
今週になってから火曜を除いて晴れの日が続いています。
「星空指数」も90〜100なのですが、なかなかクリアな星空は
見られず、今夜も100なのに雲が多い空です。
月が昇るのが遅くなった20日の夜にも出動しました。
日中は猛暑日だったので、涼もうといつもの天山登山口に
行ったものの、家族連れが2組でテントを広げて占拠しており、
北側の登山口に移動します。
こちらの方が標高が少し高いのですが、風の影響を受け
やすく、すぐ近くにあるトイレの灯りが邪魔なので、こちらで
星撮りをすることは殆どありません。
この夜は久しぶりに焦点距離2000mmの反射鏡(RC鏡)を持ち出しました。
現地に到着して、中型赤道儀を設置し反射鏡を載せて焦点距離を0.75倍にするレデューサーを取り付けます。
D5300を付けて、小さい星雲を導入しました。
こと座にあるリング星雲で、2300光年の距離にあります。前の星撮りブログにあげた亜鈴状星雲と同じ
惑星状星雲の1つで、中心にある白色矮星がガスを照らして、緑や赤に光っています。
オリジナルの画角では、次の画像のように小さいので、
等倍に切り出して見ます。
久しぶりに持ち出したためか、光軸が少しずれていて右下の星が流れています。
この星雲の撮影を始めた頃から雲が広がりだして、4枚しか撮れませんでした。
その後、雲が広がり風も強くなったので、小型の望遠鏡では他に撮りたい天体があったのですが、それも叶わず、
早々に撤収しました。
その次に、22日(昨晩)も「星空指数100」を信じて出動しました。
今度は南側の登山口に陣取れましたが、珍しい先客がいました。
久留米にある陸上自衛隊の幹部候補生学校の方々でした。機材の準備をする前に話をすると、80km行進という、
20kgの装備を身につけた幹部候補生全員が2泊3日で歩くイベントがあっていて、その無線の中継をしているとのこと。
車両を北側の隅の方に置かれていたので、問題なく機材の設置ができました。
中型赤道儀には前回と同じ反射鏡を載せて、撮影の前に光軸の調整から始めるつもりでした。
その間、小型赤道儀はある星雲を狙い、ポタ赤には15mmレンズを付けたD800Eを載せます。
撮影を始めて1時間もしないうちに、雲が広がって来ました。
タイトル画像は15mmレンズで撮っている最中の1カットです。今回はこのレンズの星像を確かめることも1つの目的
でした。
雲が少なかった天の川の1枚ものです。F4に絞っています。レンズの補正は使わずに現像しました。
多少の歪曲があって周辺の星像が伸びるのは仕方ないのですが、それもニコンの20mm程度で、15mmとして
優秀なレンズのようです。前回のあの星像はボディ側の問題だったようです。
このレンズにご興味のある方は、
http://www.lenstip.com/index.php?test=obiektywu&test_ob=486
をご覧ください。(特に、7. Coma, astigmatism and bokeh) 他のレンズのレヴューもあるので参考になります。
今月末から国内の代理店が販売を始めるようです。
雲が広がって来て天体撮影どころか、光軸調整もできなくなったので、15mmで夜景を撮って11時頃に撤収しました。
曇る前は、長焦点の反射鏡でも星像の揺らぎは小さかったので撮影できれば良い写真が撮れそうだっただけに
残念でした。(撮影を続けていれば、寝不足で、今頃はブログも書いていないでしょうね。)
次の機会を期待します。
Posted at 2017/08/23 20:01:44 | |
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