• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FLAT6のブログ一覧

2014年02月22日 イイね!

娘と映画見て来ました。

娘と映画見て来ました。娘が見たい、と言っていた「RUSH」、見て来ました。

ちょっと見たいかも、、とは思っていましたが連れて行くついでに見ることに。
私の場合はまさにリアル世代で、ここからセナ、プロスト辺りまでがF1に入れ込んだかなぁ。

映画は公開終盤なこともあって、なんと今日から字幕版は夜だけになり、事前に予定していた枠が無くなって、かろうじて吹き替えなら13:00~、ということで、「どーする?」となりましたが、折角来たんだから、、と時間つぶして昼から見ることに。

キンキの二人が吹き替えやっていたことも気づかず、娯楽として楽しみました。よく似た俳優見つけたもんだ。

中身は何を期待するかに寄りますが、私的には大変面白くオイル臭いあの時代の雰囲気が蘇りました。カーボンモノコックができる前、クラッシュは死亡率高く、それだけ生で興奮するスリルとドラマがありました。不謹慎かもですが。

今もその空気が残っているレースと言えば唯一、マン島TTレースでしょうか。近年毎年のように存続が危ぶまれつつも、参加の意思を尊重してか、自由を守る砦としてか、誇り高き戦士の歴史は続いております。私的には人間がリアルな生き物である現実を忘れないために、今後も参加者が居なくならない限り続けばいいと考える次第です。

さて、勉強机の横にでかでかと貼ってあったラウダの312T2のポスターが懐かしく思い出されました。人間臭いドラマがレースにまつわる登場人物そのものが、濃いキャラクターが多く、またいい意味でおっさんレベルの経験が要求されたF1の時代です。シューマッハ以降、どことなくドライで効率追求の「商業的な」と言う点では同じなのに、興業とビジネスが前面に出過ぎて勝負とスポーツ的要素が逃げて行ったように感じている今日この頃。

とはいえ、ホンダのF1復帰もあり、個人的には盛り上がりを期待しているところでもあります。


ところで、



映画を見て思い当たったのが、
”そういえば、息子は封切りと同時に見に行ったといってたな”

「あの野郎は、ラウダを見習えばいいものを、ハントになったつもりかも・・・」と思い当たりました。
ラウダなら
「ハンドル変えて、それが一体何の得が有るのだ?」と考えたはずですからねw。

娘にも言ったんですが、付き合うならラウダ型の男にしろよとw。でもその真ん中ぐらいがちょうどいいかな、俺ぐらいで・・・と心の中で呟いて(爆)。






Posted at 2014/02/22 17:50:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年02月21日 イイね!

頑張れ、ポンコツ! (汗と笑いの引っ越し その2)

頑張れ、ポンコツ! (汗と笑いの引っ越し その2)なんか、気分は乗らないけれど、一応完結させるために、上げときます。







古いナビ上にはない道だけど、スマホナビに案内されて沼津ICに誘導されてゆく新しい道路はうっすらシャーベット状の雪が全面を覆っている。車の幅だけ除雪されたような状態だが、ところどころ雪に覆われて車が蛇行する。1速下げてアクセルワークだけでデリケートに速度調整させながらカーブでは手前直線で落とし気味にして、コーナで手ごたえに合わせて若干加速させる。

「基本はカーブの途中で加減速しないで、道幅使ってハンドルでグリップを拾って・・」と。
前後にも車はいないので、少し練習がてらフロントのグリップとアンダーの出始めを体験させる。まだまだアクセルワークもハンドルもデリケートさが足りないなぁ、
とゆっくりやれ、、とかやっていると
「後ろの車速い」と言う。
「じゃ、ゆっくり寄せて譲って」と言って先に行かす。

加速しながらハザード出して綺麗に抜いてゆく車を見ると、ランエボⅦのフルラリードレスUP車。「ついて行くんじゃねーよ」とくぎを刺すと、
「行けるわけないじゃん!」と笑う。

なんか、ポンコツ車でチェリニ峠ならぬ、熱海~三島ルート、、みたいな雰囲気を楽しむ。
うまく沼津ICに着いた。誘導員が名古屋方面ならOKだと入れてくれた。時計は午前零時
30分あたり。しかし、この後は特に障害は出ていないようだから、走りとおせば夜中の3時ぐらいには目的地まで行けるはずだ。

気の毒に東京方面に向かうトラックの列がナウシカのオームの大群のように延々と続いている。
こりゃー、いつになったら開通するかね。道をふさいでいるトラックの物量の多さで、車両の移動そのものが困難だろなと想像させる。16日一杯はだめだろうな、、国道強行して正解だなと思った。

息子に運転代わってから1時間強だが、高速のペースがやや早い。スイフトの5速だと100キロ巡航は3200回転だが、さらに高回転になっている。当然標識は50キロ規制だから、80km/hぐらいがいい流れである。なのでちょい早すぎ。流れに乗せた方が車間が変化せず疲れない。どうやら疲れたようでペースが安定しない。

「変わろうか?」というと「じゃこの先のPAで」と素直だ。やはり相当緊張したのかな。
富士川SAで一息入れて交代する。

ここで一息入れて走り出すが、高速の直線を走るとおかしなところはなく、綺麗に直進が出る。
ただ、微小にチョコチョコとヨーがでるのが気になると言えば気になる。


ここまでの走りで、もう十分この車の特徴と調子はわかった。

車の個性
①真面目にメーカチューンしてあり、ファイナル下げたなんちゃって、でなく1速高めで5速低めのクロスミッションがちゃんと効いている。シフトの選び甲斐が有る。

②出足のトルクは細いが、中速の粘りは有効で、車速が落ちた時にも巡航なら高めのギアも許容してくれるので乗りやすい。

個体の調子
①クラッチがもうあきません。つながってしまえば滑るほどのトルクはエンジンが出せないが、回転上げてつないでも前に出ない。おそらくクラッチフェーシング面がもう終わり付近か、発熱させてμを下げてしまったか、滑りやすくなっているようだ。ギリつかえるが。
②ギヤ、ステアリングに問題なし、何よりエンジンは快調で軽い回り。
③ショックが抜けているからだと思うが、段差の突き上げがきついのと、高速でのハンドルの直進性は座り、振動ともに問題ない。細かくリアが進路を乱す感じが有って細かいヨーが立つ。おそらく圧側の抜けで容易にバンプに当たり突き上げるとの、速度上げてのうねりや継ぎ目でリアが跳ねているのだろう。

とはいえ、上等の部類だ。

岡崎ICを下りて、目的地まで県道をナビ見ながら走る。息子が探したネカフェを目指す。
午前3:30頃、ようやく着く。約6時間の休みを取る。足が伸ばせてありがたい。
朝8:00に起きてネカフェを出て、隣のファミレスで朝ランチ。天気が良くて助かる。ここから賃貸アパートの不動産に約束通り10:00に到着。あれこれ説明受けてカギをもらい、アパートに行く。

ここでアクシデント。なんとカギが合わない。受け取るとき一瞬嫌な感じがしてカギのNoをちら見したら頭3ケタが有ってたので大丈夫だろうと端折ったのが失敗だった。下の桁を見るんだった。おかげで早速ベッドだのテーブルだのの運送屋が来たが、待ってもらう羽目に。

まぁ、いろいろあったがとにかく無事部屋に入って、あれこれ届いた新生活3点セットの家電や家具を、ひたすら段ボールほどいちゃ、ドライバーで組み立てて、を繰り返す。引っ越し荷物が届かないせいで、作業エリアが確保できかえって助かった。以下省略。
一段落して食事と日常雑貨類、近所の店などチェックに回る。

時間が無く、教えられなかったクラッチのつなぎ方を駐車上で教える。これはすべりやすくなっているクラッチを延命させるためにアイドル回転付近でつなぐ要領だ。それだけ伝えて電車に乗った。

やれやれ、肝心の引っ越し荷物は届いてないが、後は何とかするだろう。何とか無事に目的を果たせてよかった。私も久しぶりにマニュアルのエンジンが味わえる車を走らせて楽しかったし。

(最低限、リアショック2本とクラッチ3点セットうまくすれば合計3万程度で部品交換すればよくなるなー、、、)と思いつつ、珍道中は終わった。



翌日午後に、電車に乗って一人帰ったのであったが、翌日にはハンドル騒ぎとなったのでした。

親との約束がこんなに軽いとは、世も末だ。
Posted at 2014/02/21 23:48:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年02月20日 イイね!

どーしてがまんできんのかねぇ!

頑張れ、ポンコツの続きを書いていたんですが、昨夜は息子とやりあって頭に来たのでストップしております。

そもそも、色々とステップを計算して与えたもので、条件として「当分ノーマルで乗ること」とくぎを刺していたのに、私が帰った翌日夜に、「ハンドルを変えたんだけど、、、」と電話。
車を買ってやったその日のうちに嬉しがって当人は友人達に話したらしく、そしたら先輩の元スイスポ乗りの方から、MOMOのφ35とシフトノブをもらったらしく、車に積んであった。

私は当分ノーマルで乗れよ、と言ってあり引越し後あえて車から降ろして部屋に入れていた。





「最初に約束を守らなかったことは謝るけれど、ハンドル変えたら重くて回らなくなったんだが、、」と助け船を求めての昨夜の電話でした。

俺「・・・・・、ハンドルが重いと言って、さっぱり状況がわからない」
子「苦労して外したときに、ばきっと音がした・・・何かが取れた・・・付け替えてねじ締めてハンドル回したら、前と違って重い」

ということである。

もう、怒り心頭。そもそも息子には機械いじりのスキルが無い。教えていないからでもあるが、センスもない。トルクの加減も身についていないのに・・・。


これを見られた方の中には、たかだかハンドル交換ぐらい。。とお思いだろうか。

確かに、必要な工具、手間など整備項目としては超楽な部類である。けれども操舵系は重要保安部品であり、車の安全上とても大事な部分である。ハンドルとシャフトの結合は位置決め用にセレーションが切ってあるが、これは力を受けるわけではない。その奥のテーパシャフト部分の摩擦結合で締結される。従って、社外品のボスの品質はとても重要である。またテーパシャフトであるため、ナットのサイズでトルクを出すと、何ぼでも締まる。粗悪品だとボスが割れる恐れもある。
エアバックキャンセラーが一般的だが、バッテリー外して作業したり、ミスって爆発させれば大けがするし、そんなに安易な作業じゃない。

エアバッグが無くなることで、保険も申告しなければならない。ハンドルのホーンマークはあるかな?

そういった保安基準上の合法性も「ノーマルで乗れ」と言った理由でもあったけれど、
①中古車ということから最初に車の状態が正常か、をしっかり見極める必要がある。もちろん買った車屋にわざわざ持って行くことはきっと無いだろうけど、素性の状態を知る必要がある。

②メーカのドライバーがOKを出した基準を知ること

③自分の車に早くなじむこと

以上がわかって初めて、モディファイの方向が自分なりに生まれる・・・・・・
そういうプロセスをきちんと身に着けてほしかったのだが、すぐにカッコつけたがる子供のままで、
・・・けんかになりましたw。

ああ、そうそうハンドルが重かった理由

俺「ところで、エンジンかけて回したんか?」
子「・・たしか、かけてたはず、、、、・・あ、治った」

電動パワステなのに、エンジンかけずに回しただけだったようだ。・・・その程度である。




ああ、なさけなや。
Posted at 2014/02/20 21:21:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年02月17日 イイね!

頑張れ、ポンコツ! (汗と笑いの引っ越し その1)

頑張れ、ポンコツ! (汗と笑いの引っ越し その1)ようやく引越し支援が終わって帰って来ました。
悲喜こもごもあったこの3日間を忘備録としてupしておきます。


天気予報と交通情報を交互に見つつ、どうやってもその日の朝は(2/15土曜)関東圏の交通網は大荒れが予想されます。しかし金曜の大雪も明け方には峠を越えて、雨へと沈静化する見通しなので、何とかなるだろうと迎えた朝。

ネットで確認すると予定の始発便を羽田11時30分着の遅延にて運行、次とその次の便を間引いて帳尻合わせる段取りのJALと朝2つの便を欠航して残りを飛ばす予定のANA。いずれにしても羽田の閉鎖が終わる11:30に向けて飛ぶとの確認をしたところで、携帯にも遅延情報のメールが届く。

俺:「まー、不幸中の幸いだね、ちえんだけど飛ぶんだって」
妻:「そー、じゃ予定通り空港に送るのね」
俺:「そっちは仕事だから、間に合う時間で送ってくれれば、後は時間つぶすよ」
妻:「わかった」

朝ごはんを済ませて、荷物持って準備。
妻:「ところで、飛行機のチェーンってどこで巻くの?」
俺:「は?」
妻:「だって、空では無理だから小松空港で巻いて行くんだろうね?」
俺:「・・・・(・_・;)」
妻:「?」
俺:「チェーンって、飛行機に着けるわけないじゃん!、ちえんって「遅延」だよ!」
妻:「・・・・プギャwww」

という、ボケの後出発www。


空港で順調に時間をつぶしていると、「カシャカシャ・・・」と掲示板が変わって
 10:30発→→→13:30
 
 俺:「ふーん」 ・・(理解していない)
 本に目が戻る・・「ん?」
 さらに3時間遅れるってこと??、もーラウンジ2時間枠使いきつちゃったよ~。と思いつつ、一旦出発ラウンジから外へ出て、お昼を取ると同時に息子に電話。
 
 「そっちに着くんは多分16:00過ぎるよ」
 「仕方ないねぇ」
 
 ということで、出足から暗雲のスタートとなりました。 

無事都心に着くと、電車も遅れつつも前回の学習効果と土曜ということもあって、人はそれほど多くなく、道路を走っている車も少ない状況。たしかに2車線の幹線道路は轍分はアスファルトが見えてて、路地裏は除雪もされず根雪っぽく積もったまま。

『まー、チェーンは確保したし、早めに行けるとこまで行くのが正解かなあ』

とあれこれ思案しつつ、比較的順調に息子のアパートまで到着。16時過ぎだが、明るいうちに車を確認できた。想像以上にボディは上等で錆びもなく、全体に退色している事を除けば掘り出し物状態。

最後の荷物を車に積み込む。
息子が指示して、私が積みこむ(おい!、腰が痛いぞ)。

<青春の旅立ち・・か?(夜逃げのようだがw)>



最後のノートパソコンでルート策定する。とにかく高速網はほぼ全滅しており、東京の東から少なくとも西側に移動しておかねばならない、という基本線は変わらないので生きている湾岸線を市川、葛西あたりから乗って、狩場まで行くことにする。
ノーマルタイヤで雪の残る国道を走るに当たり、受け取ったばかりでシフトタイミングが心もとない息子では危ないので、ナビにして私がハンドルを握ることにする。

携帯ナビを駆使して、レッキを読むがごとく助手席で案内してくれるので、こちらは安心して運転に専念出来て助かる。しかし除雪しないで放置したのち凍った塊がところどころ魚の骨のように道に張り付いてヤバい。

『この先、とにかく山側に行くほど雪の量で復旧は遅れるだろうから、海側で行こう』


<がら空きの大黒ふ頭>



ここで、腹ごしらえして二人で作戦会議。湾岸走行中に引っ越し業者から電話が入る。
東京からの荷物は全く物流途絶して出せないとのこと。16日を18日に変更ぜざるを得ないので了解してくれ、との情報。ついでに道路状況と復旧見通しについて情報を聞き出す。

『除雪もそうだが、事故や道をふさいだ車を排除できず、大渋滞になっているので復旧は前回より遅くなるだろう』との見立てである。

物流業界のプロの見立てだから間違いないだろう(実際16日22時開通だった)。ここで当初の雨での雪解けで通行止め解除を待ってから出かけよう、、という線は無いと決断。国道で沼津ICまで行くことにする。幸い前回の学習効果でみなさん車で出かけなかったようで、国道は比較的くるまの量は多くない。いつもなら帰宅渋滞の時間だが、先を急ぐことにする。なるべく海側ということで熱海を目指す。

狩場から横浜新道は使えず、一般道から藤沢を抜けるが、この辺りは雪が多い。轍から外れるとなかなか戻れない。スイスポの15インチタイヤでは亀にならないよう気を付けないと。西湘バイパスが通れるのか、情報が無い。VICS連動ナビでは行けそうだが途中でルート迂回される。

「通れんのかなぁ・・」
「わからんねぇ」

そうこうしているうちに渋滞に。赤いテールランプが一向に消えない。自分たちの後ろもみるみるつながって行く。

このまま待つには止まり方がおかしい。反対車線の車が途切れ途切れ流れるが、こちらは全く動かない。

「こりゃー、やったな」となると、復旧のレッカーが通れるような状況でもなく当面動かないと読んで、住宅地の抜け道を探す。止まっていることをいいことに、路地裏の雪の状況を息子に降りて斥候に出す。

前方から歩いてくるかわいい系のお嬢さんに声をかける。
『おいおい、選んでんじゃねーよwww』
親切に答えてくれるが、「事故は無かったと思うけど、、」との話でつい今しがたの状況変化だろうと読む。尚のことしばらくは動かないだろう。

路地裏の雪は曲がった入口だけ深いけど、そこを超えれば何とかなりそう、、との見立てに進路変更。かけて見ることにする。嵌った時はチェーンの出番だ。

狭い路地だが、とにかく車速を維持して進む。車一台通る生活道路なので、さすがにご近所さん同士で何とか除雪してくれている。その生活道路伝いに西湘バイパスに出ることが出来た。普通にトラックが走っている。「よし、いけるぞ」と一路熱海にペースを上げる。

こうやって、夜中シフトをかき回しながら走っていると30年前にタイムスリップしてちょうど隣の息子の歳の自分に出会った気分になって、思わずニヤリとしてしまう。

『こんな頃が、自分にもあったなぁ』
『彼女はどーしてるかなぁ・・』・・と要らんほうに思考が飛んで行くW、危ないあぶない(^_^;)。

ルートが一応確立したので、休憩場所を探す。道路情報は変わりなく、下りは沼津まで、上りはもっと下までダメみたいだ。真鶴道路付近のコンビニで休憩し、ドライバーチェンジする。かれこれ3時間走りづめだった。さて、道中あれこれスイスポの調子と、運転のコツなど話しながら来たが、今度は実践で横から口を出すことに。

熱海海岸のワインディングから山手に上がって、沼津方面の県道を走る。そこそこうまいのだが、バイクのように素早いシフトをしているが・・・

「クラッチとシフトレバーをいくら早く動かしても、バイクのように回転系のイナーシャが小さくないのと、エンジン自体もアクセル抜いて即落ちないんで、エンジン回転の落ち始めに軽くあてたレバーが吸い込まれるように入れてやらないと、焦っても入らないよ」

「タイトコーナの上りでカーブに入ってからシフトダウンしてちゃ、間に合わないだろ」
道の先を読んで、先にシフト合わせてからカーブ入るんだよ」

「クラッチはつなぐんじゃなくて、①あわせて、②つなぐ、という2ステップ有るんだよ。
クラッチのつながり始めのポイントで一呼吸待って、頭の中でエンジン側とタイヤ側の回転さを合わせて、、つなぐ、、ってイメージを持って操作しろよ」

などとつぶやきながら、車間距離に注意しつつ、コーナ入口の速度を上げようとする息子をけん制して、「除雪の雪を道にまいてあったらどーする?」と不安をあおる。

教えたい事はいっぱいあるけど、この車なら、教えてくれるだろう。ビートのような楽しさと実用性が有って、いい車ですわ。


つづく
Posted at 2014/02/17 23:49:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年02月14日 イイね!

T社のLDH技術に考えさせられる 

いまさらながら、、の話かもですがT社の技術についてアンテナの低い私には、このLDH技術つい最近知った技術です(^^ゞ。

というのも、4WSは私の中では否定された技術です。その理由は「人間はそこまで考えられない」からです。

一つのハンドル操作で引き起こされる車の挙動には、様々な外乱も含め、長年乗り継いできたことでしみつく一種のセンサーが出来上がります。この人体ヨーセンサは有る軸を基準に設定されているのですが、そのリファレンスが4WSでは定まらないからです。自動運転に任せるなら問題ないけれど、自分の意志で車の挙動をコントロールする=運転とすると4WSは習熟不可能な技術だからです。

さて、そうして私の中で葬ってきた技術であり、スバルのAWDに乗っていると、そういった操安でのスタビリティは4輪のトラクションを高めることで達成されると思っていますし、そのアドバンテージはいまだ健在です。ところが、4モータのAWDの可能性(今後HVやEVの普及において)を考えるようになってから、再び道路平面における車両の運動性能には4WSが可能とする領域があることを、この動画は教えてくれます。

ポルシェも最新911はリアのジオメトリーコントロール=疑似4WSと言える領域ですし、VDCなどのビークルダイナミクスコントロールにABSではなくEBD化してブレーキLSDとしても制御する延長には、ヨー制御に4WSが復活するのは自然な話です。

日産で登場したステアバイワイヤの技術があるなら、その先にはステアバイ4WSもあるはずです。問題は何をトリガーに「そのリア操舵を決めたのか」と言う点です。 これは育つ技術だなと思ったのは、個々の挙動を煮詰めてゆくのではなく、あるべき走行軌跡、挙動があってそれに載せる制御を与える開発をしたところです。そうであればその個体の車の挙動をハンドルとアクセルで与えたドライバーの意志が描く理想軌跡に、車側が4WSでライントレースする、と言うことです。



はたから見れば、ドライバーの思い描く通りのスタビリティが発揮されているはずです。その将来性が見える動画での車線変更の挙動です。

4WDのメリットであるトラクションの伝達と、ヨーダンピングを含むスタビリティという視点で評価すれば、後者については同等以上の能力が有りえるなと。

この車は乗って気持ちがいいんだろうか、開発評価ドライバーは余りに感激して降りてこなかった、という話だが。しばし、ウオッチして考察したい技術ですね。



ただし、ドライバーの能力を引き出すくるまではありませんね。あくまで車の限界を試さない乗り方の範疇だろうな、と考えられます。なぜならこんな車、限界なんてドライバーには全く読めないのでは?。
Posted at 2014/02/14 22:01:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

プロフィール

結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2014/2 >>

      1
2 3 4 56 7 8
9101112 13 1415
16 171819 20 21 22
232425262728 

リンク・クリップ

FLAT6さんのマツダ ロードスター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/30 18:24:14
モナコGPでのレッドブルのマシン吊り上げ事件! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/03 17:47:56
HVAYING プロジェクタースタンド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/23 08:02:29

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン メル子 (メルセデス・ベンツ Cクラス セダン)
3.0Rに代わる10年をリラックスして過ごせる相棒としてセカンドユースで購入。 ほぼ、同 ...
ハスクバーナ NUDA900R ハスクバーナ NUDA900R
動体視力の衰え?、から速度域を下げて楽しめるマシンに変更しました。 狙い通り、楽しませて ...
スズキ GSX-R750 スズキ GSX-R750
2005年式を2022年に購入。 2オーナ目の方のコンプリートカスタム車を譲ってもらいま ...
日産 ノート e-POWER ガンダム号 (日産 ノート e-POWER)
奥さんの買い物通勤車として、シトロと入れ替えました。(休日私のお遊び用?) →娘が結婚し ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation