
まずお断りしておきますが、本日は必要不可欠かつ急ぎのこと故、東京を出るな来るなと止めるおばさんの声に耳をふさいでおります。
と言うことで朝から茨城県のつくばサーキットジムカーナ場に出没しました。
ディーテクさんの初心者向けドラテク基礎練習であります。慌ただしく締切り日の申込みで、まさに衝動参加(笑)
参加者が少なくて駐車場は1台おきに並べて十分な社会距離を取れたうえに練習走行の回数が稼げました。
午前は、基礎の基礎であるドラポジから始まり、4種類の課題走行を1グループ3~4台で交互に走り、講師のアドバイスを受けたり同乗走行も。
サイドターンコースは、サイドターンを使わずに走ってもOKです。何度かチャレンジしましたが、2回ほど成功っぽかった・・・。(^^ゞ
昼食は1000円でしたが、予想を超えた美味しいお弁当でした。
午後からは、課題をまとめて一つのコースにしてタイム計測です。
ここで思い出したのですが、数年前にDさんが講師を務めた練習会も同じ趣向でありました。その時は、定常円がありましたが、今回は、会場規模のせいか、ありませんでした。
あくまで初心者ですから、一通り走ってみると忘れていたことが多かったです。
午後の走行のドラレコ動画を見ていただけば、いつもの自動試験と違って後退の車庫入れは、ありません。
ドラレコ走行動画
タイムは42秒ちょいだったと思います。
当たり前ですが、Dさんが最後に軽く模範走行して38秒台と、本日のオーバーオールでした。
朝から、主催者様、オフィシャルのメンバー様、ご参加の皆様にはお世話になり、有難うございました。北海道からの参加者様もおられてビックリしました。
追記 ネットで次のような記述もあり、納得です。
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タイヤを替えたら「パワーが食われる」現象を引き起こし、立ち上がりの加速やトップスピードが落ちてる可能性があります。
ターボなど過給機がない小排気量車で、タイヤの銘柄やサイズが決められているレースでは転がり抵抗を減らすため、空気圧を極端なくらい上げたセッティングの車両も少なくないとか。
タイヤのグリップ力は、タイヤと路面の摩擦係数とタイヤにかかる荷重によって変化し、タイヤの発熱量にも左右されます。
それらの条件を加味して、タイヤがスリップする手前=一番タイヤが仕事をしてくれる領域を過不足なく使って、タイムを出すのです。
タイヤはスリップすると鳴きはじめます。いわゆるスキール音ですが、このスキール音がまったく聞こえない走り方では、タイヤのグリップ力を使い切れていません。
つまり、タイヤのグリップ力が余っている状態です。
スポーツドライビングでは、きれいにいいスキール音が連続しているのが理想的。
だからタイヤの限界を知るコツは、サーキットなどでタイヤの限界領域を超えたときのスキール音を覚えることでしょう。
いかにリアタイヤのグリップを感じるか。これがドラテク上達の鍵とも言えます。それを反復練習するのが、タイヤの限界を掴む一番の近道です。
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タイヤを替えて4輪アライメントを測定、調整しましたが、この結果、直進安定性は抜群に向上しました。
高齢者マークで最新の安全装置が無いクルマに乗るわけですから、出来るだけ安定した走りをすることに気を使っていただいたのかもしれません。
実際にジムカーナ基礎練習では、講師もドライビングしましたが、安定していることは認め、富士スピードウエイの国際サーキット向きだとか。(笑)
早い話が、細かく曲げる走りは不得手な仕上がりってことなのでしょう。
もう少し、使いこなせるように走ってみて、あと少し回るようにアライメントを調整し直すことにしてみます。
Posted at 2021/05/03 22:20:22 | |
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