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2022年07月23日 イイね!

ブレーキパッドの交換

ブレーキパッドの交換ベルリンガーのブレーキパッドを交換しました。





手に入れたGSX-R750には、マイナーなフランスのベルリンガー製キャリパーが装着されています。オールアルミの削り出し品です。マイナーゆえにパッドも選ぶほどで回っていません。互換メーカのものも、昔は有ったようですが、今は廃盤みたい。なので、純正一択ですが、ロード用とトラック用の2種が選べます。

そこは迷わず、ロード用の「1200S」を選択。 どっか安い出物は、、、と探して、アップガレージで展示品が安く出ていたので、左右セットでポチ。
定価税込みの左右セットで¥16940のところ、送料込みで¥11770で買えました。



AEROTEC用のパッドはそれなりに凝ったつくりで、独自の特許構造のパッドピン無しで、直接キャリパー側の壁ピンにダイレクトに制動トルクを伝える構造の形状です。そのため、ベースプレートはレーザ切断で高精度(らしい)。

<写真撮り忘れたので、拾い物>


加えて、ロード用というけれど、摩擦材を見ると、メタリック系の感じで、以前ハヤブサで愛用していた、メタリカと似た感じの光り方。

ベースプレートはピストン側にセラミック溶射と思われる白色の塗装面があり、プレート厚は4mmで、摩擦材も4mmで、総厚さが8mm。摩耗お知らせ溝が約2.8mm深さ切って有り、溝が無くなったら、残1.2mmで交換を促すということなんでしょう。現実には、4mmの摩擦材が2~2.5mm減ったら、交換どきでしょうね。ベースプレートへの熱容量が減って、温度変化が敏感になるでしょうからね。トータル厚が8mmなので、限界は5.5mmを切ったら寿命と考えます。



車検用の点検時にフロントの右はまだ3mm有りそうでしたが、左は片方溝わずかまで減っており、「これは要交換」と思われましたが、ほとんど車検まで乗らないので、代替品や安く買えるところを物色してました。 結局、まずは純正品、ということで選択。
現在のタッチは、握った分だけ効く全くリニアな感じで食いつきゼロの感触。公道では連続して熱入れないので、もう少し軽く食いついて、指1~2本で操れる方が好みです。

にしても、左だけが右よりだいぶ減っているということは、ピストンの戻りが悪く引きずりで減ったと考えられます。なので清掃、揉みだしやった上で、左右とも同時交換します。これで、私が乗る間はもう、交換することは無かろう、と思います。しかし、パッドの減り方をみると、片減りなく、ラジアル、アキシャルいずれも平行に綺麗に減っており、キャリパーの剛性は非常に高いと思われます。握りこんでふわふわした感じは全くなく、カッチリしています。

早速、夕方になって作業開始。
①最初にニードルグラインダで、面取りを回転方向の前後に施します。


②キャリパー取り出し
回転方向のお尻側のパッド固定ピンを緩めておきます。
そして、片方ずつキャリパー固定しているラジアル方向のチタンボルトを緩めます。
(ボルトは左側は少し軸力が抜けていました、これが減った理由かもしれません。)

ひもでブレーキホースやジョイントに負荷がかからないようにひもで吊します。
で、ブレーキクリーナで洗浄。歯ブラシでひと通りきれいにしてから、考えるに、
かなり減っているのにブレーキカップはFULLの状態。このままピストンを押すとフルードがあふれる公算大なので、先に注射器で抜いておきます。(モリワキのリストバンドが活躍)そもそもFライン超えていたのでふた取るだけでこぼれましたw。

10ccほど抜いてから、パッドの間にちょうどディスクと同じ厚さのスパナが有ったのでこれを加えて回転させてピストンを引っ込めます。
緩めておいたパッドピンを抜いて、パッドを入れ替えます。

外すとやはり、思っていた通りR2の型番で、レース用パッドがいれてありました。なので、同じ純正とはいえロード用になるので、だいぶ効きが変わると思われます。



ちなみに、外したパッドは一番減っていた側で残1mm、一番残っていた側が3mmでまだ1mmしか減っておらず、あと2mmは使えますので、右1組は一応まだつかえる。



新品のパッドを装着し、ディスク厚5mm分の隙間が出来るところまでピストン戻すと、カップからあふれる寸前まで液面上昇したので、フルードは戻す分はいらないと判断して捨てて、もう少し右側分を見込んでさらに5ccほど抜きます。

パッドグリースをピストン側の当たり面に塗ってからパッドを入れて、再び固定ピンを入れて軽く締めておきます。ベルリンガーのAEROTECは、産業用のような作りで、センタリングピンのようなものが無く、両端に半月の切り欠きが有り、これを両端のピンで固定するだけなので、交換は本来キャリパーを抜かなくても簡単に外せます。しかし、減った分を押し込んだり、掃除を考えると、結局キャリパーは外した方が早い。

で、キャリパーを戻してラジアル方向の固定ボルトを戻します(カッパーグリースが塗って有った)。この時手締めで、ブレーキレバーを握ってディスクにパッドを握らせて、キャリパー全体をディスクになぞらせてセンタリングします。(ちなみに、キャリパーとボルトの隙間はほとんどガタが無く、ボルト2本を軽く締めるとほとんどキャリパーはガタつきません)

一応、鏡で隙間を見て、左右のピストンの飛び出し量が均等な位置にキャリパーが来ていることを確認し、ボルトを締めます。この時悩むのが、締め付けトルクをマニュアル通りの純正トルクで占めて良いのか?、チタンボルト用に軸力抜かないとだめなのか??。 

しかしながら、設計上は固定ボルトの締め付けトルクは制動トルクから決められており、インプット側が変わらないので、軸力も同じでないと設計上まずいだろうから純正トルク3.9kgmで締めることに。

同じく右側も同様の手順で行います。こちらはまだ半分以上残っている感じなので、使いたいと思ったもののレース用パッドのため、左右で摩擦特性の違うパッドを混ぜるのはダメだろう(弱点補い合って良いかもとも思うけどフロントタイヤに対して左右ディスクはオフセットしているから、効きが違うとモーメントが発生し、振れる気がする)との判断で、こちらも交換。

何度かレバーを握ってフルードを送り込んで液面を確認。まだMAXより上なので、その分を再び抜いてから、フロートバッフルとなるパッキンを入れてもMAX超えないようにしてから、蓋を固定。こぼれた分が有るのでホースで水をたっぷり掛けて、フルードを洗い流します。

整備前に洗車したばかりでしたが、再び水洗いです。 さてこれで完了。これで私のSS乗る寿命までは、交換しないで済むかな。
しかし、こう暑くてはチョイノリもままなりませんね。 年配のリターンライダーな方々も、この時期は家で眺めるだけかな?。

Posted at 2022/07/24 18:28:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | GSXR750 | 趣味
2022年07月19日 イイね!

持ち込み車検を通してきました。

持ち込み車検を通してきました。いや~、参りました(;^_^A









ほぼ万全、、と光軸も念のために三脚立てて、光軸高さを確認し、下向き規格内で、体重掛けても上には行かない状態で、まぁ2年前から変わっていない設定のはずなので、大丈夫と思っていましたが、、、、。

まず、世の中の平日に、会社の連休があったのでこの日にネットで予約していました。1日4ラウンドあり、1ラウンドあたり4台枠のようです。ダメだった場合のリカバリ時間を稼ぐため、一応午前中の2枠を確保していたのですが、寄りにも寄って、この日は雨。これがケチの付き始め、前兆だったかw。昨日も、明日も何とか曇りなのに、今日だけは雨!!。

しかし幸い、8時半から9時半の間は雲の合間について移動すれば、何とか小雨で済みそう、、とだいぶ余裕をもって出発。合羽着てフル装備で出かけましたが、途中完全な雨に遭遇するも、予報よりは随分ましで、約1時間で40kmの工程を経て到着。

先に名義変更で来てますので多少勝手はわかっております。幸い着いたときは雨は上がっており、検査ラインの軒先に行けば、雨はしのげそうなため、カッパは一旦脱ぐことに。サウナーズ状態で汗びっしょり。

先に書類は作って持ってきていたので、受付の方がチェックして問題ないので、「次の窓口で印紙を買って、、そのまま、時間が来たら検査ラインに並べばいいよ」と窓口で親切に教えてもらい、印紙売り場に行くと、雨だし早かったので人も少なく、窓口の人がちゃっちゃと印紙貼って、返してくれました(;^_^A。 

さて、まだ30分は早い。缶コーヒー飲んで、空模様を見つつ、小雨が降ってきたので、検査ラインの入り口にバイクを移動。軒下で時間を待ちます。
やはり雨でやめた人が居るのでしょう、1ラウンドは終わり際に1台、来ただけ。

その様子を後ろで見つつ、自分の番を待ちます。 右に大特のモータグレーダ、左がダンプと業務用に挟まれて、バイクのラインに侵入します。

最初に灯火類、保安部品や、シャシーNo.の確認。フロントウインカーはしっかり「E3の50R刻印」を確認されていました。
リアは、「フェンダーレスか、、」と声が聞こえましたが、OK。 (;^_^A

次はガス検。ノズルを入れて、ボタンを押すのですが既に型式インプットに合わせて、自動セットされており、「光っているボタンを押せば、検査スタート」と言うわけで、ぽち。 電光掲示板にCO、HCともにOKが点灯。

次に進みます。
次はブレーキ。これは結構慣れがいりましたが、左足で踏むスイッチを操作しながら前と後ろのブレーキをかけるのはやや難w。

1度失敗しましたが、やり直してOK。次はスピードメータの検査。後輪のローラで40km/hまでメータが上がったらペダルを離して、合格。

最後が難関のヘッドライトの光軸ですね。
ロービームがHIDなので、誤作動しないように検査員が隠してくれます。んでハイビーム。すると、、、光軸がやや下過ぎと、光量不足の指摘!。

何ということでしょう、光軸は体重を掛けなかったのがまずかったのか、少々下過ぎで、これは何とかなるが、光量不足はどうにもならんだろ(;^_^A
と言うわけで、検査制御室で、不具合メモをもらって、総合室に出すと、「調整してもう一度、ラインに入れて」と言われるが、
「光軸は治せても、光量は無理ですよね?」 

「うーん、ちょっと15000以上に対して、12500不足だと、厳しいかも、、、」と言われ、
「ではバルブ変えるので、対応できるお店は?」と聞くと、すぐ横のテスター屋を紹介されたので、そこに行くことに。

普通のハロゲンH4なので、有るだろう、、と尋ねると「光量不足ですか、今ついてるの白色だと厳しいな、」と言われながら現車見ると「あ、青ですね、これならいけるかも」とバルブ交換することに。

全オーナーからは、指摘されていなかったのですが外すとPIAAのH4ブルーバルブで「これは、車検通らないやつですね」と言われる(;^_^A 代わりに、純正と同じ白色のH4に交換。交換作業は隙間が狭くて難儀。 しかし何とか取り付けて、テスターにかけて光軸調整してもらう。だいぶ下向きだったので、前オーナーがリアサスのプリロードを後で掛けたのかもしれませんね。

で、再挑戦でラインに再びバイクを持ち込み。
今度は検査員が変わって、また車体番号確認(これは一旦試験場を出ているから当然ですね)

で問題の光軸ライン。無事合格、、、ところが、、、、(;^_^A
OKになって、機械から出そうとしたところでエンスト。ヘッドライト結構アイドルでつけていたので、弱っていたバッテリーが仇となって、セルが弱くエンジンが掛からない。 うーんと焦ってつい、ヘッドライトOFFスイッチを検査員の前で入れて、エンジン始動。うまくかかったけど、早速言われてしまいました。
「今、エンジン始動でヘッドライト付きませんでしたね、、、この年式は、、、」と  ご存じのように、今はヘッドライト常時点灯が法令で決まっているので、アウト。

これは、事前に気が付いていたのですがバレなければOKというやつで、しっかりヘマしてしまい、「このスイッチのままでは、物理的にOFFが出来るとだめです」とのことで、直結でスイッチを飛ばすことにして、その細工をしに再びテスター屋さんに持ち込みます。

「どうしたの?」と聞かれて事情を離すと、「それはアウトだねWWW。」と。

スイッチを分解し、直結にして再びラインに。 同じ検査員に、確認してもらい、メインスイッチで点灯を確認し、無事合格に。いや、焦った。

これで、なんとか、予約ラウンドの時間内に、3回目のトライまでやってやっと合格に。やっぱり、ライトは鬼門ですね。それにしても光量不足とは。
ハイビームはまず使わない(このバイクでは夜は走らない)ので、いいかと見逃がしたのが1点、それにバッテリーはどうせ買い替え予定していたのに、とりあえず充電が効いたので、放置したのが2点目の失敗でした。

検査料と重量税、他で¥6430。テスター屋さんの厄介になった分はバルブ込みで¥4950と合計で約1万円ちょいでした。

帰りは再び、カッパ着てサウナーズ状態で。途中やはり雨に合ったものの、これも短くて、総じて何とか最小限の雨で済みました。それにしてもドタバタ体力使ったのか、蒸暑かったせいか、前傾状態から信号で止まって状態起こすと、貧血になる感じで、「おお!」と。これは急に動いたらアカンねと、用心してそこそこ、すり抜け入れて、止まらないように帰ってきました。(雨だと流れが悪くて、ミニ渋滞)

無事帰着後、カミさんに報告すると「今日のあんたの運勢は、「午前中が勝負」だとさ」と言われ、、、なるほど。 
確かに自分もそう思って、足掻いたのが良かったなと(;^_^A。検査開始から車検証受領まで、約80分でした。

平日しか受けられないのが難点ですが、これで要領も分かったので、次回はスイスイと行きたいものです。しかし、暑かった。
Posted at 2022/07/19 17:26:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | GSXR750 | 日記
2022年07月16日 イイね!

GSXRの車検向け補修の記録

GSXRの車検向け補修の記録持ち込み車検に向けて、ほぼ改修が終了したので、忘備録として、記録。
(すんなり通ると良いなあ)








1.カウルの割れ補修(2か所)

<アンダーカウルの合わせ部をリベットで改修>
プラのファスナー留め部の片方がもげて無いため、t1.0のアルミ板とリベットで相手を作りました。テキトーだけど見えないので手抜き。


<後部の破損部はワッシャーを接着>



2.純正マフラー交換

<取り付けステー部のブッシュはディスコンのため、自作>
①ホームセンターでゴムの丸棒の無垢を買う。
 →必要な長さに切断(φ25で長さ約26mmに)


 
②センター穴あるが、M8通すために中をくりぬく


③中央を鼓型に少し削り、潤滑剤塗って、内径23mmに押し込む。
ブラケットとワッシャで挟んでつぶし代分締める。

※本来なら中央にカラーを入れて軸力で絞めるのだけど、カラー無しなので、袋ナット側に少しロックタイトを塗って、ゴムの反発力と合わせて緩み止めとする(また外すかもだし(;^_^A

3.フロントスタンドの確認
リコール改修後の状況




改めて、もう一度試走したけど、「なるほど、排ガスと燃費考えると、このぐらいのアクセルレスポンスとパワー感になるのね。。」と。
2速でも1万回転まではちょっと待つ感じの回り方。

ともあれ、これでひとまず安心して乗れる状態になりました。



Posted at 2022/07/17 09:21:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | GSXR750 | 趣味
2022年07月15日 イイね!

リコールの交換部品キター!

リコールの交換部品キター!リコールの交換部品キター!

先のブログで、「リコールの案内を頂きました。」

と、フロントスタンドのリコールが有った報告をしたのですが、本日対策部品が届いてました\(^_^)/


ちゃんと対策したよとの案内が同封。



比べて見ると、
ステムのアンダーポイントに差し込む部分が大幅に強化。
2枚の板の溶接だったアームが3枚のコ型の構造になり、先端のチップを取り付けるベースは無垢材になり幅も広く。


裏の溶接個所もぐるりと拘束。


オープン型の板構成だと、恐らく先端固定部の溶接部が一つ外れると、2枚の音叉のようなアームが簡単に変形、断面係数が変形であっという間に小さくなって、そのまま、座屈したような、、、事態がおきたのかな?。

アームに天板を溶接することと、先端チップを無垢で変形しないようにしたことで、この問題は解決。加えて溶接自体も強固になっています。

これで、安心して使えるハズ(;^_^A

デイトナさんの対応は、信頼できるものだったと思います。同封の返送ヤマト便の送付状を張って、ネットで取りに来てね、申し込んだので、明日には返送。

当方も明日、雨ふり前に補修したカウルを付けて、完成させないと、火曜日が車検に持ち込む予定なんですが、なんと雨の予報でトホホw。



Posted at 2022/07/15 21:55:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2022年07月11日 イイね!

ああ、日常 (エアコン選び)

ああ、日常 (エアコン選び)ああ、日常 (エアコン選び)

ああ無情な、日本国の行く末を案じつつ、株式相場も安易な動きで、大丈夫か?と心配しつつも、日は沈み、また朝は来る、、。


土曜は、GSX-Rの車検対応車体整備のため、部品作りと、カウルの補修作業で、半日つぶし、一応完了したけど、テスト走行は、家の用事をあれこれ手伝う運転手を務めて、1日が終わり、日曜は出来た部品を付けて、走ろうと思うも暑さで断念、夕方行ける、と出かけると、山が近づいたところで大粒の夕立にあい、Uターン。


そして今日は、早朝、リベンジで1時間ほど、素のGSX-Rのエンジンフィールを味わう。


感想:静かでいいと思ったけれど、これほど吹け上がりに山谷を感じて、なおかつ上の糞詰まり感が分かると、考え込む。悪魔のZがただのZに。

<敗れたリンクブーツの交換:まだ補給部品有った>

ASSyパーツで買うと¥12,500なりw、ダストカバーだけだと176円!。


で、帰ってからオイル交換。モチュール300Vは全オーナが昨夏交換後で、2000km程度だが、はっきりとシフトフィールの劣化が顕著になったので、寿命と見て交換。プレデターの血液みたいな有機的緑色は、なかなか。それにしても水みたいにシャバ娑婆。



ポイ捨て箱に吸わせて、一般ごみ捨て場に自転車で持ってゆく。帰ってきて整備終了。んで、自賠責継続にJAに行って2年分振り込む。

それから、この夏を前に、「リビングのエアコン買い替えをどうするか問題」の進捗報告。
実は、リビングの我が家のメインエアコン(一番大きくて、一番長時間運転)から、室内機のドレンからとみられる漏出がポタリ。
これは一大事、外せるものを外して中を見る。すると、、、

お掃除ロボットは働いていたものの、キャッチボックス満杯な上に、あふれて隙間と言う隙間にみっちり押し込まれ(;^_^A。 中の気流の清潔乾燥などの対流が出来ず、結露したものがドレントレイ外に流れたみたい。と言うことで、掃除機に適当なチューブとつないで、綿埃の大掃除とフィルターの大掃除。いや、さぼりのツケですね。

しかし、それでほぼ綺麗になったものの、コンデンサーの配管の一部に腐食発見したので、私的にも「いつ買い替えてもいいかな」と実は判断。

奥さんは、この夏もし、故障したらどーする!とリスク対応を迫る。当方は、いや、ようやく15年目に入ったところで、まだしばらく持つだろう。。という綱引き。
このエアコンは日立製ですが、当初の三菱製も15年持って交代したのですが、当時の省エネ性が良く200Vが出始めたいい機種でした。ちょうど10年未満でリモコンが一部壊れたものの、10年保証対象外な上に、多機能のリモコンは代替機が無く、仕方なく一部機能を使わなければ動くので、そのまま使って今に至る。

お掃除機能など、壊れる元とは言うものの、一応今も全部機能しており、故障しらずでした。が、確かにこの夏、半導体不足で家電の品薄争奪戦のなか、真っ盛りに壊れたら、恐らく余り物と高値で買うしかなくなるかな、、と言う思いもあり、今の在庫も出るで言い出物が有るか、下調べ中でした。

我が家は当初全部霧ケ峰で、どれも長期問題なしだったものの、私の気まぐれか、機種変更してしまい、今はダイキン、日立、三菱、富士通、パナソニックと大半のメーカが入ってます(;^_^A
このうち、高級機は、私の部屋にダイキン。リビングに日立、で後は、子供たちが居た時の部屋と寝室なので稼働率は低い(低いから長持ちするわけではありませんが)。

と言うわけで、それぞれざっくり見れば大差ない必要十分と言えますが、細かく見ると、結構性能さは「グレード≒値段」で差が有ります当然ですが。で、長時間稼働のメイン機は、それなりにうたい文句の効果は感じており、冷房能力(KW)さえ合えば、シンプルな奴で高効率は、、、と探すとこれが無い。

メーカ戦略なんでしょうね、コンプレッサの駆動モータと制御の両方で、極低速運転と低消費トルクのある室外機を付けているものは、高級機種のみとなっています。
で、当初は現在のリビング用を、ダイキンの耐久性に期待して買おうとしたら、当時の日立の価格+10万円。さすがに10万も違うなら、省エネ性能で年間1万安くても10年かかるじゃないの。と言うことで、同価格れべるの16万クラスに変更して仮候補としていました。

今は同様に品薄のため、新築の方が今買って予約し、家が建ってから秋に取り付け、、などの買い方で抑えていかれる、、との店のセールストークは有るものの、品薄なのは確かで、売れ筋は在庫切れ多し。特に中国がらみは大変みたい。

そういうわけで奥さんは、「では見に行こう!」となり、当方、家の日立品のスペック、を再確認。するとなんということでしょう、14年前とはいえ、最先端品だったせいか、省エネ性能は28万円級というか、各社のトップブレードに近いレベル。つまり実際は、かなりエアコンは値上がりしているということが判明。つまり当時19万ぐらいのを16万ぐらいで買った記憶があり、今その水準のクラスは、実は28万級あたりだということ。細かいカビ防止だのなんだの付加価値はあるものの、冷暖房機能の効率、性能で言えば、わずかに向上した程度。むしろ性能向上はワイドレンジに能力幅が広がっている点は留意すべきですね。14年前のうちの機種と同等の冷房能力を出せるのは、一クラス下の機種で行けるようになっているので、現状能力が十分だったのなら、一つ下げると省エネになるのは間違いないところ。

我が家は気密はいいので、リビング12畳相当+和室6畳相当をつなぐと、18畳相当の能力が欲しいのですが、今の機種が14畳相当(4Kw)で十分であり、今回の最新機種なら12畳相当(3.8Kw)でも十分なようにも思いますが、非常用とみての暖房能力が不足なので、結局同等にしました。(ちなみに石油ストーブの灯油対策での電化作戦は、能力不足が露呈し、都市ガスを生かしてガスストーブを導入。その手軽さにメインはもうこれに決定。と言うことで、電気での暖房はあくまで補助、予備と言う感じです。この電気代高騰時代ではなおさら。話がそれましたが(;^_^A


と言うことで、同じ16万クラスでダイキン製に変えようかな、14年もたって、「電気代が相当違う」と店員の言うことを聞き流していたら、実はこれを買うと「逆に電気代が高くなる」と言うことが判明!。 なんということでしょう。 と言うわけで、15年近くたって買い替えたら、余計電気食うwww、というのは信条的に許されず、逆に後継機の性能はどうなったの?。。と調べることに。(店員さんも、実は過去性能の比較でみると、エアコン価格はだいぶ高くなっているとゲロ。そう感じさせないような商品の品ぞろえで対応していることが判明))


やはり横にらみすると各社のトップレンジの商品でないと、省エネ性能が超えていないことが判明。当時も業界トップ(APF:6.0)だったので、今もトップ水準の機種が有り、これは特別価格で26万円ほど。これはいくら値切っても20万には届くまい、、と言うことで一旦再考しよう、、となったのですが、同一モデルはm/cレベルで、基本性能は変わっていないということで、もう1年前モデルの在庫があるかも、、と店員が粘るので調べてもらうと、これだと税込み20万で出します、というので奥さんはあえなく決済(標準工事込みで約22万)。
(APFがすべてではないものの、同一メーカの同一系列なら進化の尺度と見れると思っていて、買った機種は7.4とそれぐらいの制御性能向上はしたのですね。

これで、モノは抑えて秋に取り付け(壊れず、持ちこたえたら)と言うことにして手続きしていると、エアコンはお盆までがピークで、今はまだ工事枠ある、と言うことで結局、今月末に工事することになりました。私的には「まだ問題なく動いているものは、もったいない」という感覚がありますが、次の15年後は、80近い歳じゃあ施設にお世話になってるかも、、などと考えると別にいいか、と(;^_^A

ダイキンのも良かったのですが高かったw。同じシロクマ君の後継機は、ほとんど材質や改良は有るものの、ロボット機能など同じでこれは完成されているね、と感じたことも有ります。実際我が家で14年半動き続けて壊れていないし。 実績ある構造で掃除も同じやりかたなので、記憶力の衰えた爺には、同じ継承構造はありがたい。

ということで、奥さんの心配が一つ減って、今日と言う日常が幕を下ろしたのでした、チャンチャン。
Posted at 2022/07/11 19:12:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

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