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これまでの夏は40度近くになる日もあれば30度くらいで比較的涼しい日もあったりしたわけですが、今年はずっとほぼ途切れることなく暑いまま。台風が来ることもなく雨もほとんど降らず、連日猛暑日です。

このためクルマ関係の作業を何かやったりしようなんて気は全く起きませんし、イベントに参加する気にもなりません(そもそもあまりないですが)。ちなみにGT-R、FC、ビート、初代カローラは2カ月以上走行距離0km。なのでブログのネタもないのです。クルマ趣味としては夏はシーズンオフですね。

そんな中で一番活躍しているのは三菱アイ。6月に電動ファンモーターを交換してからは、エアコンの効き具合も良くなり快適性が増したことが大きい。ただ快適性には単にエアコンの冷気の温度だけでなく、クルマの形状にも要因があると思います。

うちに多くある2ドアクーペの形状は、フロントガラスだけでなくサイド・リアガラスも傾斜があって屋根が小さいため、夏の日差しが強烈に室内に差し込んでくるのです。

それに対して軽自動車はサイドとリアガラスはほぼ垂直であり、フロントもだいぶ立っているので日差しの差し込みは随分少なく、体感上の温度も大きく変わります。日差しを考えると、N-BOXとかハスラーのような形状が最高なのです(空力面では最悪ですが)。

そんなわけでアイに乗る機会が多くなっているのですが、冬場と大きく異なるのが燃費です。

今年1～3月の燃費(5回給油の平均)は18.72km/L、これに対して7～8月の燃費(同じく5回平均)は15.04km/Lと顕著な差。夜はほとんど走らないので、夏場は走行中エアコンはほぼフル稼働。その負荷がこの燃費の差になっていると思われます。結構大きいですね。

そして本日ジェミニに給油。こちらも前回給油した7月上旬以後、乗ればエアコンは常時フル稼働状態。さぞかし燃費も悪いことだろうと予想していましたが、思ったほど入りません。


計算してみると16.57km/L。なんとアイを上回りました。キャブレター車なので燃費の面では不利なはずですが、これは立派な値。
ちなみに冬場の燃費(同じく5回平均)は16.74km/Lなので、大きく変わりません。

昭和の普通車(それもキャブ車)の燃費が、平成の軽自動車を上回るとは思いもしませんでした。
やはり660ccという小排気量のエンジンにとって、エアコンのコンプレッサーは相当の負荷になるということなのでしょうかね。

ああ、でも実はジェミニ(880kg)はアイ(900kg)より軽量だったりするんです。これが大きいのかも。(^^;)