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うちのスプリンタートレノ(AE86)は1985年製なので今年で36年、時期になりましたのでいつものディーラーさんで12カ月点検を実施しました。

ここ最近走った感じは極めて快調だったのですが、1カ月くらい前から気になる事象が一つありました。

それは、ハチロクをガレージから出した後に床を見ると、オイルが漏れたような跡ができていることです。


ガレージの床はアクリル系の塗料が塗ってあり液体はしみこまないので、拭けばきれいになりますが、２，３日経つとまた同じようになっています。

「エンジンオイル漏れか」と思いエンジン周りを自分で見てみますが、それらしき漏れはありません。


また、エンジンオイル漏れは2017年10月に修理しているので、再発するには早すぎるような気もします。

これ以上は下から見ないと分からなさそうですが、もぐるのも面倒ですし、数滴の漏れなのでディーラーでの点検時に診てもらうことにしました。

そして本日の点検により原因が判明。パワステフルードの漏れでした。


パワステフルードにはちょっと考えが至りませんでした。
でもよくよく思い出してみると、過去に一度パワステフルードの漏れも修理してもらったことがありますが、それももう20年も前の話(いつだったか正確には不明)。また壊れても全く不思議はありません。

上から見ても良く分かりません。


今回は漏れ止め防止剤を入れてもらい、しばらく様子を見ることになりました。
これで収まらない場合は修理ということになりますが、そうなるとまた部品が出ないということが問題になりそうです。

まあ何があっても修理する予定ですがね。うちの最古参のこのクルマは。(^^;)

うちのBMW218d(F45)は2016年7月納車だったので、今月で4年と8カ月。

218dの前に乗っていた320i Sport(F30)、さらにその前の325i(E90)のいずれも4年を過ぎたところで乗り換えてしまいましたが、この218dはまだ当面乗り続ける予定です。


そして昨年7月の12カ月点検の際に「来年にはバッテリー要交換」と指摘を受けていました。アイドリングストップ機能があることを考慮すると、そろそろ寿命を迎えるのもやむを得ないところです。なので交換することにしました。BMWとしては初のバッテリー交換となります。

と言っても、ビートやハチロクのようにDIYでやるわけではなくディーラーさん任せです。

旧いクルマはシンプルで交換も簡単ですし、何か問題があってもなんとかなりそうですが、比較的新しいクルマ(特に輸入車)は交換が面倒な上、エラーなどが発生してもやっかいなので、プロに任せた方が無難でしょう。
アルファ156なら自分でやっちゃいますがね。(^^;)

自分でやらないにしても、一応バッテリーがどこにあるのかぐらいは確認しておきましょう。

218dのエンジンルームを見ても、バッテリーが見当たりません。
旧いクルマはたいてい手前の方にあるので目につくものですが、どこにあるのでしょう。


実は写真右上の赤いキャップの裏側、カバーの下に隠れているのです。

カバーの横から覗き込むと、かろうじてバッテリーがあることが確認できます。


重量配分適正化のためこんな位置にあるのでしょうが、これだと日常点検でバッテリー端子のゆるみを確認するなんてできません。
「素人が触るな」と言わんばかりですね。
これを見ただけで、DIYでやろうという気がなくなります。

ではバッテリー上がりを起こしてしまった際はどうするのかというと、ジャンプスタートのための端子が用意されています。
それがこの赤いキャップと、その右上の方にある黒いキャップです。


キャップを外すとこうなります。赤がプラス、黒がマイナスです。
予め知っておかないと、いざという時に迷うことになるかもしれません。
まあ、うちのR35 GT-Rのように充電器で頻繁に充電するクルマには、こういう端子の方がやりやすいのかもしれません。


で、ディーラーさんで約1時間で交換完了。
元々始動性に問題があったわけではないので交換前後で体感などできませんが、これで当面は安心でしょう。

そしてお値段ですが昨年聞いた通りです。


消耗品が寿命を迎える5年以内に乗り換えれば輸入車の維持費用もあまり高くありませんが、それを過ぎると国産車と大きな差が出ます。
これを見るとビートやハチロクの維持費は激安に感じます。なにせバッテリー交換はDIYで3,000円以内で済んでますからね。(^^;)

それから、ディーラーへの往復には陽気がいいのでサンルーフを開けて走っていました。
すると以前の3シリーズの時と比べて風の巻き込みが少なくなかなか快適。
外から見てみると、前方に網みたいなものが立ち上がっています。どうやらこいつの効果のようです。


これをじっくり見たのは初めてです。(^^;)

いよいよ本格的な春となりました。本日は自宅周辺でも最高気温21度と、暑くもなく寒くもなく、何をやるにもいい季節です。

しかし埼玉県は緊急事態宣言が再延長されてしまったので、3月に計画していた旅行も中止。
まあ仕方ないところです。


さて、本日はスプリンタートレノ(AE86)で買い物に行こうと思い、ガレージのハチロクのドアを開けようとしたところ、半ドアであることに気付きます。
これはもしかして・・・・・・・・・キーを回しても、うんともすんともいいません。

アチャー、久しぶりにやっちゃいました。
半ドア状態になっていたため、バッテリー上がりとなったようです。
おそらく一週間程度この状態だったと思われます。

それでは、とモバイルバッテリーを接続し始動を試みます。


しかしセルが回りません。これまで何回かこのモバイルバッテリーのお世話になっていますが、今回は重症のようです。

それならば、とこの機会にバッテリーを交換することにします。
なぜそうなるかと言えば、交換用のバッテリーが既にあるからです。

昨年1月早々に、ビートと初代カローラ(KE11)のバッテリーを同時に交換しました。
この時購入したバッテリーは１個2,680円(税込)と安かったので、実はハチロク用にもう1個購入していたのでした。

というのも、ハチロクは以前のディラーでの点検の際「バッテリーが弱ってきている」と指摘を受けていたからです。

購入したものの従来のバッテリーでも特に支障はなく運行できていたため、その後も交換しないまま1年以上が経過。ようやく出番が来たわけです。
それがアールズセレクトバッテリー。名前の通りオートアールズのプライベートブランドです。


従来のバッテリーはPanasonicのカオス。
前回は弟が交換したので交換時期は不明ですが、6年以上は使っていると思われます。今回の半ドア事件で止めをを刺されたようです。


バッテリーをはずしました。
ハチロクのバッテリーはむき出しで、他のパーツを外す必要はないのでラクチンです。


バッテリーを外すと、その周辺の汚れが気になります。


せっかくだから普段手の入らないところを多少でもきれいにしておこうかと掃除をはじめてしまい、結局これが一番時間のかかる作業となりました。
いつものことですが。(^^;)


そして新バッテリーの装着完了。


装着後、特に問題なく始動。
ハチロクはメンテナンス性が良くて助かります。


購入してから1年2カ月経過してしまったバッテリーですが、特に問題なさそう。
始動性も良くなったような気がします。
当面これで大丈夫でしょう。(^^;)