
前回まで代車であるBMW218dアクティブツアラー(U06)についての話でしたが、今回は車検に出したうちの218d(F45)の話です。
車検に出す時点で特に不具合はありませんし、ブレーキパッドやタイヤ、バッテリーなどの主な消耗部品は一度交換してからそれほど経っていないので、今回は大きな部品交換はないものと見込んでいます。
うちのお世話になっているBMWディーラーでは車検や12カ月点検でクルマを預けると、当日中に見積書のPDFと点検中に撮った動画のリンクが送られてきます。
この動画、クルマに興味のない人は見ていないかもしれませんが、私は必ず全部見るようにしています。
内容としては、普段自分ではなかなか見られないブーツ類や下回りなどの状態が確認できます。
また各部品の消耗状況や交換目安の解説もあるので、点検記録簿を見なくてもある程度クルマの状態が分かります。
後日、整備作業時の動画も送られてくるので「本当にオイル交換したのか」のような疑念を抱かれることを防ぐのにも役に立つでしょう。
そして、肝心の見積書の合計金額を見てみると・・・・・・
なんじゃこりゃ。なんでこんな金額になってるの!
と、一瞬あせりましたが、よくよく明細を見てみると「EGRモジュール交換」というのが入っています。これが約34万円。
このEGRモジュール交換はリコール対応、つまり費用負担するわけでないので、実際の見積はこれを抜いた金額です。
それにしても費用負担なしと言っても、こんなにかかるんですね。
そしてこのリコール対応、発表されたのは2023年7月。ちょうど2年前です。
その時点から「部品が入るまでしばらくお待ちください」となっており、その後点検や修理で何度か入庫しましたが、その都度「まだ部品が来ておりません」となっていました。
そしてようやく対策部品が入ったようです。
部品が入って来る都度順番に対応しており、うちのクルマが最後なわけでもないので、まだまだ対応作業は続くとのこと。やはりリコールとなると内容によっては相当の長期対応になるので、メーカーも隠したくなるんでしょうね。
車検の方は特に不具合もなく完了。
うちのクルマ(F45)に乗ってみたら、やはり走りは新型(U06)の方が良くなっていたなあというのを実感。まあ当然なんですが。
そして「画面が小さいなあ」という新たな感覚。今まで特に感じていなかったのですが、これも新型に乗ったせいでしょう。
でも、操作性はやっぱり従来型iDriveの圧勝。扱いやすさは抜群です。これも新型に乗ったおかげで再認識できたことですね。(^^;)
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BMW218d | クルマ
Posted at
2025/07/21 22:02:03