
6月27日に富士スピードウェイで開催された、マツダドライビングアカデミー(MDA)に参加してきました。
新車の慣らし運転を急ピッチで仕上げ、2か月目で6か月点検を受け、オイル交換もしてバッチリです。参加対象はマツダ車(乗用車)のみで自分のマツダ車で受講します。全国のサーキットを使って、年間に10回くらい開催されてます。
講師は、各会場で異なりますが、富士スピードウェイは、ミスタールマンこと寺田陽次郎さんです。
いずれの会場でも入場パスで一人だけは無料で入場できて、昼食が付きます。
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マツダドライビングアカデミー
https://www.mazda.co.jp/experience/driving-academy/
内容(約6時間)
急ブレーキ&急ハンドル体験
正しいドライビングポジション説明
パイロンスラローム
定常円旋回
ダイナミクス(走る・曲がる・止まる)
プロドライバー同乗体験
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このほか、追い越し禁止ですが、サーキットの体験走行もあります。
カリキュラムを見て分かると思いますが、レースなどのモータースポーツを想定したものではありません。
日常の運転で体験できない場面を体験して、マツダ車で事故のないように安全運転してほしいというマツダの願いが込められています。
7年前にNCロードスターに乗り始めて参加したころに比べて、初参加の方や女性の方が増えていました。
自分はコロナで中止を除き、ほぼ毎年参加ですが、毎回、新たな知識や経験が積み重なってます。
新車同然の今回、富士スピードウェイに到着して3333kmのぞろ目に。
指定されたピットに駐車してトランクの荷物などをおろしたり、受付でいただいたゼッケンを貼ったり準備しときます。
同じピットで本日使用するロードスターを準備中のマツダ本社のインストラクターさんとお話もでき、タイヤ空気圧は純正であれば2.0がベストとのこと。早速、エアーゲージで調整しておきました。
まず、開講式と座学で脳みそのウオーミングアップ。
時速100kmは秒速28mほどなので高速走行でのわき見など、数秒でも前方への注意がおろそかになる瞬間も数十メートル進んでいることは、肝に銘じておきましょう。
午前の急ブレーキはゼロ発進から急加速で車種により時速70kmから100kmになる地点に散水車でウエット路面を作り急制動をかけて停止します。(写真は待機位置です)
ABSは作動させて、短い距離で停止できることを繰り返し7回も練習。日常では、ABSが作動するような急制動をしませんから、貴重な時間です。
これで昼前のトレーニングが終わり昼食タイム。
いつも美味しいお弁当ですが、今回は写真を撮り忘れるほどお腹が空いてました。(笑)
食後にマツダ本社の方から広島名物のもみじ饅頭の差し入れをいただき、有難うございました。
この後、3グループに分けて、スラロームから定常円旋回の走行組、正しいドライビングポジションの座学組と実践組になります。
定常円旋回の部分には散水し、ダイナミックスタビリテイコントロール(DSC)やトラコン(TCS)制御をオフにして走って、挙動の変化(乱れ)も体験。スピンさせて遊べます。(笑)
ゼロ発進からスラロームを走り、その先のウエットな定常円をくるくると2週してピットに戻ります。
アシスタントの鎌倉プロの横に同乗走行でアクセル、ブレーキ、ステアリングなどの操作を説明を受けながらつぶさに拝見。あれと同じことはできなくても、近づくようにはしたいものです。
3組がそれぞれ交代で座学や、ドラポジの指導を受けて、いよいよ最後が本コースのカルガモ走行。
28台もあるので、前半の先頭をロードスターで寺田さん、後半の先頭をMX60で鎌倉さんが先導します。
最高速度は120キロまでしか出ていません。
それでも、人馬一体感を楽しめました。
帰りには。お腹が空いたのでうな重で、一日を締めました。
参加された皆様、ご指導いただいた講師の皆様、マツダ本社のインストラクター様、富士スピードウェイの皆様、お世話になり有難うございました。
Posted at 2024/06/28 17:07:47 | |
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