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12日夜出発で約１０００ｋｍ走り、実家の熊本に帰っておりました。

良く3日、息子が人吉に行くというので車を貸すと、電話が鳴って

「なんか、警告ランプが付いて、エンジンがガクガクするんだが、、」との連絡有り。

あまり要領を得ないが、エンジンは回るし、それほど走りに影響が有るわけではないが、
「アイドリングで揺れるのと、100km/h巡航でも振動がある」ようだ。

警告灯は、VDCのOFF灯が点灯状態。エンジン警告灯が点滅、クルーズコントロールランプも点滅と、3つのインフォメーションがわかった。

とりあえず、走りの不調は大きくないので水温油温などの重大異常ではないとして、そのまま生かせました。

当方の見立てでの不具合予測は2点

①点火系の異常で、プラグのミスファイアが起きている。
②EZ30Rの｢ハイリフトカム」に切り替わったまま、戻らない。

帰って来たのは夜中なので、翌日走って確認すると、アイドリングでやけにエンジンがラフに回り、
アイドルが息つきする感じで、5気筒エンジンのようだ。しかし走ってみるとそれほどのパワーダウンは無く、5.5気筒と言う感じ。

もし点火系なら、もっと大きくパワーダウンしそうだし、2千回転以上回して行くと上の方では異常は感じられない。

「これは、ちょうどオーバラップのでかいハイカムいれたチューンドエンジンのアイドルみたいだし、ハイカム制御の異常かな」と思って、普段回さない高回転に何度か入れてみた。

すると、すべての警告灯は切れ、普段通りに戻ったようである。異常な状態で都合鹿児島まで400キロほど走ったが、燃費が普通高速だと11km／Lが、9.8ｋｍと若干悪いような感じだが、高速と言っても山岳路系だったので、いまいちわからない。

でも、まぁディーラは休みでどうしようもないが、とりあえず元に戻ったのでそのまま石川に帰って来た。

今日からやっているので、電話を入れて車も持って行き、エラーチェックとオイル交換をお願いした。

すると、「エラーログには＃６のプラグ失火が残っていますね」とのこと。
10万キロ点検でプラグ交換したことが、頭によぎっていたがやはりそれだったか！。サービスの詰めの甘さを懸念したのだが、予感的中だったようだ。調子のよい車を点検整備して、おかしくなることがあるが、今回のもその典型だ。


実は高速の途中で、一旦ボンネット開けてプラグコードチェックしたのだが、手が入らず左2本分しか確認できなかったのだ。


工場でダイレクトイグニッションソケットを確認すると、入ってはいたが、抜いて入れ直すと「カチリ」ともう少ししっかり入った感じなので、これが原因だったのでは？、との結論になった。
当方も、推定した範囲だったので恐らくそれだろうと納得し、今後様子見となった。　一方途中でスゴイ豪雨も有ったので、水によるリークも考えられるので、これで完治とは行かないかもしれない。


今回は、長距離の出先でかつお盆休みで何の連絡もつかず、あせった！。　が、警告灯でとりあえず走れたので不幸中の幸いでした。　

今回の旅で感じたこと
①足回りが相当、くたびれたなぁ、道路も予算不足で補修が悪く、つぎはぎも酷いこともあるだろうが、結構、突き上げや締りの無さを痛感した。

②金はないけど、そろそろなんだなぁ、（と言いつつ11月の車検は通すけどね）。