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本日はスプリンタートレノ(AE86)の6カ月点検のため、いつものディーラーさんに伺いました。

点検の結果、走行に係わるような問題はなかったのですが、半年後の次回車検に向けて一つ問題が発覚。



それはブレーキランプの光量不足です。
先日アルファロメオ156のブレーキランプバルブが切れたばかりですが、同じような箇所が続けて問題となりました。

ハチロクのブレーキランプは10年以上前に省電力化の目的でバルブをLEDに交換しております。
交換当時から明るくなかったのですが、交換以降も車検は無事パスしてきました。しかし今のままでは次回はNGとのこと。元々低い光量がさらに劣化してしまったのかもしれません。

私はLED化は基本好きではないので、問題が発生すればその都度電球に戻しています(自分でLED化したことはありません)。アルファ156やハチロクもこれまで何箇所か電球に戻していますが、今回も対応として電球に戻すつもりです。

しかし問題なのは元がどんなバルブなのかが分からないこと。
アルファの場合は取説に記載がありますし、はずした現物のバルブを見て同じものを購入すれば特に間違えないでしょう。
しかしハチロクは取説もないですし、現物はLEDになっているので同じものというわけにもいきません。

こういう際に便利なのが、「partsfan」です。

このサイトは日本語にも対応しており、
トヨタ > 車種一覧(日本) > SPRINTER TRUENO > AE86-FCMVF > エレクトリカル > 8111 テールランプ(リヤコンビネーションランプ)
と辿っていけば目的のパーツに到達できます。


今回は部品番号「99132-21210」の21/5W(STOP,TAIL & PARKING)ということが判明。アルファのブレーキランプと同じバルブでいいようです。
便利なサイトですね。

というわけで交換パーツも特定できたので、そのうち交換する予定です。(^^;)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、昨年までは9月に入ってからもしばらく暑い日が続いて彼岸を通り過ぎ、10月まで暑かったような年が多かったような記憶があります。

ところが、今年は9月に入ってすぐに涼しくなってしまい「今頃彼岸か」という感じです。まあ、私は暑いのが嫌いなので今年の方がありがたいです。
そしてこれからは天気も安定しそうなので、ようやくうちの旧車たちも活動しやすくなったわけです。

でもやっぱり買い物には4ドア車が便利なので、相変わらずアルファロメオ156が一番乗る機会が多くなります。

そのアルファ156での買い物帰り、信号停止でふとメーターを見るとランプ切れの警告灯が点灯しております。


「さっきは点いていなかった、今点いたののかな？」と思いつつ発進すると消灯しました。
「これはアルファお得意のセンサー故障による誤点灯かな」と思いつつ、次の信号で停止するとまた点灯しています。
どうやら停止すると、というよりブレーキを踏むと点灯するようです。
ということは、ブレーキランプが切れたのか・・・・・・と予想しつつ、しばらく走行して帰宅。

ブレーキランプを確認すると、左側が点灯していません。
どうやら警告は本物だったようです。


さて、どうしましょう。
自分で交換するにしても、以前交換したエアクリーナーやエアコンフィルターのように、あれもこれも外してだったりしたらいやだなあ。

とりあえず取扱説明書を見てみましょう。
ブレーキランプの交換は・・・っと、「まさかGo To Dealerとか書いてないよなあ」と若干心配しながら見てみると、ありました。
割と簡単に交換できそうです。なのでやってみます。


トランクの中の黒いカバーを外します。
2つのナットをレンチかスパナで緩めるとのことですが、2つとも手で緩みました。


カバーを外すとバルブホルダーが見えるので、これを取り外します。


右側が方向指示器のバルブ、左側が問題のテール/ブレーキランプのバルブです。
左側のバルブは黒ずんでいるので、やはりこれが切れたようです。


近くのカー用品店でバルブを調達。2個で327円(税込)と安価でいいですね。


LEDに交換するなんて考えは全くありません。トラブルの元ですから。
過去いろいろやった結果、普通のバルブが一番というのが私の結論です。

逆の手順で戻して完了。
警告灯の表示も消え、ブレーキランプも正常に点灯するようになりました。


いやあ、意外でした。アルファのブレーキランプバルブの交換がこんなに簡単だとは。
アルファは整備性が悪いと思っていたら、ものによってはそうでもありませんでした。

ここでちょっと考えたのは、最近のクルマは各種ランプがどんどんLED化されており、これらが点灯しなくなったら多分ユーザーはお手上げしょう。
どの程度の耐久性があるのか不明ですが、ユニット交換となると多額の費用がかかり、また部品がなくなると修理不能となるかもしれません。

それを考えると、昔ながらの電球は機構も単純で交換費用も安価、部品は汎用品なので長く乗るならこちらの方が案外安心かもしれませんね。(^^;)

8月初めにエアコンが故障したうちのスプリンタートレノ(AE86)ですが、コンプレッサー不良と判明するものの既に部品はなく、オーバーホールすることになったことは先月のブログに記載した通りです。

オーバーホールとなったので相当時間がかかると覚悟しておりましたが、やはりクルマ屋さんに部品が戻ってくるまで1カ月以上かかりました。

故障した頃は連日の猛暑日でしたが、9月に入って猛暑は過ぎ去りエアコンの重要度もだんだん低くなってきたこの時季になって、ようやく修理ができるというわけです。
まあ、エアコン修理では「あるある」みたいですけれど。

この間、コンプレッサーを外したハチロクは手元にあったものの一度も運転していません。エアコンレス、パワステレスではとても乗る気にならないためです。

なので、コンプレッサー取付けのためクルマ屋さんまで久しぶりに運転。
すっかり涼しくなって窓を開ければエアコンレスでも快適ですが、パワステレスはやはりつらい。

うちには他にビート、初代カローラ(KE11)と2台のパワステなしのクルマがありますが、いずれもこんなに重くはありません。
走行中ではビートはパワステ車と比べてもあまり変わらず、カローラは少し重い感じぐらいです。

ちょっと気になったので、前軸荷重を車検証で調べてみました。
するとビートはミッドシップらしく320kgと少ないので、操舵が軽いのもうなずけます。


次いでFRの初代カローラ。ちょうどビートと前後が逆になった感じです。前軸荷重は410kgとビートよりは重いですが、総重量はビートより軽量です。


そしてハチロク。後軸荷重はビートと全く同じ440kgながら、前軸荷重はビートより200kg近く重い510kg。やはりこれだけ違えば体感上も大きく違うわけです。


ハチロクが新車販売されていた1980年代にはパワステが急速に普及したものの、車種・グレードによってはパワステレスもあったので、相当数のパワステレス車が走っていたはずです。パワステなしが当たり前なら、そういうものだと割り切れるのでしょうが、一度パワステに慣れてしまったらもう元には戻れませんね。

ちなみにうちの他のクルマも調べてみたら、FC3Sが650kg、アルファ156が840kg、R35GT-Rが950kg。こうなるともうパワステなしでは動かせないですね。

さてそんなパワステレス車の運転もクルマ屋さんまでは1～2分で着くのですぐに終了。一旦ハチロクを置いて徒歩で帰宅し、作業が終わってから再び取りに行きました。
もちろん、帰り道はラクチンパワステ車です。(^^)

当たり前ですがエンジンルームを見ても何も変わりません。


コンプレッサーは・・・・・上からでは見えませんね。見えても交換したわけではないので、見た目は何も変わらないはずですが。


エアコンは無事に復活。まだまだ暑い日もあるので、しばらく使う機会もあるでしょう。


ちなみに費用は約7.5万円でした。この程度で済んで良かったです。


というわけで、ハチロクが無事に戦列復帰。
これからはいい季節となるので、活躍する機会も増えるでしょう。(^^;)