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SONYからαの新型（普及機）が発表されましたね。

このカメラは外観こそ一眼レフのようですが、「レフレックス」ではありません。
高価なアナログファインダーをやめてEVF搭載、つまり電子ファインダーです。

車も今やドライブバイワイヤで、アクセルもスロットルと直結ではなく、ポジションセンサを動かすだけで、コンピュータで処理してスロットルを動かします。
私のB４もそれですが、未だに時々違和感をおぼえます。

つい先日、右折で停車後、行こうとしてアクセルを踏んだところで直進車線に出てきた車がいたので一旦ＯＦＦしたところで出てきた車が思いのほかトロかったので、イケルと思い再び全開。しかし、、、車はさっぱり吹けず１秒位たってやっと中フケ、その後激フケ！。

で、ヒヤリとしたわけです。アナログキャブとなら絶妙の会話ができるわが右足も、デジタルなキャバGALとは言葉通じず・・・・。

一眼カメラもとうとうバーチャルな世界の到来？。
これまではミラーで反射させた像とはいえ、光学的にはリアルな風景をファインダーで見て、「瞬間」を切り取ってきたわけです。ところが、このカメラではリアルタイムで電子化されたデータをファインダーに再映像化させて見せてくれるわけです。得たものは
①クイックリターンミラーのロストモーションが無い。ミラー動作時間が要らないので高速連射を可能（１０コマ／秒）ただし、絞り追従出来るのは６コマ／秒までらしい。
②飛行機のヘッドアップディスプレーさながらにファインダー上に色んな情報をオーバレイして映し出すことが可能
③小型軽量化可能、コストダウン可能
④安価に視野率１００％、倍率１．１倍

失ったものは？？　これが興味津々。
①トランススルーミラーでの光量（１/３EV程度らしい）
②？？？

良い光学ファインダー（フルサイズ）は、それだけで写真を撮りたくなるものですが、APS-Cになってからは、いささかファインダーが小さく、年を取って老眼になったのも相まって、写欲が失せています。もっぱら最近はコンデジでビューワも適当に合わせて（良く見えない）切るだけでした。

α９００は何とかなりそうな価格まで降りてきたけど息子の学費に泡と消え・・。
で、このα55は廉価機だしなと。

鳥さんを追いかけてる時、ファインダーから消失なく、倍率1.1で見えればいいでないかいと。　ただ、自然のマクロ撮影とか、風景とかではやはりアナログファインダーには勝てないのだろうかなと。　自分の目の劣化には打つ手なし。

次に出るα７７？を見てから考えるかな。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/pview/20100827_389432.html