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2013年11月09日

SUBARUで12ヶ月点検、そしてレガシィ・レボリューションについて

SUBARUで12ヶ月点検、そしてレガシィ・レボリューションについて 今日は、予約してあった12ヶ月点検に朝から行ってきました。もちろんLEVORGの情報収集を兼ねて。

結論から言うと、ネット以上の情報は正直なかったけれど、それなりにスバル内部の状況は少しわかったかな。

今、スバルは好調ですが「レガシィ誕生25周年」というイベントは、実はかなり前から情報がありました。結構なお金もかけたであろう50Pの綺麗なヒストリーブックを頂きました。営業氏はまだ届いたばかりで、袋詰めして配る準備を始めたところとの情報で、さすが北陸、営業二の次w。とまあいうわけでもないでしょうが、太平洋側都市部と比べてのんびりではあります。

さて、袋からこの冊子を取り出すと


まず、この中で気になる言葉が

   共に歩んだあなたにこそ、伝えたい想いがある。
   ・・・・・・(中略)
   スバルが追求する走りを選んでいただいた、皆様の存在です。
   ・・・・・・


という前置き。そして冊子には

   あのとき、いつも、レガシィといた。
   

というフレーズがヒストリーブックの表紙を飾ります。
お別れと、郷愁を連想させるような出だしから、中はまさにそのとおりの懐かしさで、私はその初代からのオーナではありませんが、友人が乗っていた初代RSや、違う友人が乗っていた2代目と、やはり時代と共にその出来事を思い出します。そして車のテーマが

初代 「本質」を追求する。
2代目 「歓び」を生む。
3代目 「本物」にするために鍛え上げる。
4代目 「感動」の領域へ
5代目 「豊かさ」を届ける。



となっており、流石に開発コンセプトは練られたものだったと思います。特に
みんカラのテーマにさせて貰っている4代目の「感動」は事実私が受け止めたものです。
こうやって見ても、5代目のコンセプトが苦しい気がするのは私だけでしょうか?。

レガシィが求めてきた本質から本物を追求してきた道程に、5代目はちょっと外れた気がします。そして、続くティザーの

    SUBARU 25年目のフルモデルチェンジ
    

ときて、中を開けると

    それは、
          スポーツカーです。
          
(;゚Д゚)!っと思ってさらに開くと




いやぁ、これはどう見てもレガシィのフルモデルチェンジの演出です。それは名前を北米向け現行レガシィが存続する以上、仕方ないけれど、本流の継承者は次期「LEVORG」だよ、という
スバルの明確なメッセージに他なりませんね。そしてパンフに書かれた明確なスバル車の指針が書かれてあります。


どんな道でも変わらない安心感。まだ見えぬ場所へとくるまを走らせる愉しさ。そんな価値をお客様に提供するために、SUBARUは絶え間無い革新を続け、車を正しく進化させてきました。(中略)・・・・
    
    ・・・・これまでとは別次元の”安心と愉しさ”を提供する、かつてない存在----
    

と綴られています。

私が乗っている「レガシィ」を通じて感動したそのものズバリ「安心と愉しさ」が書かれています。これは案外すごいことで、言葉で表現したことを具現化し、実際に第3者にそう、感じさせているのですから。(ただし、6気筒ね)


営業氏も、ほとんどこの車種については知らされておらず、WRX後継とは別の弾があるとは、知らされていなかったそうです。販売店の社長は既に現物を見に行っている最中だそうですが、モーターショーでのお披露目が多くの人にとって初めてになるようです。



お店でも、かつてないほど反響もあって私と同じBP、BLユーザから問い合わせがあるようです。
消費税UP前の駆け込み需要で逃げてしまわないように、ギリギリのタイミングだったのでしょうが、スバルの生産工場は今もフル操業で、どこにも余裕がありません。

SJフォレスターもタマの数だけ売れるとディーラから脅迫されており、ハイブリッドも来年4月納車というオーダ状況です。ここにモータショー後予約開始と噂され、3月納車を目指すというLEVORGを一体どこで作る余裕があるというのか???。

それがスバルの一番の悩みのようです。本来は、新型レガシィのM/Cを控え空きができるはずだった計画が、今や新たなジャンルに分離したSJフォレスターとインプのXVが想像を超えて膨らみすぎて、生産キャパの読み違えです。

(もちろん、手はあります。オーダがさばけない時の対処法
アメリカ:プレミアム価格に釣り上げろ!。
ドイツ:オーダから1台足りないように、増産しろ。
イタリア:納期を延ばせばいいだろ。
日本:急いで作れ!→ブームは去って在庫の山(これは過去かなw)

とまぁ、納期を待つぐらいの魅力を持たせないとダメだ、という商品作りはわかります。
事実、北陸ではT車が即納、といってもスバルを待ってる客は多いそうです、営業はそれがまた心苦しいと言ってましたが。


レヴォーグ(名前はちょっとイマイチで、コンセプト名に留めておいて、実際の発売に当たっては、「レガシィ改」でお願いします、またはレガシィ TYPE-J とか(笑)。 つまり、レガシィの記号を消すことは困難だと言いたいのです。

オタク的には型式の「B」をこちらにつけて、次のレガシィを「S」として、商品名では違っても、シャーシに打たれた刻印は紛れもない正当な継承車だとかね、そういった洒落とか残して欲しいなぁ、そうすると次の50年ヒストリーブックも盛り上がるだろうに。


点検した愛車ですが、2、3日前から、ちょっと曲がり始めたとき、リアが一瞬グラっとする気がして「なんだろう?」と気になったんですがパッと見分からず、どうせ点検出すし、、と今日持ってきてサービスに告げながら、リアタイヤを見ると「ん?」左リアの空気が抜けております。スローパンクみたいなちょっとサイドウォールがぷっくりw。これかなぁ、と告げながら見てもらいましたが、釘が刺さっており、冬タイヤに交換と同時にパンク修理もしてもらいました。改めて下回り見ましたがやはり10年の歳月と雪国の融雪材環境は厳しく、エキパイは来年もつかなぁ、という感じでフランジはもう崩壊しそうw。一方でアルミのサスアームはしっかりしておりつつも、ブッシュのひび割れは結構来ており、「そろそろだねぇ」と。

そんなこんなの工場エリアを見ながら思ったこと。



私のよりさらに前のB4が点検中。新型SJフォレスターの納車。その前の前のフォレスターの点検。同じBP型TW。そしてWRブルーの最新SPEC-Cの納車。二つ前のWRX。
3世代に渡る車があり、でかい羽のスポーツカーに若いお兄ちゃんがニコニコして納車説明を受けている。車自体に愛着を持つ人が多いこと。これはスバルを買うような人は長く乗り続けるのか、スバルを買ったらついつい長く乗ってしまうのか、明らかに後者のような気がします。

 スバルは非常にバランスが取れているなということ。今後もたくさん売るより、大事に乗ってくれるお客を増やすクルマ作りをしてほしいなと思った次第。6発に変わるターボが作れるのか、ゴルフ7でダウンサイジングターボでもやはり、出足の一瞬の心地よさ、自然さは及ばなかったことから、そこが気がかり。ただしCVTがそこを補ってくれるのか、興味(期待)を持っています。SJフォレスター試乗 した感じでは、大丈夫かもと。。
ブログ一覧 | 雑感 | クルマ
Posted at 2013/11/09 18:12:21

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この記事へのコメント

2013年11月9日 23:22
私も明日この冊子をいただくべく担当さんに連絡しました♪

実は、車名こそ決まっていない時期でしたが、XVハイブリッドの展示会の際にかなり具体的に新型ツーリングワゴンの話は聞かされていました。

次期レガシィからツーリングワゴンがラインナップ落ちする代わりに...という但し書き付きだったので、BPとオーバーラップするサイズだと容易に想像がつきましたし、搭載エンジンについてもドンピシャだったので、XVハイブリッド発売で予想以上の反響があったために、あえてスバル側で情報を流したに違いないですね。他県の方も同様のブログ記事を書かれていましたから(笑)

それほどまでにスバルを焦らせた「このままではレガシィが枯れてしまう!」という危機感はかなりのものだったのでしょう。

ならばなぜ”レヴォーグ”なんでしょ...

なんにせよEZ30Rを進化させたユニットが出ないと、すべての難民は救えないかも!(爆)

スバルユーザーは本当に一台の車を大切に乗り続けている方が多いですね。
私もまだまだ乗り続けますよ~♪
コメントへの返答
2013年11月10日 15:12
コメントありがとうございます。

こちらはほっといてもある程度売れる土地柄のせいか、販売店の情報力がないんですかね。

しかし、現行レガシイの不人気(先代ユーザとかに)は営業は相当強く認識していたと思います。 私も現行に試乗したとき、デザインのイマイチ感、内装のコストダウン、せっかくプレミアム感の出てきた私の6発車に比べて、どうにも格落ちの新型?。「コレはない」と顔に書いてあって、営業も頷いてましたから(´・ω・`)。

走りの良さは、達成できると思いますが、「リッチな質感」というか、緻密なまろやかさ、みたいなものは非常に難しいだろうなと思っています。GOLF7のTSIも及びませんでしたね。 ま、Dが出ない場合妥協するかもです。

それから、おっしゃるように「レボリューション」という言葉は違うと思いますね、継承とか、託す、とかであって過去否定の意味がある革命ではないでしょう。

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