
本日は埼玉県狭山市にある八千代工業さんで開催された、BEAT&S660Meeting in 2022(略してBSミーティング)に参加しました。
このイベントは元々ビート生誕30周年に際してビートの生産拠点である八千代工業さんに集まろうという趣旨で昨年企画されたものですが、例の新型コロナ禍により中止。その後S660も生産中止となったことから、形を変えて今年開催することとなったものです。
もちろん参加車両はビートです。
ビートでのイベント参加は本当に久しぶり。前回は多分10年以上前だと思います。ここ数年は多数の旧車イベントに参加しているものの、ビートでの参加は一度もありません。
理由は
ビートは旧車またはネオクラシックカーと思っていないから。
1991年デビューのビートはAE86やFC3Sよりやや新しいということもありますが、これらのクルマとの一番の違いは、今でも街中で普通に見かけること。「最近見ないねえ」と感じるようなクルマは、イベントで見ると「懐かしい」と感じます。が、ビートは幸か不幸かまだたくさん走っているので、私の中では旧車イベントに乗っていくようなクルマに思えないのです。
さて話をイベントに戻すと、当日の朝時間のない中バタバタするのはイヤなので、前日にガレージから出して一通りきれいにし、荷物を積み込んで出撃体制を整えます。
そしてカーポート下で待機。この時期になると、夜間屋外に出しておくと夜露で濡れてしまうので、こういう場合にもカーポートが役に立ちます。
イベント会場は同じ県内とはいえ自宅から50km弱あるので高速を利用するか迷いましたが、こんな距離をビートに乗ることは滅多にないので、下道で運転を楽しみながら行くことにします。
これが正解。日曜早朝の道路は空いており、涼しくなった風が当たるのが気持ちいい。コクッコクッと気持ちよく入るシフトを操りながら、ビートのドライビングを楽しんで約1.5時間で到着。私が到着した時はまだ30台ぐらいでしたが、その後続々と到着して最終的にはビートとS660合計約300台が集結したようです。
イベントは10~15時の約5時間でしたが、その内開会式と抽選会・閉会式で約2.5時間もかかるという拘束時間の長さ。いつもちょこっとした開会式しかないゆるいイベントに参加しているので、随分長く感じました。スタッフの皆様はその分大変だったと思いますが。
さて前述のようにビートのイベントにはしばらく参加していないためこれまで他のビートを見る機会もなかったのですが、今回はたくさんいるので一通り見てみます。
その結果の感想は「結構モディファイしてるクルマが多いなあ」ということ。
以前からブログをご覧頂いている方はご存知だと思いますが、私は個人的には外観をいじることを好みません。
私のビートも見た感じ「フルノーマル」だと思います。
ではどんな箇所が変わっているのか、具体的に見ていきましょう。
なお、正確にカウントしたわけではないので、あくまで私が見ての感覚です。
まず一番多いのがホイール。社外品が7~8割くらいで純正ホイールは2~3割といったところ。多種多様で定番のようなものは見られませんでした(あるのかもしれませんが)。
次はシートで社外品(シートカバーも含む)が6割くらい。運転席・助手席ともにゼブラ柄の純正シートは4割程度。
あとはマフラー。社外品が4割くらいか。二本出し、四本出し、センターマフラーなどがありますが、二本出しが多かったように見えました。
意外に多かったのが幌。キャンバス生地やリアスクリーンをガラスにしているもの、その両方など。全体の3割程度か。これはそれほどバリエーションはなさそうです。街中ではガラスに交換したビートなんて全然見かけないのに、こんなにも多くいるとは驚きでした。
そして上記4点(ホイール、シート、マフラー、幌)が全てノーマルだった個体が約150台中何台あったのかというと・・・・・
何と1台だけでした(私のは除く)。
いやあ皆さん、モディファイが好きなんですね。趣味車なので否定はしませんが、それだけ楽しんでいる方が多いということでしょう。
そしてイベント終了。当初予定では帰りも下道を使う予定でしたが、暗く前に自宅に到着したかったことと、下道が祭りなどで混雑している可能性が高かったことから高速を使うことに。
ビートで高速を走るのはこれまた久しぶり。圏央道は順調に流れていましたがビートで高速はやはりつらい。エンジンパワーはそこそこあるのですが、100km/hだと5000回転以上回ってうるさくて人間が耐えられません。なのでずっと80km/h走行です。
今回のイベントでも遠くは宮城や広島からも来られているそうで、当然高速道路を使っているのでしょうが、よくそんな長距離をこの高速走行に全く向かないクルマで移動できるものだと感心してしまいます。
そして圏央道から東北道へ入ると今月から最高速度120km/hになった区間を初走行。でもとても120km/hを試そうなんて気が起きるはずもなく、一番左車線を80km/hキープ。下道に降りたら、クルマが生き返ったように楽しい。高速のおかげで1時間で自宅に到着しましたが、やっぱり時間があれば下道ですね。
というわけで、久しぶりにビートのイベントとドライビングを楽しめました。
参加の皆様、お疲れ様でした。そしてイベントを支えてくれた多くのスタッフの方に感謝致します。(^^;)
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Posted at
2022/10/16 21:11:59