
2017年12月18日 イイね!

午後から軽く山歩き。

午後から軽く山歩き。17日(日曜)の朝は、どんより曇って小雪が舞う天気でした。
晴れて気温が下がれば、雲仙に霧氷を見に行く計画でしたが、天気がパッと
しないのと気温が高めだったので見送り、せっかく準備をしたので、予報通り
午後から晴れれば近くの山でも歩こうかと昼少し前から出かけました。
1年中夏タイヤのA45では雪の積もった山道は行けないし、星撮りで通る道の
チェックもしたかったのでLEADで天山に向けて出発します。雪で進めなくなれば、
そこで路肩に停めて歩くつもりで。

朝降った雪はほとんど融けていて、日陰と路肩に残っているくらいで、八丁ダム
までは車でも行ける路面でした。
そのダムを過ぎると、日陰は完全に真っ白で、轍は凍結しているため、道の
端の雪が柔らかいところを選んで何とか登っていきます。
陽が当たるところは融けていて乾いている部分もあるのですが、日陰は雪道
でした。

いつもロードバイクで登っている道で勾配やカーブは熟知しているので、
雪が残っている場所では大外回りで速度を落とさないよう登っていきます。
林道を抜けて最後の2kmほどの県道が難所でした。
勾配が緩いところで撮った1枚です。カーブの途中や坂がキツイところでは、一旦止まると再スタートできません。


若い時はオフ車でよく雪道に走りに行っていましたが、スクーターのオンロード・タイヤではグリップがすぐになくなるし、
姿勢の制御をしにくいので、あまり楽しめずにトロトロと微妙なアクセルワークで登っていきます。
何とか駐車場の手前までたどり着きましたが、最後の20mの狭いコンクリート道が凍結していて、押すこともできずに
その手前の路肩にバイクを停めて山歩きの準備をしました。

駐車場も、いつもより登山客は少なく1台だけ停まっていました。
登山道に入ると期待したほど雪が無くて、ちょっと残念。天気が良いのが救いです。
登りの途中、杉林を抜けて視界が開けたところで1枚。有明海の向こうに雲仙が霞んでいます。
手前に見える池が、星撮りに行くダムで、さらに右手前が登山口駐車場です。
天山への登りから

山頂までは薄く積もった雪の上を歩きますが、凍結しておらずアイゼンも不要です。
山頂はこんな感じで、草が見えるほど雪が少ないですね。多い時は、吹き溜まりでは腰上にまでなります。
天山山頂

石碑が3つ立っていて、右がタイトル画像の碑で、中央が阿蘇惟直の墓です。
1336年に足利尊氏を迎え撃った際に敗れ、自害して阿蘇の噴煙が見えるこの場所に墓を建てたそうです。
阿蘇惟直の墓

遠くは霞んでいますが、雲の合間から陽が射していました。南側の有明海を望む風景をパノラマで。
天山から南のパノラマ

反対側の北側はこんな感じです。右下にスキー場の駐車場が見えています。
天山から北側の眺望

西はこの後向かう雨山とその奥に八幡岳。
天山から西の眺望

今回の風景の写真の多くは露出ブラケットを使って撮ったものをHDR合成しています。
佐賀市方面の風景を普通に撮って現像すると、こんな感じです。これでもシャドウをかなり持ち上げています。


左手前の山の斜面は暗くなっていてディーテイルがよく見えませんし、右上の陽が当たっている雲は白く飛んでいます。
この露出を中心に、0.7段ずつ露出を変えながら5枚撮ったものをHDR合成すると次の画像になります。
天山から佐賀平野

三脚で固定して撮るのが理想的ですが、手持ちで最速連写していて、ずれた部分はLightroomが面倒見てくれます。
コントラストが低めに仕上がりますが、白とびや黒くつぶれる部分がある場合には有効です。

一旦降り、西の雨山に登って、そこから八幡岳を。
雲が出て来て、「天使の階段」が見られました。
雨山から八幡岳

伊万里方面です。こちらは雲が少なめですが、伊万里湾は霞んでいますね。
雨山から伊万里方面

この後、LEADの場所まで戻り、来た道を帰りましたが、難所の雪はかなり融けていて登りほど苦労せずに下ることが
できました。
佐賀市内に戻った時には天山の山頂付近は、分厚い雲に覆われていて、夕方には全天がどんより曇り空でした。
今年の冬は、晴れが長続きしませんね。
Posted at 2017/12/18 19:44:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山歩き | 旅行/地域
2017年12月16日 イイね!

今朝のサイクリング --- 雨で中断。

今朝のサイクリング --- 雨で中断。先週の出張から戻って以降、溜まった仕事を片付けるのに
追われ、天気もすぐれず星が見えないため、ブログのネタが
無い日々を送っています。
アルコール摂取量が多い時期でもあるので、しっかり運動した
いと思い、今朝もサイクリングに出かけました。

天気予報では、11時過ぎると西の方から雨が降り出すとのこと
でしたので、短めで峠1つ越えて11時前には帰るコースを選択
しました。

冬至が近くなり日の出時刻も7:15と遅くなっていて、どんよりした
曇り空のためスタートした7:30でも薄暗く、ほとんどの車はヘッドライトを点灯していました。

風が弱いのに、市街地を抜けてもバルーンが見えなかったので今日は飛んでいないのかと思っていたら、田園地帯に
入った所でずっと西の方から離陸するバルーンが見えました。
二毛作の麦植えの準備をしている田んぼ越しに。
麦畑とバルーン

このときは2機しか見えませんでしたが、こちらが北上すると、他にも離陸する気球が見えました。
今朝のバルーン-1

そして、別の方角に3機。空が薄暗いので、バーナーの火が眩しく感じます。
今朝のバルーン-2

この後、山に向かい登っている途中で雨が降り出し、標高300mほど登ったところでUターンしました。
途中で来た道とは別コースを取って平地まで下ると、雨が弱くなっていたので、もう少し登ろうと、9月に夜景を撮りに来た
展望台までコンクリートの坂道を登ります。タイトル画像は、展望台の前でのカットです。
この場所は標高100mと低い場所で、周りはみかん畑です。
赤坂展望台パノラマ

前回来た時は夜だったので気づかなかったのですが、この場所は戦国時代の戦場だったらしく、下の看板にあるように、
地元の龍造寺氏が大友親貞を打ち破った場所であるそうです。


展望台の入口に、さらに登った場所に「大友公園」があるとの道標があったので、登ってみることにしました。
途中の案内板に従って登り続けると、途中から20%を超える激坂になり、コンクリートが剥げたところでリヤホイールがスピンし
足を着くと再スタートできなくなり、押すことに。


登りきったところは、イノシシよけの金網の柵があり行き止まりでした。
帰宅後調べると、その柵の向こうに大友八郎親貞の墓碑があるとのことで、写真を見ても「公園」ではないですね。

この頃から再び雨が降り始めたので下って帰路につきます。帰宅するまで路面はずっとウェットでした。
走り足りない、不完全燃焼なサイクリングでした。
Posted at 2017/12/16 14:15:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイクリング | 旅行/地域

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ここ数年、年間走行距離が、自転車>オートバイ>自動車(>>徒歩)、となっています。 高齢になって、少しずつ割合が変わりつつありますが、健康にバイクや車に乗れる...
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