お正月気分が抜けかかった一昨日と昨日、近所にある自動車販売店巡りをしてみました。
先ずは一番近くて車で10分ほどのとこにあるホンダでヴェゼルの試乗です。
試乗だからしかたがないにしても、極めて短距離の試乗コースなので、不満でありました。
そのため、すぐに同じ車種を扱う、別のディーラーに行ってみたら、試乗コースが若干長くて、少しは感触が掴めたようです。
どちらも試乗に用意されていたのは、ハイブリッドのFF。
4WDは無いのかと尋ねたら、試乗コースを走るだけだと前後輪のトルク配分の変化が起こらないから、FFだけにしたとか。この説明を聞いて、ヴェゼルの4WDが普通に市街地を走行するだけの使い方だと余り意味が無さそうな気がしましたね。(≧▽≦)
1500㏄の直噴エンジンとモーターの組み合わせで、ギアは7速DSGでパドルシフトもあります。
タコメーターはデジタル表示で選択式なので、タコメーターを表示していると他の情報表示が見られませんね。
一応、スポーツモードとか、エコモードの切り替えも出来るので、短い試乗コースの中でしたが試してみました。
スポーツモードで踏み込めば、エンジン音がしっかり聞こえたり、固めの足回りだったり、路面の音も入ってくるし、それはまさにコンパクトカーです。説明だと乗り心地については、タイヤサイズをインチダウン(17→16)して対応するようですね(^-^)
二度目の試乗では坂道もありましたからパドルシフトでのシフトダウンやシフトアップも試せました。
市街地の速度制限内で7速まで上がりそうもないようです。
ハイブリッドに、こんな走り方を求めること自体、間違っているかなぁ(笑)
そして、次の日は、スバルでXVハイブリッドに試乗してみました。
最初のDラーの試乗コースは、やはり10分コースだったので、操作系のすべてを試すことが出来ません。
ですから、こちらも自宅から一番近いDラーに行ったら、20分ほどの試乗コースで、しかもアップダウンのあるところも。
XVはタコメーターも付いてるし、ハイブリッド車のエンジンとモーターの切り替わりや4WDでの走行状況も分かりやすく表示するので、走っていても面白かったです。
足回りはソフトですが、ふわふわすることなく路面をグリップしてくれます。
高速道路の試乗許可もいただけたので、一旦、店舗に戻って直ぐに出かけることになりましたが、高速道路料金はお客様負担でとのことでしたぁ~。
まあ、それでも良いかと近くの高速ICに向かい1区間だけ往復してきました。
静かです。
レーンチェンジも安定して、やる気で加速すると高速域でもしっかりと伸びるし、なかなかのものです。
隣に乗っていた営業さんに何か言われる前に、
「こんなに踏み込んではいけませんよね」と
走行レーンに戻っておとなしく帰ってきた次第です。
XVハイブリッドはスバル初のハイブリッド車で水平対向2.0Lエンジンに1モーターを組み合わせてますが、モーターのパワーはヴェゼルのほうがあります。
電池もリチウムイオン電池ではなくニッケル水素を使い、それほど際立った特徴を持つハイブリッド車ではないようです。
でも、JC08モード燃費は20.0km/Lで、ガソリン車と比べたら格段に良くなっていますが、この数値は今どきのハイブリッド車としては何とも物足りないかも。
基本的にエンジンが回っていて、条件が良いシーンでアクセルを抜いたときに走行中でもエンジンが停止してEVモードに入るだけ。
停車中はアイドリングストップ機構が働いてエンジンが停止する。
EV走行が少ないのは電池の容量が小さいためで、これは走行中のモーターアシストが可能な時間が限られることにもつながっているとか。
ヴェゼルのほうは、中低速域でモーターのトルクが足し算されて力強い加速感が得られますね。
XVは、ハイブリッド車の特徴である部分があまり長続きしないのは物足りないかな。
やはりもう少し電池の容量を大きくするとか、能力に優れたリチウムイオン電池を使うなどしたいところです。さらにいえば、2モーターの本格的なハイブリッド車になったら買いだね(^-^)
サーキット走行から引退するころに改良されてたら、XVを本格的に考えるといたしましょう(^^)v