
本日は杉戸町の道の駅アグリパークゆめすぎとで開催された「2023クリスマスファイルクラシックカーミーティング」に参加しました。
主催者はいつもの方ですが、この主催者による今年のクルマイベントは今回で24回目とのこと。1回でも大変なのにそれを24回も開催するなんて、凄いパワーで感服します。
ちなみに私が今年参加したイベントは全て埼玉県内で16回、その内10回がこの方主催のイベントなので「いつもお世話になっております」という感じです。
参加車両はスプリンタートレノ(AE86)。常連のOさん、Kさんと横並びです。
前述の通りいつもの主催者のイベントなので、参加車両はいつもの通り。と思っていたら一番最後の方で進入してくる白の2代目ジェミニを発見。
この主催者のイベントで過去一度も見たことはないので、先月の「第2回トダクラシックカー同窓会」でお会いした方かなと一瞬思ったものの、明らかにエンジン音が違う。ディーゼルエンジンの音です。
近寄って見てみると後期型のC/C。そしてなんとなんと
NAVi-5(ナビファイブ)搭載車です!!
これはレアです。初めて実物を見ました。壊れたら修理するのは相当困難でしょう。
オーナーさんはまだ購入して3カ月とのことですが、その前も2代目ジェミニのイルムシャーに乗っていて、知人が降りるから譲ってもらったとのこと。ああ、それなら納得。普通の人がこのクルマを購入するとは考えられないですし、またカーセンサー等の媒体に掲載されているのを見たことがありません。
機構としてはMTと同じで変速を機械が行う自動変速機なので、スズキのAGSなどのシングルクラッチ式AT(AMT)などと概ね同じでしょう。でもそれを1980年代に実現していたのが凄い。
AMTと違うのはシフトポジションがMTと同じパターンで用意されているので、マニュアルモードならシーケンシャルではなくダイレクトにギアを選択できるところでしょうか。
メーター内にシフトポジションのインジケーターがあるのもいいですね。
このNAVi-5も前期型ではシフトポジションが1、2、D3、D5だったものが、後期型ではD4が追加されたとのこと。そんな仕様変更は知りませんでした。
ちょっとレバーを操作させてもらいましたが、MTとは全然違う操作感なので、これをマニュアル操作して走ると違和感ありありでそれはそれで楽しそう。
これはいいものを見せて頂きました。オーナーさん、ありがとうございました。
そんな感じでいつもの通りクルマ談義で楽しく時間は過ぎていき、残り1時間くらいになった時にKさんから「
後期型のトレノのカタログがありましたよ」との情報が。
この手のイベントでは旧いカタログはよく売っていますが、AE86はほとんど見かけません。そして私はAE86のカタログは持っていないのです。
他のFC3Sやジェミニ、初代カローラなどはクルマを購入すると同時にカタログもヤフオクなどで入手していますが、ハチロクは昔から家にあるので、カタログを探したことがなかったためです。
Kさんと一緒に見に行くと、大量のカタログが段ボール箱に入っています。メーカーや年代別等に全く整理されていないので、見る人もあまりいないようです(面倒そうなので)。せっかくなので段ボールから取り出して捜索開始。
いろいろレアなものがあります。そして後期型トレノのカタログを3冊も発見。これはもしかして前期もあるのでは・・・・・と捜索を続けると、ついに前期のものを発見。それも
60年2月と前期の最後のものなので、うちのトレノとドンピシャです。
というわけで、前期・後期ともにゲットしました。
まさにこの姿。自分のクルマのカタログを見るのは楽しいですね。特に旧いクルマは。
ちなみに後期レビンも当初3冊あったそうですが、全部売れてしまったとか。どなたがお買い上げになったのでしょうか。
というわけで、日差しが少なく寒い中でしたが今回も楽しめました。
イベント参加の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でした。(^^;)
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AE86 | クルマ
Posted at
2023/12/24 21:24:28