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2014年09月13日 イイね!

レヴォーグ2.0 アイサイトに試乗しました。

レヴォーグ2.0 アイサイトにも試乗して来ました。

今さら感は有りますが、自分自身の忘備録として本日改めてレヴォーグの2.0GT-アイサイトに乗って来ました。

3連休初日でヒマだろう、とあたりを付けていったんですが(笑)、実はB4の車検前点検というか、車検前見積もりですね。これも点検パックなので無料ですが、あらかじめいくらぐらいかかりそうかわかるのは有り難い。 手練れの営業マンなら、この時の状況に合わせてしっかり新車買い替えの見積もりを押してくるところですが、なんの音沙汰も無し(^_^;)。

補修部分が少々あって、フロント右のドライブシャフトブーツの亀裂で、要交換。プーリベルト+アイドルプーリx2個交換(おすすめ)、と少々有って、車検は19万弱と(^_^;)。でも内容は必要最小限かつちゃんと見てるね、、ということで。


まぁ、「絶対買わないや」とわかっているのかな。

そしたら、「少し時間かかるので、S4か何か、乗りますか?」と懇意なおねいさんが言ってくれるので、渡りに船と、「S4は乗ったので、レヴォーグの2.0乗れますか?」と聞くとOKとのことで用意してもらいました。

いまさらレヴォーグに乗る理由は、当初からレヴォーグの1.6とS4の2.0に乗れば、大体類推できるだろうと踏んでいたからですが、S4に乗って、思いのほかレヴォーグの1.6と異なったことで、それが単に17インチと18インチのタイヤ差だけでは無かろう、という思いがあったからです。なので、結局S4とレヴォーグを比較するには同じ2.0DITに乗って見ないとわからないということで、幸いどちらもKYB足で、同じグレードですから純粋に比較できます。

それに、先の欧州車の感覚も残っているので、改めてその差も見えるかもしれません。

そう言うわけで、改めて試乗を希望したわけです。きょうはベテランの営業の方が助手席に乗られたので、コースはどうしようかと思ったのですが、自分のいつものコースでいいか?尋ねると、構いませんと言っていただけたので同じルートを回ります。この方自身はプロトタイプから研修で乗っていたそうで、その違いも話して頂けました。

さて、レヴォーグですがやはり、明らかにS4とは違ってGT的落ち着きがあり、ハンドリングは私にはこちらが好みです。また室内音についてもやはり1.6Lのほうが静かだったとおもわれ(S4とは同等)、これはやはり18インチのタイヤのせいだなと。

走りの自然さは出足はちょい溜めを持ってなめらかに出れば、差は有りませんが少々活発に出ようとすると、やはり2.0のほうがIモードでもちょい優勢。で、Sモードで改めて少し強めの加速Gを掛けつつ引っ張ると、そのステップモードのショックはBMWの8速ATよりなめらかだと改めて感じました。もちろん両車とも、極微な世界ですが、言い換えればリニアリティ追求がBMと言えば公平かも知れませんが、CVTのほうが気持ちいいです。

一方で、再度屈曲路でS#モードでアクセルワークを試しましたが、1.6Lのソリッド感はなく、かといって大きな滑り感は無いのですが、ガッとしたソリッドな食いつき感は出ませんでした。制御そのものは相当詰めて有り、メカのサイズ的な限界がある、、との設計サイドの声が有ったことは事実だと営業氏は言っておりました。

サスの味付けは高速を除いては、今回市販までに劇的に改善され、KYB足のほうが営業氏は好みだと言ってましたが私はビル足に乗っていないのでなんともですが、KYB足の絶対評価として、とても良い出来だと改めて思いました。そしてやはりS4よりもレヴォーグのほうが快適性は上で、S4ほどのやや過敏なトレース性はなく、私的には「この味付けのS4を17インチで出してくれ」と営業氏に言いました。 今はバリエーション展開が難しいだろうけれど、できればエンジンキャパに余裕のある1.6L(もとは2Lベース)でハイオク仕様を作ってくれれば、今のS4のシャシーを使い切った2.0よりも、余裕のある1.6ハイオクはより上質なGTを提供してくれるだろうということも付け加えて。

ただ、マーケティング的には価格差が付かないこれを出しても、カタログパワーの300PSしか売れないでしょうからね(-。-)y-゜゜゜。


と言うわけで、同じ2.0L同志でも、S4のスポーティさとレヴォーグのGT的味付けは異なり、これはリア剛性の差だけでなく、狙いのセッティングそのものが違うと感じた次第。(やはりレヴォーグはレガシィの後釜としての役割を担っており、S4はBLというより、WRXのポジションを切り開かねばならないという違いでしょう。つまり、わかってやっているセッティングの違いですね)

で、今の仕上がりでのベストは17インチの1.6Lカヤバ足が、もっとも快適スバルだと思いました。こののち、2.0はもう少し熟成して(緩く)すれば、シャシーに余裕が出来て落ち着いた動きになるかな、と思います。タイヤがBSで無いことも、おそらくサイドの固さを嫌ってのことでしょう。BSの社内基準は他より強靭性を求めるようで、重量と柔らかさには不利だと感じます。18インチはロードノイズの遮音がもう一息なのも、タイヤの遮音容量が少ないからで、17インチに落とせば、充分な音量になるのだろう(1.6Lは静かだったから)と思います。

そういうわけで、これでスバルの新バリエーションを全部味わったことになるのかな?。

・レヴォーグ試乗して来ました。

WRX-S4試乗して来ました




S4はカラーバリエーションも海外違うし、もう一段グレード展開を用意していると期待します(^_^;)。
Posted at 2014/09/13 17:38:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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