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FLAT6のブログ一覧

2014年05月25日 イイね!

ようやくカーポート完成

ようやくカーポート完成前回、いろいろともめたカーポートですが、その後もグダグダ続いて、結局、1か月半もかかってしまいました。


<メッシュ入れて、準備>



<生コンを敷いてゆきます>



しかしながら、土間コンの方は丁寧にやって頂いて、ホッとしています。少々凝ったものになりましたが、目印の縁切りにレンガを入れて、カミさんのDS3がちょっと引き立つかなw。


今日、丸5日間の養生を経たので、もうよかろうと車を入れました。
これでようやく、雨の多い石川でも洗車しようという気になります(*^_^*)v





<2ドア車を計算に入れて、4本柱としたので、でかいドアも気にせず開けれます>


それから、カミさんのDS3ですが、サイドのモールが初期型はOPでついていなかったのですが、やっぱり有ったほうがおしゃれかな、というので試しにラッピングフィルムで試してみました。貧乏くさいですが、ほんとはブラッククロームテープでやりたかったのですが、手に入らなかったので、結局純正ぽい感じのクロームテープで。

はがれてきたら、純正買いますかね、4万円ぐらいするんですよね。
(このテープは1300円ほど(*^_^*)。)

【ビフォア】


【アフター】


【ついでにフィルムが余ったので、フィラーキャップも】
Posted at 2014/05/25 15:56:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月24日 イイね!

新型S4に期待

新型S4に期待
レヴォーグに試乗して、俄然期待してしまうレヴォーグのセダン版たる「S4」。
その実態はおそらくアメリカで先行発売されている「WRX」を基本としたものと考えられます。ただし、エンジンラインナップはオクタン価の違いにより変わるはずです。



まず、レヴォーグに試乗したことでスバルの複雑なパズルとなった車種構成がようやく見えてきました。日本から見ると、「日本のユーザのために(もはや日本人が抱くレガシィツーリングワゴンとなり得ない空白地帯)レヴォーグを作りました!」というフレーズとともに現行インプレッサを利用して後部と作り直してワゴン化したのがレヴォーグである・・・。と言う認識でした。そしてWRXは期待したかっこいいコンセプトモデルではなく、現行G4(インプレッサセダン)を手直しした車、、という分析でした。ところが・・・。

まず、世界に打って出る車として新たな「WRX」を作ることから始まった、というのがどうやら本当だと考えられます。増えつつあるパフォーマンスのスバル、を拡大するキーマシンとして「WRX」を量産機種として新たなカテゴリーを起こす。これは実は日本においては4代目B4の後継車という狙いです。日本サイズに縛られた故にグローバルではプレミアム性を獲得できなかった車。そのいい部分は理解されつつもいかんせん狭かったw。

とは言え、あらたなプラットフォームを丸丸起こすほどのパイも見えず、会社のリソースも足りない。そこでG4シャシーベースとは言え、全く異なるほどの補強と発展性を加えて作り上げた車が実は新型「WRX」だと考えられます。WRXと言う名前に惑わされますが、これはいわゆるWRCパフォーマンのStiのベースとなるキャパを獲得するプラットフォームになります。従って、国内向けの名前は「S4」となるかまだ不明ですが、S4=WRX=B4後継、と言うシナリオです。そして、その”WRX”を使ってワゴンを作ったのがレヴォーグの正体ですね。

なので、走りのパフォーマンスだけでなく、コンフォートなベースとなり得るポテンシャルが盛り込まれていたことが、レヴォーグの試乗で確信出来ました。偶然海外サイトの評価を見つけましたが、CVTやコンフォートの評価でそれを確信できました。つまり従来のWRXはインプレッサのパフォーマンス版だったのですが、国内レガシィのポジションが空いてしまったために、「WRX」というレンジの「B4」をまず基本に作って、そのハイパフォーマンス版をStiとしたのです。いわばインプレッサベースから日本版レガシィベースに上級移行させたわけです。だから「インプレッサ」の名前が消えてしまったのですね。

そういうわけでひねり出された「レヴォーグセダンこと仮称:S4」は、そもそも日本版レガシィをアメリカ版WRXという隠れ蓑?で生み出したというからくりです。なのでS4にはCVT+アイサイト付きしかないというラインナップであり、むしろベースは同じながら方向性は全く違うのがS4とstiと言うことになるでしょう。 ここで北米とどこまで共通化するかが問題ですが、おそらく日本版WRX=S4には2.0DITのみの構成ではないでしょうか。そしてSti版では若干の上乗せ馬力が出来るのか?、軽量化を主体としたチューニングでStiは差別化されるように思います。

こうなると、先の上げた海外記事でのCVTに宗旨替えした信者だと言っている8速CVTに俄然期待してしまいます。WRXのは電光石火のクロスミッションでDCTのようにクラッチの滑る感覚さえ無い、というのですから。

こうなると、ターボとは言え今の快適なB4の持つ「隠れプレミアム性」を十分にまとった後継車となり得ると思えます。(カミさんは少々ずんぐりむっくりだ、と言っていますが(^_^;))
<ネットでの拝借もの>



8月ぐらいには発表されるらしいので、楽しみです。


補足)それからネットで見つけた記事ではレヴォーグのばねレートは5~6kg/mmと私のStiダウンサスよりもばねが固いらしいネタが有りましたが、それなら例の峠でロールが少なく非常にシュアだったのが理解できます。それでもゴツゴツも最少で、ぶるぶるも無かったことから、スバルはそれだけの固いばねが履ける高剛性ボディーを作り上げたことがわかります。だからおつりが無かった(ショックのダンピングが非常に有効に働けている)のだと。
Posted at 2014/05/24 19:43:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月19日 イイね!

レヴォーグ試乗の補足

レヴォーグ試乗の補足レヴォーグのインプレを書いたところ通常の10倍近いアクセスが有り、やはり注目度高いなーと言うことと同時に発売延期で現実6月後半というデリバリーで、じれに焦れた予約または購入者の方が多い、ということなんでしょうね。

そんな渦中にやや興奮気味に自分もUPしたため、少し補足しておきたいと思います。


1)1.6Lの出足のしつけについて。
台形トルクカーブを持つダウンサイジングターボですから、出足のターボラグはどーなのよ、という点。

残念ながらあまり判りません(汗)。と言うのも今回の試乗では信号で止まったのは6回ぐらいでしたから(田舎だw)。所詮1.6Lのレギューラエンジンがブースト前の一瞬に大トルクが出るわけないでしょ、というのが頭の中で、しかし体感はそんなことはわかりません。それはCVTと電スロがうまく協調制御しているからだと思います。出足の一瞬はトルコンがショックを薄め、デカい減速比で伝達してタイヤを回す、車が動き出す、すると即ロックアップしてCVTが車速を上げるが、タコメータはツーと上がる程度、という一連の制御がおそらく踏み始めの一瞬にプログラムされているようです。なのでATクリープで動き出しながら、徐々にベルト直結の剛結感に変わり、その時の微速からはもう、ブーストが効き始めておりそのままアクセルをゆっくり踏むか、少し大きめに踏むかで次の制御が変わる気がしました。
もう少し、この辺の動きを確かめたかったのですが隣に営業氏がいたせいもあって、30分で帰還する事で気が急いてしまいましたw。

2)17インチとノーマル足回り
カヤバとビルシュタインの差が気になる!人は多いでしょうね。今のBLレガシィの試乗時は、ノーマルとビル足の差で嫌だった点は、固さではなく追従性でした。ビル足が凹凸のゴツゴツは目をつぶっても、足が離れるというか、リバウンドで宙に浮いている感が無かったのに、ノーマル脚はゴツゴツは同等ながら、空走感というか弾むところが有って、「こりゃーグレード違うわw」とビル足に決めました。しかしダンピングの方が効きすぎて、ばね(荷重を主に受ける)側が弱く、沈みすぎ(ロールしすぎ)の傾向が有って、ばねレートを上げました。すると相対的にダンパーの減衰力を下げたのと同じような当たりになって乗り心地も改善、当然ロール、ピッチともに剛性が上がりました。17インチのタイヤでも十分な剛性が出ました(A、B、C型はフロントバルクヘッド周りの剛性はこれが一杯一杯だったと思います。なので初期型の18インチ仕様は少々ドタ着いたと思います。D型以降は一回り板厚UPしてますからね。

今回のレヴォーグで感心したのは、フロントの動き(ストローク)が非常に自然だった事です。BRZは(あのレイアウトですから)ストラットのネガが出て渋かったですが、最近欧州に出すにあたってフリクションを低減出来たと言っていますね。さすがに欧州であれは通用せんと思ったんでしょう、またはスバルがさすがにトヨタさんに物申したか?。 特にフロントストラットサスの苦手は自然なストローク感が出にくい(曲げ応力を受けるシリンダーがフリクションが出て。特に高G旋回でフロントに横Gが掛かっていると尚のこと動きが渋いため、タイヤのダンピングが大きくなる=おつりが出やすく、しっとり同じ姿勢が保ちにくい、、など感じる時が有ります。なので、見かけロール剛性が高い挙動でも、ちゃんとばねに力が伝わって足が縮んでいるのと、渋くて突っ張ってタイヤがつぶれるのでは大きく違います。
215の17インチ、なぜか今回ダンロップのスポーツMAXXになった事も、スバルの狙い通りなんでしょう。

試乗したレヴォーグは新車にもかかわらず、この部分がキチンとストロークしているために、コーナで荷重をかけて行った時のロールが非常に自然になめらかに出せて、おつりも出ずに「すっ」とフラットな姿勢に戻りました。前のWRXより優れていると言った点です。

ここで判ったのは、「ああ、そういえば錯覚してたけど、ワゴンありきでなく、新型WRXベースにワゴン化したのがレヴォーグなんだなと。フロントは同じなんだもんね。そしてリアサスも同じ、ただしリアのボディ剛性はフロントを使い切る(WRXなみの走り)には、リアの補強が不可欠だったということ(エンジニアは盛んにリアの剛性を上げた上げたと騒いでましたけど)だったのね」と理解した。

なので、WRX(S4)には俄然期待したのです。車重は今の愛車のB4とほぼ同じ1480kgらしいので、20DITのパワーを十分使える車になっていることは間違いありません。
(後は今のフォレスターは私が試乗した初期より改良されてCVTの制御がさらに良くなっているらしいので、今のトルコン5ATより失うものは無いかもしれません)

1.6DITで、峠も十分楽しめると思います。なぜそう思うかと言うと、通常車を走らせて峠道に入った時、思い通りのラインへの乗せやすさ、それは結局操作に対する正確な挙動です。その信頼関係が出来ると、もっとその先へ、と進みます。そしてその絶対値の高さは余り問題ではありません。高価なタイヤのグリップや、加速できるパワーと高価なブレーキなどがあれば、絶対値は上げられますが、その必要性は公道では感じません。非力な車でもこの信頼関係が出来れば「にっこり」と楽しめます。

そういう意味で、このレヴォーグで屈曲路に入った時、もう楽しくてw。なのでこれは「スポーツカー」だと言えます。そしてスバルのエンジニアが「スポーツカー」と書いた自信を残念ながら「まじかー!」とこのワゴンなのに感じてしまいました。なんせ、レヴォーグで攻め始めたらワゴンだということをすっかり失念しましたもん。逆に言うと、こんなワゴンは他にないと思います。

昨日UPした写真では見えなかったと思いますが、今回ブレーク寸前まで攻めたタイヤのビフォアアフタの写真です。

スバルが頑なに最低地上高を155mmに拘ってきたベースを135mmに変えてきました。これの意義はとても大きいです。実用的万能車だった「スバル車」からレヴォーグと言う車は多分、一歩スペシャルなプレミアムカーへこっそりポジションをシフトしてあるように思います。 このタイヤの写真を見るとキャンバー変化がスポーツカーにしてあることがわかります(フォレスターとは全く違います、当たり前かw)。
わかりづらいけどリアタイヤの当たり


これでボディーのホイルアーチのセンターとタイヤの1Gでのセンター位置が変わりました。国産には珍しく、前後に比べて上が同じか狭い、欧州車のイメージになっていますよ。

<写真はネットの頂き物です>

つまり、私がstiのダウンサスを入れた値に、標準車でなっているという事です。これでストロークをより有効に使うことが出来るようになったんだと思います(メーカ基準の1G位置を変えたんですから、後で下げた足と違って、ちゃんと縮みストロークが正規分あるということですね)。

気になった方は、ぜひ少し走りこめるようにお願いしてルート設定してもらうことをお勧めします。

Posted at 2014/05/19 20:57:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年05月17日 イイね!

レヴォーグ試乗して来ました。

レヴォーグ試乗して来ました。
早くもレヴォーグ、試乗して来ました。







一昨日、急遽レヴォーグの試乗車がこの土日だけ回ってくるというので、特定ユーザにだけ限定の試乗案内を頂きました。ちょうど点検パックの6か月点検とオイル交換時期だったので、試乗させて頂くことにしました。
そこで、朝一番の予約を入れて先ほど開店前に車を入れて、じっくり試乗させて頂きました。



試乗車は1.6-GTのアイサイト無し(これは納期遅れの原因になっているアイサイト部品不足から来てるので、販売店にはアイサイト無しで配車されてるようです)。いわば一番素の廉価グレードになりますが、スバルの場合ベース車とビルシュタイン仕様の2グレードしか種類はありませんので、売れ筋となる代表車と考えて良いと思います。

さすがにまだ希少車とあって営業担当の同行試乗でありますが地域第1号の試乗の栄誉?を頂いたうえに、私のいつものコースで良いとの了承を得て出発です。


1.「これは、レガシィ(BP/BLの)だ!」
スタートの瞬間、CVTのバックラッシュ感は皆無で、「おっ!」と思う。左折してゆっくり加速すると、なんとCVTじゃないみたいw。ノーマルのIモードで走り出したのだが、トルコンのなめらかだけれどスリップ感のある感じでもなく、かといってギアと直結したMT的なカッチリ感ともちがう、その中間のような非常によくできたATの感触。具体的には結合剛性が高く、バックラッシュ感のないトルコンのような感じと言えばいいでしょうか。そして驚くことはこれからで、完全にステップ制御ベースになった変速マナーである。

アクセルをじわじわ踏んで行く時には、タコメータよりも速度計が上昇して行くが、少しメリハリ良く踏んだ時にはタコメータがちゃんと連動して上昇して行く。しかも上記のようにスリップ感は無いため、気分的にはCVTとは思わないし、これまでのCVT概念は払しょくされると思う。

そして、路地や交差点を抜けてちょっとした屈曲路を過ぎた時に、思わす漏れた感想が

「これは、レガシィだ!」

である。そのレガシィとは愛車のBLE3.0Rを指しているのだが、少々補足すると、私の3.0Rのノーマルはばねが柔らかすぎてロール剛性も低く、そのためステアリングレスポンスも遅いのだが、Stiのダウンスプリングでレートを上げて有るため、コンフォートとスポーティのちょうど良い妥協点に仕立ててある。なぜこれが標準で無いのか、と思ったがD型あたりではちょうどこんな感じにチューニングされていた。

そのスバルのAWDが生み出すDNAともいうべきステアリングフィールは健在で、まるで同じ車に乗っているかのようで、これはいつもながら感心する。ここまで違う車を同じ味付けで出せることに。


実は、今日の試乗記はどうしようか、乗る前に考え込んでいた。というのもスバルユーザとしてはレヴォーグにはぜひとも成功してほしいと思っているし、一方で散々じらされたティザー広告のおかげで、やっと見えたデザインは反動として「・・・・」な気持ちもあり、しかも良くなっているとはいえプラットフォームの半分はインプレッサからのキャリーオーバで作られていることは間違いないからだ。インプレッサの厚化粧で如何ほどの車が出来るのか、正直愛車の出来を超えた車にここ10年以上出会っていないわけで、「手心加えたご祝儀コメントにしなきゃなぁ・・・」と考えたりしていた。

ところがそんなのは杞憂で、少なくとも車としての動質、フィールは見紛う事無きレガシィであった!。
何から、そう思うのか?、自問自答しながら農道の一本道に差し掛かる。まず、サスペンションにバックラッシュというか、跳ねるとかドタ着くとかが無い。かならず過渡にRが付いてショックが伝わる。このベース車はカヤバのノーマルサスだが、営業曰くビル脚よりは角が丸く、普通の乗り心地的には、むしろいいのでは?、と言っていたが私もそう思う。

ステアリングのフィールも油圧式と比べて気が付かないほど自然であり、ここにもバックラッシュというようなガタが無くフィールの質感は高い(ハンドルの皮はイマイチ)。これはコラムの剛性も相当効いていると思う。

Sモード(残念ながら1.6には8速ステップのS#モードは無い)に切り替えて、加減速とレスポンスを見る。第一印象は当初と同じく硬質なベルトでテンションが掛かったままの固いフィールで極めてレスポンスが良い。その真意は速度段の切り替えが早い、のではなくトルク抜けを感じさせないまま、ギアがスッと変わる独特の感じである。CVTは無段変速と言いながら、実態は変速途中はおそらくECUのトルク制御でエンジントルクを絞っている感がアリアリだったが、このレヴォーグのCVTはがっちりGを出し続ける。ちょうどマニュアルの半クラッチ操作分をCVTの可変変速でRを取っているようなフィールである。なので切り替わった後は直結モードでエンジン回転とシンクロしてくれる。

VWが10速DCTの開発を発表しているが、それと無段変速のCVTを敢えて多段化制御しているスバルの志向がおもしろい。エンジニアリング的には「何やってんの?」と機構的なメリットを敢えてつぶすような方向性に違和感があるが、「効率」と「気持ちいい」の妥協点を探っているのだとわかる。スバルのCVTには拍手を送りたい。燃費重視ならもっと違う制御が有るだろうが、もしそうしているなら私はIモードは使わないだろう。しかしこの制御なら大半はIモードのままにするだろうな。
(ちなみに余談だけれど、私的にはDCTが大衆車、渋滞、街乗りで耐久品質に問題を抱えている現状で、さらなる多段化に行って大丈夫かいなと。そして歯車での10速とかに行くのなら、スバルがやってきた無段変速のステップ化に勝てないだろうと考えている。それは耐久性部分をトルコンDCTにして補ったとしても、肝心の変速比は、数の上では10段も、、、かもしれないがCVTのステップ多段はその1段の変速比がソフトで自由に変えられる、無限の変速比である。エンジンへの負荷特性によりきめ細かく対応できるし、ファミリー展開する車両へのフィッティングはソフトウエアの変更でOKである。)


さて、瞬間燃費計を見るとSモードではエンジン回転数が1900回転あたりを指しており、燃費も10kmを超えたあたりかな、、と言う巡航速度。そのままIモードにすると回転は1100回転まで落ちて、燃費計は15km・・辺りを指しているようだ。瞬間燃費計表示にしたけれど、今はバーグラフ表示で正確な数字は読めなかった。



営業氏との会話では、実力14km/hで平均15kmを出せる人は少ないだろうな、と言う返事だ。私も同様な感触を得た。ただ、レギュラーでこのドライバビィリティ(AWD)なら優秀と言わざるを得ない。但し、このエンジンは黒子に徹した仕様で、フィールというか、色気は全くない。アイドリングストップのブルルン始動もまだまだだし、そこからの動きだしのチューニングももうチョイと言う気がする。

しかし、ロードノイズ、エンジンから漏れてくる振動、騒音ともに完全にインプレッサクラスとは格が違い、レガシィの世界である。営業談では、2.0は走行速度、タイヤの違いを加味してもう一段、遮音材をおごっているようだ、との話だったが、この1.6でも合格点だと思う。


2.「これはスポーツカーだ!」と言っても許す。
次に、いつものショートワインディングに乗り入れる。走り出した時のオドメータはわずか18kmのおろしたて故、タコメータは真上を少々超えた付近までしか上げないで、隣に営業氏が乗っている限界付近で走らせてもらう(笑)。

ブレーキング、左ターンイン、荷重をぐるりと回す、加速、ブレーキ残して右ターン、、、スキール音がぎりぎり出始めるあたりのG旋回で走る。この時のアクセルでのトラクション制御感がこれまでのCVTとは別次元である。しっかりした直結感があって驚く。そしてスバルAWD固有のヨーモメントにバックラッシュの無い、固いゼリーの中を泳ぐような走りで駆け抜ける。

「・・・・ イイ!!。」

そして停止線で止まってふと思い返す。
「あれ、これワゴンだったよな、お尻の軽さはなんだったんだ、まったくセダンのような軽やかさだった」 そう、この車のカタログ値はそれほど軽くない。この1.6GTで1520kgも有る。
私の3Lより40kgも重いし、全長も長い。けれど動質はほぼ同じか、むしろ軽い感じだ。

ブレーキのフィールも踏圧制御が出来る仕立てで、極めて乗りやすい。そして最後にいつものS字コーナが有るのだが、残念ながら舗装し直されて段差が無くなり、乱れの解析は出来なくなった。いつものように80km/hオーバで侵入して加速しつつ切り返すと全く乱れなく狙ったライン通りにトレースしてしまった。しかも切り返しでの車体のロールに一切の揺り戻し無く。「これはカヤバの足良すぎだろう!。」と思ってしまった。

ディーラに到着して、予定の30分より一寸短く25分で帰着。営業氏の
営:「どうでしたか?」の声に
私:「正直、良かったよ。ちょっとびっくりした」と答えた。
私:「これは、ちゃんとレガシィになってるね!」
営:「ありがとうございます!」

私の心の中
(これほど、今のBLEと違和感なく走れたのは、初めてだ)

私:「私の車と比べると、10年以上かかったけど、やっと同等の車が出来たんじゃない?」
私:「そうすると、燃費2倍で、維持費も安いし良いよね。」
営:ありがとうございます」

私:「正直、エンジンに色気は全くないけど、今後はそれはどこのメーカも同じになるだろうしね。多気筒とポート噴射のフィールはダウンサイジングエンジンと直噴化では望めないだろうから」

営:「そうですね、アウトバックの3.6は残ると思いますが、それ以外は・・・」
私:「もう、マルチエンジンはそれだけで贅沢品な時代だから、仕方ないよね、でもそれ以外は完全に、スバルのレガシィだー、って思ったよ」

営:「最高の褒め言葉ですね、ありがとうございます」と言ってにっこり。

私:「ところでS4は出るの?」
営:「出るはずです、アイサイト遅れでレヴォーグ遅れてまして、S4はアイサイト標準なんで・・」
私:「なるほど、さらに遅れるのね、そしてと言うことはCVTオンリーなんだね?」
営:「そのとおりです、揉めたようなんですけどね、アイサイト要らない人がいるとか。」
私:「このCVTならいいと思うよ、S#が無いのは残念だけど。でも上の方は多分回らないから、1.6なら使わないかもね」
営:「おそらく、そういう考えだと思います。正直試乗車レベルでは2.0との差が感じられるほどの公道走りは出来ないので1.6主体で配車してるようです。」
私:「そうだよねぇ、3ケタ以上からの加速で無いと、2.0との差は無いかもね」
(会話はだいぶ上から目線感が出てますが、営業氏はまだ20代なんで(^_^;))



ということで、試乗は終わりました。車のオイル交換も終了してちょうど掃除にかかるところらしい。くつろいでコーヒーを頂く。レヴォーグは早速回頭されて、次の試乗者が乗り込んで行った。

目の前で整備中の自分のB4を眺める。営業氏が掃除機で車内清掃をしてくれているのを眺めながら、あれこれ思うところ有り。



お店も少し混みだして来たのでおいとますると、同じコースを走って確認しておこうと帰路と逆にハンドルを切る。絶対的な静かさはほぼ同等だろう。走りの質感も驚くことに遜色ない。車内質感は残念ながら見方に因るだろう、が少なくともカミさんのDS3には負けている。これは金のかけ方というよりセンスの問題だろう。がBP,BL並ではある(10年前かよw)。

同じ角を曲がり、同じ直線で同じように加速してみる。見事に同じようなフィールである。タイトな切り返しの挙動はレヴォーグが上回っている。思わずにっこりしてしまう。敢えて言わせてもらえばこのB4はスバルがまぐれで作ったクルマである。その証拠にそれ以後出てくる新型車でこれを超えたと思わせた車は無かったのだから。

そして、今日の1.6GTグレードの(基本車)のレヴォーグ。エンジンのフィール部分を除けば同等以上である。部分的には勝ってる。けれど12万キロ走ったロートルと比較であるが、それなら相手は18kmしか馴染んでいない「硬い」状態とも反論されるだろう。
車の運動性能、乗り心地など走りのパフォーマンスでのバリューには異論はない。けれどエクステリアの好みと、内装の質感、満足感では少々割高感を持ってしまう。国内生産量で賄う少量生産車であることを加味すれば納得しなければならないところだろう。だが10年経って乗り換えて、既視感を覚えるってどうよ!(苦笑)


3.結論は「乗って気持ちよくくつろげた」
上で述べたように今後、通常クラスでは4気筒しか選択肢が無くなるだろう。その時それ以外の部分で乗って楽しいを満たしてくれる車としてレヴォーグのセダンたる「S4」に大いなる期待を持ってしまった。しかしそれはとりもなおさずオートマ、しかもCVTを選ぶということである。あのフィールの延長線で8速ステップモードが有るなら、、、、。

今回、正直、ちょっと感動しました。ただしそれは絶対値としての感動ではなく、BLEの後継車が現実的に出てきたなぁ、と言うことへの感動でした。そんなこんなを思いながら、今しばらくはオイル交換で一層なめらかになったEZ30Rのフィールを楽しむとしようっと(爆)。


PS)それなりに神経注いで乗りましたけど、あくまで一発初乗りですからご自身で試乗確認されますように。
(1.6Lは良くできているけど1800~2300辺りでのパーシャル、微オン、微抜く、と言った場面で少々ぶるぶるとフィールが乱れた気がしました。これはマウントの問題だろうと思うけど、要確認です)
Posted at 2014/05/17 13:50:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年05月06日 イイね!

NUDAミーティング なんとか終了

NUDAミーティング なんとか終了昨年の第1回に引き続き、今年も2回目のミーティングを主催したところ、たくさんの方にお集まりいただき感謝でした。

なんせ、天気予報で100%雨の中、広島から東京からと、合羽来て集まったんですから、みんな好きだなーと(笑)。

とりあえず無事に終えてホッとしているところです。明日から仕事ですしwww。


今回の参加メンバーの中に業界関係者がいらして、どうやら日本上陸台数は108台らしいことが判明。今回も11台が集まったので、10%にもなるわけです。
前回は、日本初上陸組の「情報が全くないよ」な状況での怖いもの見たさでしたが、今回はその後購入された「最終入荷」を知って買った方々が多く、「自分以外に見たことない」というのと、前回の状況を知っていたからかな、行ってみるか、と集まって頂いたようで。



写真などの整理後、またバイクの方のプログでUPしますが、色々な情報交換にやっぱり必要な気がしました。個性派ぞろいで面白かった!。
Posted at 2014/05/06 21:38:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「冬タイヤに組み替え http://cvw.jp/b/119241/48810380/
何シテル?   12/09 22:20
結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

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