
昨夜未明にアップした13日のリスクシュミレーションに引続きまして、14日のMOTEGI CIRCUIT DRIVING LESSONです。
《以下、長文につきスルーされたし。最後まで読んでいただけたらお楽しみプレゼント・・・・》
4月からツインリンクもてぎのASTP(アクティブセーフィティトレーニングパーク)の様々なレッスンにて走り込みを開始してきましたが、このレッスンの中で参加者には、いち早くお知らせされた新たなレッスンとして「MOTEGI CIRCUIT DRIVING LESSON」が開始されることになり、いち早く申込みをしておきました。
くりのぶさんもギリギリ締め切り日近くになって申込んだので、ピットをご一緒させていただきました。
これって最新企画なんですが、サイトにアップされてはいるのですが、実際にどんなものかは分かりづらいことから40名定員のところ19名と参加者が少なく、走行時間がたっぷりとありまして、自分的には良かったです。
しかも、これを自己申告の経験などを元にして半分ずつに分けていましたから効率的な練習が出来たのであります。
従来からあるスポーティ&セーフティ1、2などのコースだとレーシングコースを走る企画がほとんどありません。
プロレーサー指導でレーシングコースを走るレッスンだと敷居が高いけど、ASTPの一連のレッスンの最高峰的レッスンと言うような感じなので、参加しやすかったです。
しかも、ツインリンクもてぎクラブ・スポーツ(TRMC-S)サーキット走行会員講習会がセットされていて、レッスン開始前の時間を使ってコースのいろいろなお約束事を教えてもらい、ライセンスを取得しておきました。
一日でサーキットライセンスの取得とコース走行を学べるのが嬉しいですね。
ライセンス講習の後、すぐに開講式が始まり、司会進行は平野さん、説明は福岡さんと、この2ヶ月間、お世話になってきた方々ばかり。
講師として渡辺プロが紹介され、今日一日の重要ポイントを説明。
もてぎのコースは日本屈指のブレーキングの多いコースでブレーキに負担がかかるとのことです。
トップスピードからブレーキングして減速するには一定の踏力を保つこと、それにより安定した前荷重でのコーナリングに繋がることなどの解説でした。
コースに出る前には、指定のゼッケンを貼り付けて、いつものように参加車両には無線機を積んで、アドバイスやら全体の注意事項などを連絡してもらえます。
さて、レッスンの最初は、私の配属されたAグループ(いつも見る顔ぶれからすると初級から中級かな)では、まず、ブレーキングから開始。
時速120キロからのフルブレーキングで停止してABSの作動状況を試すのですが前日のリスクシュミレーションで体験しましたから、おさらいってところですね。
続いて、時速120キロから一定のブレーキングで目標地点で停止するのですが、途中でブレーキを強めたり弱めたりすると車の姿勢が変化してしまいます。
コースでこれをやったらコーナリングで何かが起こることになります。(スピンかもしれないし、コースアウトかもしれませんね)
3度目のトライでピタリと目標地点で停止。
「102番さん、完璧です」とのコールをいただき、前日の効果が出ましたよ。\(^o^)/
その間、くりのぶさん達のBグループは東コースを先導車の案内で走っていまして、コースを西と東に分離できるのが便利ですね。
さて、コースを入れ替わって、Aグループが東コースの完熟走行に。
5台、4台と二組に分かれて、しかも走行途中で順番を入れ替えての走行なので先導車のラインをしっかりと身につけられます。
これって、先日のFSWファーストインプレッションで先導車の直後を走ったから、効果覿面であることは言うまでもありません。
午前の部はここまでで、パドックにあるカフェにて1200円分(会費に含まれています)の昼食です。
選んだものがそれ以上の金額になるときは追加料金を払いますが、1200円未満だとお釣りはきません(笑)
先に食事をしていたBグループのくりのぶさん達とご一緒させていただき、いろいろなお話を聞かせていただきました。
午後の開始前にも全員による注意事項(フラッグの説明とかコースアウトした場合の対処などなど)の説明をうけて、いよいよ計測器を取り付けます。
自分の場合は、ラップタイマーとデーターロガーを付けてますが、コースの計測器のほうが正確ですから、こちらのタイムがいただけるのは有り難いですね。
フルコース、4.801379キロメートル(細かいけど計測用紙に記載されてます)の先導走行なんですが、前のほうについている車がレコードラインをはずすと、参考になりませんから、先導車がどこでブレーキを踏み、どこでコナーリング開始しているかのラインを凝視しながらの走行です。
当然後ろは見ていないと思うでしょう。
見なくても良いものまで見てるんだなぁ~。
バックミラーに映ったポルシェが左右に大きくずれていて、うざったかったなぁ。
いるんですね、前の車のラインを踏むと言う注意事項を守らない方が(爆笑)
いよいよ1本目のフリー走行20分が開始され、先導走行のライン、つまりレコードラインをはずさないことと、ブレーキングに注意しながらの走行です。
途中、第5コーナー30RでコースアウトしたRX8が砂利に埋まってドライバーが下りてました。
キャタピラー付きのレッカー車みたいなのが救出に来て処理してました(こんなものも見るくらいの速度で走っていたってことですよ)
さらには、第3コーナー30RではNSXがコースアウトして、第4コーナー40R付近にコースに戻ったさいの砂利なんぞをお土産にしてまして、コースインする前に砂利を落とすことを教えなかったのが、FSWと違うかな。もしかして速い車に乗っているわりにサーキットを走ってないのだろうな。
このNSX、2本目のとき、おいらのA1が第3コーナーでレコードラインにコーナリングしているのにインサイドから追い越しかけてきてヒヤリとしましたよ。
あのままレコードラインを踏んでいたら接触大破だったろうけど、そこはFSWで鍛えた抜かれ上手さを発揮。
若干ラインを外しておいて、第5コーナー手前であのクルマにしてはコーナーに入る速度を落としすぎなので、急接近してしまいましたし、その後もヘアピンカーブ30Rの後のポストでは、青旗が出てるくらい近かったです(煽ってるわけではありませんよ。爆)
ダウンヒルストレートで離されてもコーナーでの速度では追いついてしまうので、邪魔なことこのうえありません(爆笑)
さらに、2本目ですが、納豆ナンバーのポルシェが執拗に抜こうとしているのがわかりましたけど、レコードラインは譲りません。抜くほうがきちんと抜けるところで抜くのがマナーと言うもんだよ。
それでも、ファーストアンダーブリッジの上り坂でパワーの無いA1を抜いていきましたけど、S字カーブ60Rと70Rの連続は追いついてしまいますから、レコードラインを踏んで走ればA1だってそこそこ走れることを体験できました(爆笑)
さて、グループ別にタイム計測のフリー走行をするのですが、待機しているグループはプロやインストラクターさんのドライビングするクルマに同乗して走り方を体験することが出来ます。
プロのドライビングするシビックの助手席に座ってコースイン。コースインでは第1コーナーから第2コーナーをインベタで走るのですが、ここからして速い!!
どこのコーナーでも同じレコードラインを通るのに、減速時間の短さと、立ち上がりの速さに圧倒されてあっという間にゴールでした。
2本目の同乗は、いつもお世話になっている福岡さん。これまた尋常では無い速さですが、きっと、分かり易いようにセーブしてくれたのでしょうか、コナーリング前の減速とかハンドリングなどとても参考になりました。
この同乗体験のおかげで、タイムのほうも2本目が速かったです。
しかし、2本目は30分走行で、8周したところで焦げ臭くなってきたので、走行時間があるけどピットに戻り、終了しました。
案の定、右フロントホイールのセンターキャップが変形して外れてしまいましたぁ~。(使えないかな)
結局、ベストラップは2本目の最初に出した2分45秒322でした。各ラップのセクターごとにベストタイムを足すと、2分43秒471なので、ここまで伸びたのかもしれませんね。
これって、同じくらいの距離でもFSWのほうが速いってことは、やはりFSWは高速サーキットってことでしょうか。
最後の閉講式では、あるポイントをお話してくれました。
(これってスポーティ&セーフティでは徹底的にやってますから、書きません)
どうです、ここまで読んでしまいましたか。
書いてない重要ポイントを知りたいですか。
読んでくださった方には、いいねを押す義務と次回のこの企画に一緒に参加する義務が生じました!
ぜひともご参加くださいませ。
だって、ノーマルのA1で、シフトチェンジもせず、スロコンも使わずに走れるのですから、これよりも排気量とかパワーの有るクルマばかりでしょうから、思う存分にサーキットを走れますよ(^_^)v
そうそう、1本目はスロコンをHモードで爆発的勢いを感じることが出来たのですが、2本目ではスロコンをオフにして完全ノーマルで走りました。
タイムもコースに慣れればスロコンなど使わなくても速くなるってことですね。
ではでは、次回の参加を宜しく~!