
台風4号が本州を縦断して、本日の東京は真夏日になりましたね。
梅雨時から真夏の季節は、今までのように気軽にサーキット走行をするってわけにまいりません。
だって、ウェット路面は怖いし、暑ければタイヤも人間も融けちゃうし・・・(爆)
実は、6月4日の走行でタイヤのショルダー部が減りすぎて、サーキットを走るには注意信号なのだそうで、新しいタイヤを準備しているから、それまで走らないってことです。
そうなると、練習不足になり、久しぶりに走った時には、思い出すまで時間がかかるってこと。そんな時には、レーシングシュミレーターがあることをみんカラの中で知り、早速、お願いして体験してきました。
これって、飛行機のパイロットが世界の空港の離着陸など練習するフライトシュミレーターとか言うのがありますけど、それのレーシングサーキット版です。ゲーセンものではありませんので、念の為(笑)
その名も
Racefightclub(RFC)「ハイパースティミレーター」
下の画面左は、ゴルフGTIで走った時のもの。右はポルシェの待ち受け画面(かな)
富士スピードウェイを始めとして世界各地のサーキットを選んで画面に映し出し、車のほうもVWゴルフGTIからフォーミュラカーまで選べるのです。(FSW仲間のアラ還GT-R乗りの皆さん、まだ、GT-Rはありませんでした)
本日は、初回体験を2時間無料ということで、自分の乗っているアウディA1が無いからFFのゴルフGTIのオートマチックを選択し完全ノーマルモードで走ることに。
コックピットはフォーミュラカーのようにかなり寝そべったようなスタイルになります。ペダルはアクセルとブレーキだけ。シフトレバーは右側で、オートマチックを選択すれば、シフトレバーの操作は不要です。
ピットからコースに出てゆくあたりから、コース走行モードであります。
始めは、アクセルとブレーキの踏み込み、ステアリングの切れ方に慣れるようスローペースですが、次第に速度を上げて、ブレーキングも強め強めにして慣らしてゆきます。
車のほうは、もっと微調整できるそうですから、自分の乗っている車種があれば調整しやすいでしょう。
コースに残るレコードラインの上を走ったタイヤ跡をなぞれば、自ずとタイムも速くなります。
つまり、レコードラインを覚えてから、コースに出ることが出来るってことです。
初回なので、2時間のうち途中1回だけピットインして休憩した以外は走り続けてましたけど、最後はガス欠でコース上にストップ(爆)
ラップタイムも記録出来るし、ガス欠まで、リアルに再現するのかと、感心してしまいました。
特筆すべきことは、今回の体験では、現役バリバリでご活躍中のプロレーサー、安岡秀徒さんに機械の操作などをご指導いただいたことです。
安岡さんは、2011年ポルシェ カレラカップ ジャパンにおいて全戦、ポール・ツゥ・ウィンを成し遂げた、すごい方です。
そして、スーパーGTにRacerbook Audi R8 LMS カーナンバー99のエースドライバーとして、第3戦のセパンから、参加しています。
スーパーGT300には、「一ツ山レーシング(Hitotuyama Racing)」 が3台のアウディR8をエントリーしていますので、今後のご活躍を期待し、応援してゆきます。
自分がアウディA1でサーキット走行を楽しんでいることで、安岡さんがアウディR8で走っているのは、とても親近感が湧きますよね。
なお、この機械は個人でも法人でも購入出来るそうで、インターネットを通じて離れた場所でも同時にスタートしてレースのように楽しめるそうです。
サーキット走行好きな方、自宅に1台と言う方は、いかがでしょうか。
Posted at 2012/06/20 19:59:10 | |
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