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2020年07月16日 イイね!

続続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)

続続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)
スバルのマーケティング(エリア)戦略
スバルの場合は選択と集中を市場にも適用して、一本足打法とも揶揄されて、したりな専門家からはリスクの高い不安定な志向とも言われていたが・・・・)

【スバルよ、なぜアメリカを向いた?】大英断ともいえるワケ





アメリカにはB4


と言うわけで、スバルこそは「いいじゃん、どうせニッチメーカだから、取れるパイは限られる、だったらアメリカだけシェア高くてもいいんじゃね?」

と、こちらは危機感の根っこは同じ「ニッチでも特定の人に愛されたい」とマツダと同じ思想ながら、取った戦略は、全く違います。

世界の「人馬一体を求める」2%をお客にしたいと舵を切ったマツダ。
対して、北米と日本、特定の市場で「濃ゆく愛されてシェア採れてばいいじゃん」と世界では1%シェアながら、北米で4%シェアのスバル。

20年の米国販売72―73万台、世界全体でも微増計画=スバル社長

https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_usa_2019

その結果は・・・

北米スバル、初の年間70万台超え! 立役者は


きわめて少ない車種構成でありながら、「これがスバル」とユーザが評価するスバル像は様々ながら、極めてタフで、維持費掛からず、走破性での信頼感抜群。経済性で他社に差を付けられているけど北米での燃費は、プライオリティは有る水準(アメ車)を超えていれば問題ない。そもそも一番売れてるカテゴリーはピックアップトラックなのだ。
その「頼れる」と言う部分と、「普段使い、フォーマル、キャンプ、長距離移動」その万能性と経済性の評価は推して知るべしなのだ。つまり「風土的、文化的にファン層の多い土地にサービスしよう」と言うおもてなし。「スバルは北米を愛しています」ということなのだ。私はそれは正しいと評価しています。

(東条英機は、アメリカの日本語学校の生徒に当てた手紙で、『日系二世は、アメリカ人である。だから、あくまでも自国に忠誠を尽くして当然である』との主旨を述べていて、日米両国のいずれに忠誠心を尽くすべきかということが大問題だった当時の彼らに誇りを与えた言葉です。某半島や大陸ではあり得ない精神ですね)のちの442連隊に繋がる彼らに、「私たちはアメリカのために戦う」と決意させました。ので、スバルが北米を大事にするのは当然で、日本で育ったレガシィは、アメリカのものになってしまうのですが、仕方ないかなと思います。そして日本も捨てられないスバルはレヴォーグを作ったのだから、私はレヴォーグとS4をやはり気にするのです。)



そして、スバルの戦略を受けたユーザ評価は・・・

「これぞスバル」フォレスターのあふれる魅力、米メディア称賛





マツダの、「ドライバーも育ててゆく」商品性で、見えてくる?マツダファンという「次も選んでくれる購買層」と、スバルの「スバルが好きなんだ」というスバリスト?と呼ばれるよくわからない括りのファン層の分析してみると、マーケティング理論的には恐らくスバルは、どことも異なる特異な性質の購買層で、そのファンをつなぎとめているコアは、私的には結局のところ「シンメトリカルAWD」が育ててきた、グランドツーリング的なハンドリングと個性と呼べる走破性と乗り味なのだと思う。
日本に残されたレガシィ―日本版たるレヴォーグ


電動化であの「センターデフ」の感覚を残して、低重心なサスジオメトリが生むロール感を継承してゆけるのか、、、と心配しているけれど、実はこの性質を受け継ぐのは日産の「アリア」ではないのか、と予想しているのだ。

だから

WRX S4のフルモデルチェンジ情報


が、どうなるのかとても気になっています。



イラン、バングラディシュ、パキスタン、と言った国をつないで、「チャイナ」を米国に置き換えたら、スバルの戦略の反米側としては、対中特化の戦略は有りうるでしょう。
特に、国策でEVを加速させるチャイナは、そのチャイナ市場だけでも莫大な電池の需要が有る、、というような。でもそれは幻想。文化大革命時代のチャイナにそんな車買える人は一握り。李克強がバラしたように、6億人は月給1万5千円です。トラバントしか買えません。
共産党員と国営企業向けに、国が公用車として、年間契約で500万台ぐらい買い与えますかね、そうなれば、結構なパイは有り得ますが、ドルに換金できない元だけもらって、イランに行ったら、原油と変えてくれるのかな?。


EUが、中共圏とどう付き合うのか、アメリカはとうとう、はっきり宣誓しました。領有権問題には、中立で避けてきたのに、明確にASEAN諸国、日本の尖閣、これらにちょっかい出してるチャイナの言い分は、全く認めないと。この宣誓は、イコール「はみ出したらぶっ飛ばす」であり、アメリカは加勢すると。なので、南シナ海波高し。
Posted at 2020/07/16 19:16:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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