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イイね!
2013年11月21日

わかってくれる人もたくさんいるはず。

東京モータショーが開幕して、ただのコンセプトカーから、本気のリサーチ車や、もはや市販直前の車まで、悲喜交々で情報収集しているおっさんの一人です。

注目の車は、やはり想像以上に骨格部分で共用を強いられ、デザイン上の自由度も非常に限られていたことに改めて「規模のリソース」を思い起こして、だよねー、と。

しかしながらエンジニアの方々は、それゆえその後の雑音を恐れたはずで、答えはそれに負けないやるべきことをやろう、ということで「中身」にいろいろとサプライズがあるはず、、と思いたいw。

期待のスバルについては、まずは現社長の言葉を素直に信じたいし、お礼を言いたいと思います。よくぞ、このクラスを残してくれたと。車幅は1780mmと現行レガシィと同じだけれどよくぞここにとどめてくれた、、というか現行インプベースで頑張ったということでしょう。

これまでスバルが築いてきた「レガシィ」という車は、大きく成長して私は3つのジャンルを実は生んだと思っています。

1.使い勝手の良い道具としてのタフな「自動車」
  →気負いのない、活動的、自然派のツーリスト
 これが、一番ベースとなるユーザ像だと思います。

2.ユーティリティスポーツカー
  →SUVブームとも一脈通じる「かっこいいだけのスポーツカー」が陳腐に感じるハイパフォーマンスなワゴン。これは初代レガシィが築いたホントは狭いゾーンの看板車だったものが、実は新たな一大ジャンルを形成した。アウディなんかが追従。

3.プレミアムドライバーズカー
 →6気筒搭載の、コンパクトで贅沢なドライバーズカー
 残念ながら、SVXのシリーズを受け継いで来た「極小」の日本には一筋の光明だったゾーンだけれど、ユーザ側の成長がなく、とうとう絶滅か?。欧州車にやられた?。
(ちなみに現行レガシィには3.は無い)


今回、スバルが受け皿を作ってくれたのは

1は、LEVORG 1.6DIT+CVTが受け持つでしょう。

2は、LEVORG2.0DIT+CVTと、WRX2.0+CVT&6MT

残念ながら3に属する
LEBORG DESEL+CVT&6MTとWRX3.0は無い。(ま、3.0は待っても出ないと思うけど)
むしろ、これをカバーするのはアテンザXDワゴン+MTになってしまうのだが、AWDが無い。

タフなワゴンで気楽に乗れる相棒として1.6DITは過不足無いかもしれない。CVTが出足トルクはうまく補ってくれると思う。それが非常に効率的故に贅沢感は無い。 1タンク1000kmの経済性が「どこまでも・・・」の旅情を刺激してくれるかもしれない、でもな。

WRXに関しては成約が大きすぎて外観上は気の毒だが、私が案外ありがたいと思うことは、「既に古いありきたりな」風貌だということだ。豆腐屋の文太が今中古で乗ってても違和感無いぐらい昭和の空気がある。それぐらい枯れた車で最新テクノロジー満載の走りが披露できれば、案外痛快な気もする。

衝突安全が厳しくなったせいか、ベースボディからみて100kgは重いのは残念。フォレスターのスポーツCVTを体験してから、CVTに対する拒否感は消えたし、今後は道具を積み込んで旅したいからLEVORGのユーティリティは魅力的。だからこそディーゼルを期待する。やはりトルクウエイトレシオが50を切ってくれないとw。


それにしてもスバルの皆さんはとうとう、SVXで極わずかながらスバルに居た、「欧州車以上」を感じていた層とは、お別れするんだろうか。できれば落ち着いた1年後ぐらいには加えて欲しい気がするが、それはもうSTIに全てお任せなのだろうか。





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Posted at 2013/11/21 22:03:00

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この記事へのコメント

2013年11月21日 22:21
私も元スバリストとして、レヴォーグには凄く期待していた一人ですが、アピアランスが残念ながら好みではありませんでした。WRXも同じ。DITエンジンには正直大変惹かれますし、CVTにもさほど抵抗が無いだけに残念です。自分の中ではAUDI S3の勝ちですね。
コメントへの返答
2013年11月22日 20:36
コメントありがとうございます。
レヴォーグは、スバル自身が「レガシィのレボリューション」と言っておきながら、BP回帰どまりで、初代レガシィ登場の気概が感じられません。ま縛りが多かったことは承知ですけとね。

AUDIの背中が、、、(´;ω;`)。 でも走りではS3なら、、、どーでしょ。
2013年11月22日 2:05
LEVORGのリリースを見たときに、FLAT6さんはなんて言うかな~なんて考えちゃいました^^;
「ちょっと足りない」?「ちょっとズレてる」?
流石に3つのジャンルは言い当てられませんでしたが、DIT1.6は当然予想は出来ても、ソレ(ダウンサイジングターボ)が待望とは思えず、2.0DITは既に在り、それで代替が可能なら現状、待ちではないでしょうし(^_^;)

ただ、3Lの6発代替は、現状のスバルのラインナップと今後のトレンドを考えると厳しそうですね。ボクサーディーゼルは排ガス対策がネックですが、EURO6が適用になる頃には新長期規制もクリア出来るんでしょうかね?

スバリストでなく面食い(笑)なボクはどーしても外見に目が行ってしまい、LEVORGはまだしもWRXの残念さにはビックリでした。マツダがアテンザのときにTAKERIでやらかしちゃったの以上で、WRXコンセプトを見ちゃったファンには、あのWRXのスタイリングは受け入れ難いでしょうねぇA^_^;)
コメントへの返答
2013年11月22日 20:44
やっぱり面食いな方には無理ですかw。

正直、この流れだとハイローミックスのセカンドカー候補として考えることになるかもですね。 1.6DITは頑張ったように思いますが、おっしゃるようにこれが目当てじゃないんですよね。

ティザー広告はホントに逆効果ですよね。買おうと思っている人は、より良いように妄想するし、買わない人だけが「どうせこんなだろ」とマイナス評価してるので、本番がWRXコンセプトのように期待を上回る場合を除いて、アンベールとともにため息に(汗)。

ましてや、今回は白紙ではなく現行インプレッサの流用という足かせの中で作ったんだから、ティザーに耐えられるはずもなく、広告代理店に金取られただけスバルは損したなと。

さらにショックだったのは、内装がハナからトップグレードにする気がなかった(旧レガシィの客なめとんのか)という大衆車だったこと。マツダの爪の垢でも飲めと。
2013年11月22日 19:24
はじめまして!
 現行インプレッサの基本コンセプトが
 「WRXとの決別」だそうなので その進化版たる
 LEVORGがより柔軟な感じになってしまうのは規定路線なのでしょうけど
 ひたすら硬派だったスバルがどんどん柔軟路線に舵をきっていって
 しまうのは時代の流れとはいえ寂しいですね(^_^;)
 
コメントへの返答
2013年11月22日 20:46
コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、形ではインプレッサを大衆車化するためWRXを分離して、それじゃあ思う存分ブッ飛ぶか、とコンセプトモデルを発表しておいて、いざ出たら「インプレッサWRX」だったいう壮大なオチでwww、。

ま、国内向けSti版は別物と期待。
2013年11月22日 21:42
"内装の質感"がスバル車のウリではないでしょう(^_^;)。
もっともマツダもソコは"自分たちの領分ではない"と自覚しつつも、昨今は曲りなりにも評価を受ける水準にはもってきましたから「爪の垢を」と言いたくなるお気持ちは良く解ります(苦笑)。

スバルは専門外なのであまり深入りすると墓穴を掘りそうですが、そんなボクが「レガシィって?」と問われて自然に頭に浮かぶのは、初代のワゴンと4代目なんですね、やはり。
LEVORGのティザーを見た時にはプラットフォームまでは思いが至らなかったんですが、ちょっと真面目(笑)に考えたら、WRXコンセプトも勘案しつつ、インプレッサのプラットフォームをベースに大幅に手を入れて、第3の骨格というと言い過ぎながら、2.5番目のプラットフォームを仕立てたかも?って期待したと思います。つまりWRXの中身は「LEVORGセダン」って話。

で、リリースを見て「なんだ、結局インプレッサベースの派生か」と落胆したかな?っと(^_^;)>ポリポリ

ただスバルが「全く新しいスポーツカー」と謳ってますんで、ひとつ前のブログで指摘されている新たな制御とか、それを可能にするメカニズムとか、中身で勝負!的なクルマなのかな?と。
ほぼ間違いなくなんらかのトルクベクタリングを塔載している気がします。そしてLEVORGは実はWRXワゴンとでも言える中身かと。。。

違いますかね?A^_^;)
コメントへの返答
2013年11月22日 22:03
優しいフォローありがとうございますm(__)m。

ま、スバルに質感求めちゃ遺憾でしょ、というのはそうなんですけどね(笑)。でもBP,BLはいい線言ってたんですよ(当時)。

ブログで書いたように、レヴォーグという「目の肥えたBP,BLユーザ(現行に行かなかった)客を引き寄せるんだから、、という口実のもと、一部インプを使いつつも、新たなプラットフォームを作り、それに抱き合わせてWRXも作っちまえ、、と現場が悪巧みしたと思いましたが、そう甘くはなく。

「何、甘えてんだ!。トヨタ精神がまだわからんか、と言ったか定かでないけど(笑)、インプレッサの使い回しとわからんようにやるのが仕事だ、、なんてね。

でも開発エンジニアが「レヴォーグのリア剛性は1.4倍に上げてます、(`・ω・´)」とせめて新たに起こす後ろの骨格だけは頑張ったんだお、褒めてね、と暗に訴えてましたw。

で、残る期待はやはりスバルならではの「マルチモードVDC+トルクベクタリング+アイサイトVer3+1.5世代進んだ?リアサス」がもたらす圧倒的な信頼のスタビリティ、、というところに行かざるを得ません。

「これは、スポーツカーです」と言ったんですからね。レガシィと決別したのは質感であって、中身はWRXの血筋に変わったよ、、ということなのかもしれません(^_^;)。

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