
昨日、顔より太もものポスターを見てから、受け取ってきたのは、新調したラケットです。(^^;)
2015年に使用するラケットは、スリクソン(SRIXON) REVO V5.0(レボ ブイ5.0)SR21403SBになりました。
本日の練習に出かける前に、ハスラーに乗ってもらって写真を一枚。(笑)
グリップエンドのマークもスズキのSですよ!(笑)
さて、このラケットは、メーカー発表のスペックでは
ウェイト:280g
バランス:335mm
なんですが、これって、単なる目安で、実際は一本一本違うのだそうです。
これらはラケット選びに重要な要素ですが、さらに重要なのがスイングウェイト(SW)。
ウェイトやバランスというのは静止時のスペックですが、ラケットは実際には振って使うものですから、振った時のスペックが重要になります。
この“振ったときのスペック”を表すのがSWです。
いわゆる、慣性モーメント、と言うものですね。
SWはウェイトとバランスから導き出せそうなものなんですが、実はそんなに単純なものではないらしいですから厄介です。
同じ銘柄でも個体差と言うのでしょうか、1本1本のラケットのSWは微妙に異なるとか。
これは、測定器で測定して調べることが出来るそうです。(測定器を持っているショップだけです)
また、ラケットの要素を引き出すガットも張る強さについて、用具ごとに指定の強さをポンドで表示してます。
実際に貼るときは機械で調整するようですが、実際にボールが当たった時の面の圧力(面圧)とは、異なるとか。
例えば50ポンドで指定して機械で強さを設定して張っても出来上がりの面圧がそのとおりになるわけではないみたいですね。
これらのことを踏まえて、実際にラケットのフィッティングをするために、数々のラケットを試打しましたよ。
結局、プロとラリー練習しながら、ラケット専門のコーチが選んだラケットを次々と取り換えて打ち、最後にこれと言うとどめの1本が、先に述べたラケットです。
言葉で、これを表現するのは難しいですが、次のようになるでしょうかね。
1.しっかり打てている感じが余りしないか、ほとんどしない。
2.打球感が頼りない。
3.つまらない感じがする。
4.打っているとテンションが上がらない。
5.良いショットを打った手ごたえがないか、あまり感じられない。
本日の結果として、ボールが相手側のコートに入ってからの勢いは良くなり、相手にとって打ち返しにくいボールになっているとか。
また、腕や肘への衝撃が無くなり、練習後の肘の筋肉の痛みは出ません。
今まで10ヶ月使っていたラケットは、これとは逆のフィーリングでした。
つまり、
1.しっかりと打てている感じがする。
2.打球感が頼りがいがある。
3.打っていると面白い感じがする。
4.テンションが上がってくる。
5.良いショットを打った手ごたえが強い。
しっかりと打てている手ごたえや打球感があることや良いショットを打った手ごたえが強いことが、腕や肘に衝撃を伝え筋肉痛を起こしていたのです。
あのまま続けたら、テニスエルボーになっていたでしょう。
プロのラケットフィッティングに感謝です。
Posted at 2015/03/17 20:21:50 | |
トラックバック(0) |
テニス | スポーツ