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2018年03月24日 イイね!

ランフラットタイヤの峠テスト

ランフラットタイヤの峠テスト結論から先に言うと、人生初のランフラット走行体験を致しましたw。








今日は、前回雪で引き返した峠を19インチ履いたメーカテスト条件で走行に行ってきました。タイヤ交換時の参考にするためが主な目的。

行きは主に上りの走行で(屈曲区間が登りで、下りはハイスピード大曲率)となる順路で、路面も確認しつつ、しかしのんびりな車も居るので、少々失礼して追い越させて頂きつつ、おおむねB4の走行モードで比較しつつのドライブでした。

やはりターボはブーストの載る登りは、速い。加速時間が短くて済むので気楽ですが、結構除雪のせいもあってか、路盤が荒れてるのは常なんですが、それにしても少々範囲が広いな、(はがれたアスファルトの面積)などと思いつつ、気持ちよく往路制覇。

んで、道の駅でUターン休憩。タイヤの状況確認する。先週4輪共に2.5kg/cm2を確認してあったので、目視のみ。何度見ても同じだけどフロントはちょうどレインマークがツライチに、リアはあと1.5ミリ?。 雨の高速走るなら、もう変え時。でもゆっくり走れば夏までは持つよね、、、なんて考えてるのはちょうど今自分は交換ラッシュで高値だから。

さてではお目当てのダウンヒルで、、とスタート。
アッという間に速度が乗るので、□〇〇km/hに。SモードとS+モードを切り替えながら変化を見る。が基本S+モードの主たる変化は変速機のシフトスケジュール変更とアクセルゲインの違いだけかな?との感想を抱きました。使い道としてはツーリングで市街地はCモードから峠に差し掛かるとSモードで、途中屈曲の連続区間のみはS+を使って、残りはほぼSモードと言う具合が、テスターの狙いだったのかな、と言う考察です。

S+はホントの加減速頻繁区間だけでいいかな。シフトを待ってくれるのでそれはそれで使いやすい。

などと分析しつつ、有れた路面ながら、B4で飛ばす下り区間のところで、アスファルトの剥がれが結構激しい。段差30mm~50mmぐらいあるかも、、というところですが、高速走行中にその見極めは難しく、突っ切った時「バキッ」という強烈な突き上げと音。衝撃も有ったけどそれより音が強かったので「瓦礫でも踏んだ?、逝ったか?」と瞬間思ったけど、何事もなく左カーブ曲がって、慣性ブレーキでゆっくり車速を落としながら下りを降りていると、正面のディスプレーに赤い文字で「タイヤの空気圧を確認してください」に続いて黄色いコーションマークも点灯。

「エッジカットかも」スローパンクではなくバースト系の悪い予感。しかしながらランフラットタイヤはすごくて、コーション付かなければ気が付かないぐらいの走りに変化なし。

で、ちょっと広い路肩見つけて車を入れて、確認。ぱっと見はどれも問題なさそう。(写真でも少しつぶれ気味??と見えるぐらい) 手で触って行くと左前のみサイドウオールが熱い。「ああ、これだ」と念のため空気圧ゲージを入れてみる。「ぷすっとも言わず、ゼロwww」逝ってしまった。この時点では外観上は全く問題なく、空気が無いだけ、、と思えました。




↑コンチネンタルのブランド名のところに注目。全く外観からは異常はわからず。


ともかく、下りきったとこにガススタンドが有るのでそこまでとりあえず60km/hに抑えて移動。おおむね20kmほど走行。まず空気を借りて入れようとしたら「シュー」とリムを見るとばっつり亀裂がw。

↑ブランド名のところがバックり!!

「ありゃ、こりゃ無意味w」とあきらめてランフラット走行で帰ることに。約40kmほどあるのだけれど、途中冷やしながら、まぁ60m/h上限と右カーブ手前では十分な減速を心がけて帰宅。途中でいつものタイヤ屋の専務に電話で、P-ZEROの見積もりと納期確認をお願いする。

途中止まって様子見ると、亀裂は広がって、サイドウォールを8cmほど横切って、通常ならバースト状態。しかしながら、高速道路で100KMぐらいは走れるそうだから、、、と言いつつ、この状況はメインのビードが一部切れてる状態なので厳しい。さらに速度控えめに走行する。この頃になると、ハンドルに一定周期でわずかだけど「コッ、コッ」と振動が入るようになった。

無事、家のカーポートに収納。ランフラット性能は素晴らしい!。

図らずも、乗り心地の悪いランフラットタイヤなれど、おかげで山の中で路頭に迷わず(なんせ、店も無いところなんで(;^_^A )そのまま家に帰れてしまうありがたさ。
それに、AMGの鉄チンホイールより重いんじゃないかい?というホイールの意味も分かりました。今回の衝撃だと恐らく普通のホイールならリムが開いているレベル。純正は全く問題なさそうです。ランフラットタイヤにおける「ランフラット走行」を視野に入れるとあのホイール設計になるのだろうと思います。

自宅から、タイヤ屋にまた電話。お値段比較次第で、18インチダウンするために、ホイールの見積もりもお願いする。種類は既に決めてあったので、若干の不安はC250のフロントキャリパーの干渉問題。希少グレードゆえか、はっきり記載が無いのである。W205のAMGラインはOKとあるのだが、C250はどうなのか?。それと言うのもほとんど見た目変わらず同じか、、と思っていたけどパッドが違う点でキャリパーはC180やC200のAMGラインとは共通ではないみたい。海外サイト見るとC200の4maticは同じ感じ。もちろんAMGやC43,450はダメだと書いてあるのはインセットが大きく違うのと、キャリパー自体も違うのでそうだろうなと。

と言うわけで、大丈夫だろうが100%ではない状態ながらインチダウンをすることに決定。
と言うのも、いつものワインディングでB4でカッ飛んでた道である。普通にライン通っているのに、アスファルトの継ぎ目や段差でバーストするようでは19インチでタイヤ変えても飛ばせないという事になるし、いちいち路面の状態見ながら避けて飛ばせるわけも無し。(もちろん、こんな道飛ばすなよ、ゆっくり行けばいいだけ、、言うのは正論ですが、それだけデリケートでは私の気性上、生きて行けない(;^_^A

<写真は別なところのイメージです>

現場は下りでこのような場所がところどころ続いていたので、ブレーキは軽くしか入れてないが、サスが縮んだところで踏んでしまったのかもしれない。

田舎の荒れた峠を走る前提なので、市街地、高速を流す前提のファッション19インチはダメと言う結論。走行性能自体は、舵に対する反応がダイレクトすぎて溜めが無く、縦目地での横揺れも収束が悪かった。総じて路面の状況が良いことが条件となること。それを除けば、サスは十分履きこなせていると思えたけど、ブレーキングのグリップ限界は特に有れた路面ではリスキーだと思えたな。

ランフラット化には大径扁平は有利。けれど釘などのバンクリスクより今回のような段差でのサイドウォールカットによるリスクが大きいのでは、、、と思うところあり。結局、ランフラットゆえに助かったけれど、ランフラットゆえにパンクしたとも言えるかもと。


ピレリの19インチタイヤのみ交換で税込み約16万円。ピレリの値引きが渋かったw。18インチダウンと同じグレードタイヤで約30万円。ここで、タイヤは18インチなら色々選べるので、国産の怪しい奴にして、トータルスタッドレスと同じ額にて決着。これで次回からはアジアンタイヤで激安路線に行けます(;^_^A

それにしても、車両入れ替え4か月の間に、冬用と夏用のタイヤ&ホイールで約50万円の持ち出しは、想定外でしたw。痛い痛い。 メルセデスになると極端に選べるホイールは少ないんですよね。そこに好みのデザインを含めるともう、大変。そう言いながら、メルセデスを峠っぽくするために選んだのですが、似合うか心配。加えてホイールはちゃんとキャリパー逃げてくれるんだろうか?。それこそが一番の心配。

まさかとは思うけど、明日ボンネット開けてサスの取り付け部のダイキャスト見てみよう。のぞみの台車みたいになっていたらどうしようwww(;^_^A
Posted at 2018/03/24 19:39:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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