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2022年02月05日

2005年に、バック・トゥ・ザ・フューチャー!

2005年に、バック・トゥ・ザ・フューチャー! ノスタルジックな記念として、老後の盆栽を買う?。。のは少し違うな?

何か、うまく言えませんが車、バイクを趣味の面、道楽の面から見た今後の道筋に一つ答えを出した気がしています。つまり「なんか買った(;^_^A、コロナストレスの反動か、お買い物してしまった」 実の表題は「For me, it is a legacy of the future, not the past.」ですかね。


内燃機関の終焉?、本当にいつになるのかわからないけれど、第2次世界大戦のレシプロ戦闘機の時代に、ほぼ一旦は究極のメカニズムに到達したと思う。その終焉はジェットエンジンの実用化だった。

GPやF1を頂点とする内燃機関の比出力極限競争は、1990年代に決着を見たように思っている。政治的商業的思惑の方が表に強く出すぎるようになり、ゴールポストを動かす組織の非科学性に興味も薄れて行った。しかしながら、1980年代バイク小僧で育ったし、チューンド黎明期から、ターボ移行期の楽しい時代を過ごしたし・・・。

最後はメッツガーの水冷、996GT2の中古でもいじりたいな、などと夢も妄想するも、馬鹿みたいに無駄に早まったEV騒動の余波で高騰し、普通のターボでさえも高嶺の花。OH用パーツを少し調べただけで、完調を維持しながらなんて懐も時間も無理な相談(何よりもカミさんの理解が得られない)。

一方で、愛馬のNUDA900Rは狙い通りに現役ジャパニーズ峠&里山最強で楽しませてもらっているけれど、県外遠征が、なかなかにお尻が痛くてきつくなってきた。今後はもっと短距離短時間の裏山即効アドレナリン、、な感じのバイクが欲しくなっていた。以前、隼のセカンドにSDRを置いて遊んだ時期があったけど、出戻りの息子のトレーニングバイクとして活躍はしたけれど手放したし、改めて2ストの出物を物色したけど、ちょっと違う感があった。好きだけどね、2スト。

今はBMW産の900CCですが、最後のバイクとして、手元には国産の直4の傑作エンジンを置いておきたい、、という漠然とした希望が、ようやく明確になって来てその沸いてきた根源の理由がやっと掴めてきた。ところが気が付けばSSは2000年あたりから、1000ccが主戦場となり、いったんは拡大するけど、所詮パイは縮小していった時代。それゆえ貴重な2000年代の優良中古の出物が少ないのだ。それに技術的にもゲップが出るほど高性能化し、もう買い替える欲求も薄れて行ったのか、過走行車が多い!。

逆輸入車扱いだし、新車を買わなくなった時代。そのため中古市場も高騰しており、バイクも高い。私の隼の下取りも高く買ってくれたもんな(;^_^A というわけで良中古車はもう、今見つけないと2000年代後半からは排ガス、騒音で電制まみれに向かったので、前世代は貴重車となっていた現実に気が付いたw。爺はアナログ針の無いメータのバイクには興味が無い。

そんな時、偶然ネットで見つけた出物に惹かれることが有った。「乗ってみたい!」久しぶりにそんなバイクを見つけた。と言ってもそれは2005年製、17年も前のバイクだった。
なぜ惹かれたか、はずいぶんと見入って考えて、ようやく思い当たった。

そして、「棚からぼた餅」はことわざだけど、私には続きが有って、「牡丹餅欲しければ、棚の下に陣取れ」というのがある。「チャンスの女神は前髪しかない」に対しては、女神を見つけるアンテナを張れ」というわけで、上記に挙げたような感情のごった煮も、いろいろ思索していると、方向性というか、自身の潜在意識が解けてきたように思います。

今後、車での派手な出費は難しいし、まっとうな必要目的的購入は、合理的用途と効率に向けられる。ということにスッキリ納得したので、道楽は原点回帰のバイクで等身大に楽しもう、、となったのでした。そして、誇れるメイドinジャパンのバイクに目を向けるとまさにそこは宝の山で、世界に誇れる珠玉のエンジンが目白押しなのですからね。

とはいえ、車と同じく2000年後半には、電子制御の波が押し寄せ、統合制御が始まる。またレギュレーション含め、昔レーサレプリカと呼ばれたいわゆる「SS:スーパースポーツ」は200万円を超える本物のレーサまがいのモノが登場するおそらく最後?の時代に。

問題は、公道環境がその走りを全く許さない方向にあるということ。つまりその性能を全く持て余すことになった。。のでサーキットに皆行くか、と言えば行く人もいるけど極少数。つまり、公道でのスーパースポーツを「盆栽」として飾るなら200万も300万も出す市場はあるけれど、後は本当にレースを楽しむひとのベースマシンになった。

最新のホンダCBR1000RR-Rや、ヤマハのYZF-R1とか、カワサキのZXR1000Rとかね。
使えるパワーバンドが1000ccもあるのに、10000~14000rpmという世界。なので、そういった「広告が作る対価のマーケット」には興味なく、自分が知りたかった運動性能の進化の先を実感しておきたい、という「知る欲求」を満足しつつ、手も動かせて、老化防止にもよかろうということで(屁理屈着けて(;^_^A)、なんと2005年式のSSを買ってしまいましたw。

この時代までなら、技術的な合理性にすべて納得が行くし理解もできるし、リビルドするにも、お手上げってことは無いので。それでも、購入に至るまでのインパクトがあったのは、見つけた車両のカスタムの方向性が嗜好にピッタリ合ったことが大きいなと思う。
つまり、自分でやってみたかったことが、ほとんどやってあるwww。同じような考え方の人が乗っていた、、ということに「棚から牡丹餅、チャンスの前髪」 「俺は乗ってみたい!」と思ったし、バイクは「あんたを載せてみたい」と語っているような気がしたので(;^_^A 中古は出会いと縁ですからねw。

偶然の重なりもあったし、ご縁があったとしか思えないので幸運だったと思います。
最大の壁はやはりカミさんの理解でしたが、こればっかりは無理だと悟っていたので、ある種強引な(;^_^A・・・。

車両は雪が解けて、自走で持って来れるようになってからなので、無事に手元に来ましたら、またネタにしようと思います。
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Posted at 2022/02/05 21:36:30

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この記事へのコメント

2022年2月5日 22:36
こんばんは。イイねを100回くらい押したくなりましたw

お互いのキャリアこそ違うものの、私が感じていることに相当近いことに驚きました。クルマは90年代の日本のスポーティなモデルは輸入中古車が安く見えるほど高騰し、ポルシェもボクスターくらいが私にはちょうど良く、近年の911は私が求めるバランスからは遠のいてしまった感があります。かといってクラシックは色々とハードルが高い。そんな中で楽しさをとことん考えていくと、クルマをまだ諦めた訳ではないのですがバイクの方が求めていることに近い気がしています。そして、みんカラで呟いたか覚えていませんが、私が思っている最後のバイクは公道では乗ったことのない2002-2008年くらいのスーパーバイクなんです。電子制御はほぼ無く、しかしシャシーの考え方は熟成された世代。今なら公道を快走するレベルでも充分以上に楽しめると思うんです。エンジンはセッティングレベル以上にイジらず、シャシーだけは最高レベルへ持っていく。これをレース時代にお世話になったショップで拘って組む。

2005年となるとライバルとして手強かったあの傑作かな、と思わないでもないですが、雪解けが楽しみですね。
コメントへの返答
2022年2月5日 23:22
こんばんは。コメントありがとうございます。それも励まされるような(笑)。

何をとち狂ったのか、、と大多数は思われるのは必至ですが、当人は結構熟慮の末です(;^_^A

実は1999年に隼に乗り換えたころから、レースの話題からはすっかり足を洗って、市販車もパワーウエイトレシオが1を切るぐらいのレベルになってもはや、別世界の観で見ていました。

所詮私の場合は公道レベルのダークサイドですけれども、自分が磨いてきたライテクの、その先の機械テクノロジーがどんなものか、見たかった未練は随分有って、同意いただける2002-2008年あたりの市販車は、取っておくに値する宝の山。 これはいわゆる「普遍的価値」の技術が詰まった最後の野生、、とでもいう感じでして。

選んだバイクのこだわりは、おいおいネタバラシしてゆこうと思います(;^_^A。
2022年2月6日 0:58
初めまして、こんばんは。思わずコメントさせていただきました。本当に、2000〜2010年くらいまでの車両の電制がほぼないスーパーバイクはいいんですよっ!(いや、よかったです!、でしょうか…)
おそらく多分あのバイクだろうとは思いますが、レースでも公道でも当時世界に名を馳せた名車ですよね。私は当時はまだ学生でしたが、2005年のデビューの鮮烈さは未だに覚えています。WSBKも全戦齧り付いてみてました。
その後に社会人となり私はST600の草レースまで経験できましたが、当時の常勝マシンの印象があるからか、未だに贔屓です。あのメーカーのバイクはどれに乗っても同じ考え方の芯の強さが感じられます。(最近はスポンサーの関係でヤマ◯ばかりですが…)
勝手ながらフォローさせて頂きまして、雪解けまでの更新も楽しみにしております。
コメントへの返答
2022年2月6日 10:48
初めまして、コメントありがとうございます。

車以上にバイクの世界では世界制覇した日本車ですが、ブランド価値的には灯台元暗しで、気づいていない感が有ります。

ちょっと半身ひねってあるので当たらないと思います(;^_^Aが、あの近辺デスw。

私は〇菌感染者なので、アレですがフォーカス理由も楽しんでもらえるならオイオイ上げたいと思います。掘るとすごいネタの宝庫なんですよね、日本のバイク。分厚い欧州文化に根差したレースはゴールポスト勝手にハンドルされてもやむなしな観もありますが、鈴鹿8耐は日本が誇れる文化でもあると思います。 

そう言った背景も浮かびつつの、あくまで「公道」をターゲットで楽しめる「性能」の贅沢な頂点の時代かなと。
2022年2月10日 19:42
<問題は、公道環境がその走りを全く許さない方向にあるということ。
はい、一足先に問題に悩まされてます(笑)。

助かってるのは、制御が人に任されているところ。
腕さえあれば250km/hで走れて、そこから止まれて、420psを4輪で叩きつけられるシャシーを、抜き身の日本刀の如く預けていただける。
時代劇の如く、人をバシバシ切れる日本刀を預けられた私は、大根切ってるわけですが(笑)。
ただ、大根が切れる切れる(笑)。
面白いように切れます。

4輪でこれだけ愉しいので、2輪で大根切るのもっと楽しいのでしょうねぇ。
自制を覚えた大人の愉しみです(笑)。
コメントへの返答
2022年2月10日 23:00
こんばんは。

環境が許さなくなっているのに、乗り手が自由にできる(;^_^A、のはもうじき消えるかもですねぇ。

ただおっしゃるように、エンジンの機嫌も乗り手のアクセルワークがしっかり出てしまうダイレクト感も、今の評価だと野蛮で洗練されていない、、と言われるのかな。でもそれは乗りてがどうにかできますが、なまった電スロだとどうしようもない。  ま、そういうことですね。「機械の制御が人を前提に成り立った時代の遺産」なのかも知れません。

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