NUDA900R、2台目納車されました。

どういうわけか、NUDA900R2台持ちとなりました。

まぁ、息子の長期ローンを肩代わり、、ということなんですが。

中古で買ったDR-Zがあまりに故障が多かったこともあり（エンジン積み替えなど）、先のツーリングでのガソリン漏れに母親の不信が極大となって、買い替えを検討しておりました。

一番の問題は就活中のプーさんに、イタリア製の外車なんぞを与えてよいものか、、、というのが引っ掛かりではありましたが、実質たった1年で生産中止になった「NUDA900シリーズ」を確保しておきたいというのも少しあって、、、、。

会社はKTM傘下で存続するものの、BMWエンジンのサポートは打ち切られることもあり、日本への入荷は900Rで100台未満で終わったようです。そのため、キャンペーンと称して最大35万引きのこともあり、結局1年前にDR-Zを買った時の振出しに戻った条件でNUDA900RのABS付に変えたような感じになりました。

わたしとしては、バイク自体の完成度はすこぶる高く評価しており、ポッと企画した客寄せパンダ的な製品ではなく、昔ながらの峠小僧に、晩年楽しんでもらえるようなオールマイティな快適さとパワフルさを併せ持った良いマーケティングと、ハスクの要求する「使えるエンジン」にするための大幅なチューニングがなされたロータックス製のエンジンを生かした稀有なマシンと思っています。

雑誌では「なるほど、広告費で成り立っているんだなぁ」と再認識させる状況でしたが、自分の感想は全く異なります。

なんとか、家族ローンが終わるまでは無事故でいてくれよ、、と祈りながら嬉しそうな乗り手を見ておりました。