
本当に、紆余曲折あって何とか生き残り、来月早々にもcovid-19対応薬品として、承認される見通しとなったアビガンですが、巷ではなぜに、こんなにもネガティブキャンペーンが張られたのか、一つには単純に「安倍憎し、、」の勢力も混じっていたでしょうが、実態は厚〇〇の役人と製薬会社の関係と見てます、それも国内だけでなく海外超大手のね。(ヤバイネタかなぁ(;^_^A )
ひとまずは、みん友さん限定で上げます。 もういいやw。
医事新法に白木博士の第4報が載ったので紹介して置きます。地上波や新聞のレベルでは全く何の情報にもなっていないことがよくわかります。こういう話は仲介人を通さず、
直接関係者の話を聞くのが確実。
以後の話は、陰謀論かどうかは読み手にお任せするとして、私見を書いてみました。これをエントリするのは、アビガンの効果について、正確な作用を見誤らないようにしてもらいたいからです、この後実際に承認されても尚、注釈をつけまくる勢力が予想されますので。
白木博士が世間に知ってもらいたいと発表された論文で今回が4回目になります。
緊急寄稿(4)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するアビガン承認に向けて(白木公康)
論文を読めば、文章も非常に気を使った言い回しになっている点がお分かりかと思います。
当初から、ウイルスの増殖期に、これを阻害するのが「アビガン」の効能であるのに、「重症患者には効かない」とか、「症状の悪化に歯止めがかかった気がしない」と言うのは、
当たり前だと言えます。しかし、なぜそう言いふらしたかったのか。
論文を読んでいただければ、薬果のメカニズムや、臨床データの課題などもわかるでしょう。
今後、メディアの煙幕に惑わされないためにもご一読をお勧めします。
私は年初に中国の動きから、正体不明の武漢肺炎に、本薬がいわゆる「インフルエンザ薬」のような候補として期待されるグループに有り、当初はチャイナからも治験結果の情報が出ていました。しかし、トランプ大統領の横に居たDr.ファウチは当初からうさん臭く、調べると巨大製薬会社の内部に居たことが有り、日本になぜが、ゴマンと備蓄、補充されている「タミフル」の関係者だと知りました。
日本の厚〇〇が、初期にタミフルで異常行動で事故が起きた際、えらく速やかな火消が行われ、いつもならあちら新聞が大騒ぎするだろうに、そうなりませんでした。
WHO、タミフル格下げ 必須医薬品リスト
にもかかわらず、相変わらず売れているようです。うちの奥さんも職場でそのシーズンになると強制的に飲まされますw。
そして問題は、これらの抗インフルエンザ薬は、耐性株が出現しますし、流行の種類によって、効かない株もあるわけです。つまり見方を変えると、非常に商売に都合の良い薬だとわかります。
死ぬほど重症化するかはわからない「インフルエンザ」その初期に効く。
変化するので、開発が必要で、新型が売れる、巨大な市場。
対して、アビガンも「抗インフルエンザ薬」として開発され、その作用機序がタミフルと違って耐性ウイルスを産まないメカニズムに特徴が有りました。
そして無名の小さな富山化学で開発され、アビガンはこの「同じ市場」に向けて、割り込むように登場しました。
厚労省のお役人が「日本発」にビビり、「催奇性」にビビり、つぶした。と言うことになっています。しかし新型ウイルスの出現時に、アビガンの機序作用は有効と考えられ、厚労省の中で戦った人が居たのでしょうね、山のような制約を受けつつ、非常用として「備蓄」がみとめられ、実際に武漢ウイルスが猛威を奮いだしたときにも、200万人分の備蓄がありました(しかし、国内生産ラインはもう廃止になっていた)。それにガチガチにつけられた条件ゆえに、備蓄は有ったのに、当初は患者に使えませんでした。
この、従来型のうまいことに古くなって、毎回新しく開発が必要で、売れる「抗インフルエンザ薬」に対して、このRNA依存性ウイルスならなんにでも効く、しかも耐性が生じない「抗インフルエンザ薬」が出来たら?。
そして、みなさんは冬の到来で、ボチボチ気が付くわけです。
「今年のインフルエンザにもしかかったら、武漢肺炎かどうか、わからんよね」
その時アビガンが有ったら、どうでしょう?。
「タミフル飲むより、アビガン飲んどけば、とりあえずいいんじゃね?」
と思いますよね、そうです、どっちにも効きますから。
ただし、妊婦さんや、これから致そうとしている人はダメですが。(ただし上の論文でもあるようにマウスは有っても、猿には無かったし、初期の動物実験のみで本当のヒトではどの程度催奇性が有るのか、実験されていません。もちろん用心に越したとはないですが。)
そうなると、世界中で困る人たちが出てきます。だから、不思議なことに、今回の承認でもわざわざ「他に対応できる薬が無い場合に限り、適用」と言うモンモンが付けられそうです。つまり、武漢肺炎だと思われる極めて高い診断と「当人が望む」と言う場合に処方されるわけで、従来の「インフルエンザかも知れない」場合には、従来型の抗インフルエンザ薬の売り上げを妨げないよう、配慮されているわけです。なんだかなぁ。
富士フイルムの公式アナウンス
抗インフルエンザウイルス薬「アビガンR錠」の製造販売承認事項一部変更承認申請
この中で、以下引用:【「アビガンR錠」について】
「富士フイルム富山化学が開発し、2014年3月に
新型または再興型インフルエンザウイルスを適応症として国内で製造販売承認を取得した抗インフルエンザウイルス薬です。」
としており、この
「再興型インフルエンザ」とは、
厚労省から引用
>
再興型インフルエンザとは、かつて世界的に流行したインフルエンザであって、現在の国民の大部分が免疫を獲得していないことから、全国的かつ急速なまん延により、国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあるもの。
としており、普通なら、もし香港Aとか香港Bとかに罹ったかもしれず、武漢ウイルスかも知れず、、と言う場合、使えそうですよね。富士フィルムは使えるという申請をしているハズ。しかし厚労省は「特段他に手段がない場合」と言った従来からの条件は変えない、、と言うことを根拠に、第1には従来型抗インフルエンザ薬を処方すること、、、にさせるでしょうね。
ここのつばぜり合いが今ガンガンやっているのか、半沢直樹みたいに、力で「沈黙させられているのか」(;^_^A わかりませんが、白木博士の論文にはその辺もにじみ出ているように思うのは、考えすぎ(;^_^A
しかし、従来から私が挙げているように、この「武漢ウイルス」の恐ろしいのは、ウイルス側の攻撃性はほぼわかって来たものの、罹患した患者自身の「特性」の何が重症化させるのか、つまりウイルスが体内に侵入し、これを最低限に抑える「アビガン」が、重症化を防ぐのは間違いないとして、しかし持病のある、あるいはこのウイルスの何かと相互作用する病変が起きる要因の解明が進んでいません。
膨大な患者の症例がこれから世界中でグルーピングされ、多変量解析で相関要因のグルーピングが成され、なにがサイトカインストームに誘引するのか、そのメカニズムがわかると、感染後の「治療」がやっと進むことになります。今は効くだろう、と結果オーライの経験値から、治療が行われている段階と思います。
なので、「アビガン」は今回の武漢肺炎の「治療薬」ではなく、武漢ウイルスの増殖を抑える薬であり、感染後の体内免疫系の負担を減らす、、ということでしかありません。
でも、「あれ熱出た、ヤバいかも」となってから「とりあえず発熱したからアビガンくれ、と言って3日目から5日目まで飲めば、その後の重症化は持病が無ければ抑えられる、、とは成ると私は考えていて、今年の冬はインフルエンザワクチンは打たないでおこうと思っていたけれど、会社から反強制化されたので、打ちますが(;^_^A 抗体相互作用論からも、悪影響はなく、ま、いいかと。
そういうわけで、天下り先の椅子が無い富士フイルム(富山化学)には、頑張ってもらいたい。
Posted at 2020/10/29 20:57:49 | |
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