
最初はホイルだけ安く入手してタイヤは純正のダンロップを付け替えることを目論んでいたのですが・・・。
何故なら、タイヤ館はブリジストンの専門店なので、タイヤが限られ純正サイズそのものが少ないですよね。
例えば乗り心地重視のREGNO GRーLeggeraだと純正と同じサイズはありません。
最近出たオフロード向きでは、Dueler H/L 850 オンロード・コンフォート165/60R15 77Hがあります。
エコタイヤ系では、Playzにハスラー対応サイズのPlays PX-C 165/60R15 77Hが追加されてます。
左右非対称設計で、ハンドルのふらつき、直進時の横ぶれが少ないとのこと。
重さも計量したら約6kgです。
ホイルの発注から納品まで2カ月余りもかかったBBSのREーL2にBS Plays PX-Cを装着したのが、これです。
ホイルはアルミ鍛造ワンピース。
BBS REーL2 15×5.0 45 4/100.0 PFS 4.5kg (ブラックダイヤモンドカット)。
センターキャップは、Emblem Dura type(エンブレム ジュラタイプ 70Φ)。(キャンペーンで選択)
専用ナットはブラックで21mm
ホイールコーテイング実施
タイヤはBSのPlays PX-C、165/60R15。
窒素ガス充填。
左右非対称、なで肩なラウンドショルダーです。
真後ろから左右を見比べると、これまた非対称。
実際にセットするとバランスウエイトやナットなどが加わり、計量すると約11kgチョイです。
純正が13.5kgに対して、2kg余りの軽量化になり、2kgとしても4輪合計で8㎏の軽量化です。
バネ下1kgの軽量化は、車両本体で4~15kgの軽量化に相当する・・・ という事らしいです。(確たる根拠になるデータは見つかりませんが・・・)
バネ下で8㎏の軽量化は、少な目に見て車両本体で32kg以上の軽量化と言うことでしょうか。
劇的な軽量化になってませんが、走ってみてどうなるか・・・。
軽量化で成功したRAYS TE37に履き替えた方には及びませんが、これでも相当の軽量化です。
走行インプレは、また、後ほどにします。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
↓以下、蛇足(笑) 読み飛ばしてください(^-^)
※窒素充填
空気中に含まれる約78%の窒素は酸素に比べて、ゴム分子の隙間を通り抜けにくいという性質があります。
その性質を活かして、窒素のみをタイヤに充填することによって、自然な空気圧の低下をしにくくするということが可能になります。
窒素充填の利点は、純粋に窒素だけなので水分と酸素によるホイールなどの錆を防げる、ゴムの透過率が空気に比べ低いため抜けにくい、バーストした時に燃えないなどです。
もともと、窒素充填はバースト時のタイヤ炎上防止のため航空機のタイヤに使用され始め、レース等で使用され大衆車に使われるようになりました。
乗り心地の改善、音の静かさ、摩耗・偏摩耗が減少、燃費の低下を抑制、操縦安定性の向上、空気圧力不足によるタイヤ損傷の発生を低減、タイヤ・ホイールの酸化・腐食の抑制などなど。
※非対称設計、ラウンドショルダー
なで肩なラウンドショルダーに対して、いかり肩がスクエアショルダーです。
スクエアーショルダーはタイヤの接地面積が大きくなりますが、コーナーリングで限界を超えると急に滑り出すと言う特性があるようです。
またラウンドショルダーはコーナリングの限界性能はスクエアーショルダーより低いのですが、急に滑り出すことなく限界で粘りがあると言われています。
非対称設計は、タイヤの内側(車体側)と外側の構造や強度、ブロックパターンなどを変えて非対称にしてグリップをしっかりと得たり、コーナリング時の変形などを抑え、乗り心地の向上を図ったり、ウェット路面での排水性向上も図るようにしている設計。
Posted at 2016/08/06 21:37:50 | |
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