FLAT6のブログ一覧

　異様な形。機械工学系でなく、有機的な感じですね。

　なんとも、複雑な心境でしばし眺めておりました。

　祖国の空を取り戻したスピットファイヤといったところでしょうか。横にテレビがありそれぞれの機体にちなんだVTRが観れるのですが、独機を落としまくるシーンが（笑）

　写真の機体は不思議なことにマーリンのライセンス品であるパッカードマーリンを搭載した機体です。アメリカから大量に輸入されていたんでしょうか？。本家マーリンを積んだⅨと性能は変わらないようです。こいつがFW190とガチンコしたのです。

　WWⅡ最高傑作機との評価される美しい機体です。
しかし、有名どころの航空会社でなく、設計トレーサとして働いていた若い素人（といって良いのか）があまたの飛行機を書いてきた経験からいいとこ取りして生まれた偶然の産物？という話を聞いたような？？。

　いずれにしてもRRのマーリンE/Gと合体して初めて傑作機になったのは本当です。

　この機を見て思うこと・・「あのバブルキャノピーの透明度とひずみの少なさ・・日本はアクリルだったのに」

　ほーっ、と感心した機体。わが国の零と比べると外板が厚いのか、べこぺこした波打ちは見られず（零が骨で支えた構造に対して、モノコック的な考えだったように思われる）

　初期に冷却で苦労したというカウル前端は思っていた以上に絞られており、本当に丸い。覗くと強制冷却ファンに邪魔されるが薄く狭いピッチの空冷シリンダーが見える。1800馬力なり。

　うーん、ポルシェのルーツ。。と思えるけれど、これはBMWなんだよねぇ。A8型は最も生産された機種らしい。

　ようやく時差は抜けたようですが、体力は回復してません。朝は体が重い毎日です。

　さて、第1段は提出済みながら、本番レポートが・・ううっ。かかりたくても留守中の仕事が溜まっててたどり着かない状態です。

　写真はパリの「北駅」映画でも有名だそうですがその映画見たことありません。ボーンアイデンティティの１で出てきたそうですが「そういえばそんなシーンが・・」
また見てみよう。ホテルはここから歩いて5分以内で、アクセスは超便利でしたが、部屋は60センチ角のシャワーしかなく、毎夜の疲れが溜まって行ったのでした。。