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FLAT6のブログ一覧

2020年07月16日 イイね!

続続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)

続続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)
スバルのマーケティング(エリア)戦略
スバルの場合は選択と集中を市場にも適用して、一本足打法とも揶揄されて、したりな専門家からはリスクの高い不安定な志向とも言われていたが・・・・)

【スバルよ、なぜアメリカを向いた?】大英断ともいえるワケ





アメリカにはB4


と言うわけで、スバルこそは「いいじゃん、どうせニッチメーカだから、取れるパイは限られる、だったらアメリカだけシェア高くてもいいんじゃね?」

と、こちらは危機感の根っこは同じ「ニッチでも特定の人に愛されたい」とマツダと同じ思想ながら、取った戦略は、全く違います。

世界の「人馬一体を求める」2%をお客にしたいと舵を切ったマツダ。
対して、北米と日本、特定の市場で「濃ゆく愛されてシェア採れてばいいじゃん」と世界では1%シェアながら、北米で4%シェアのスバル。

20年の米国販売72―73万台、世界全体でも微増計画=スバル社長

https://www.marklines.com/ja/statistics/flash_sales/salesfig_usa_2019

その結果は・・・

北米スバル、初の年間70万台超え! 立役者は


きわめて少ない車種構成でありながら、「これがスバル」とユーザが評価するスバル像は様々ながら、極めてタフで、維持費掛からず、走破性での信頼感抜群。経済性で他社に差を付けられているけど北米での燃費は、プライオリティは有る水準(アメ車)を超えていれば問題ない。そもそも一番売れてるカテゴリーはピックアップトラックなのだ。
その「頼れる」と言う部分と、「普段使い、フォーマル、キャンプ、長距離移動」その万能性と経済性の評価は推して知るべしなのだ。つまり「風土的、文化的にファン層の多い土地にサービスしよう」と言うおもてなし。「スバルは北米を愛しています」ということなのだ。私はそれは正しいと評価しています。

(東条英機は、アメリカの日本語学校の生徒に当てた手紙で、『日系二世は、アメリカ人である。だから、あくまでも自国に忠誠を尽くして当然である』との主旨を述べていて、日米両国のいずれに忠誠心を尽くすべきかということが大問題だった当時の彼らに誇りを与えた言葉です。某半島や大陸ではあり得ない精神ですね)のちの442連隊に繋がる彼らに、「私たちはアメリカのために戦う」と決意させました。ので、スバルが北米を大事にするのは当然で、日本で育ったレガシィは、アメリカのものになってしまうのですが、仕方ないかなと思います。そして日本も捨てられないスバルはレヴォーグを作ったのだから、私はレヴォーグとS4をやはり気にするのです。)



そして、スバルの戦略を受けたユーザ評価は・・・

「これぞスバル」フォレスターのあふれる魅力、米メディア称賛





マツダの、「ドライバーも育ててゆく」商品性で、見えてくる?マツダファンという「次も選んでくれる購買層」と、スバルの「スバルが好きなんだ」というスバリスト?と呼ばれるよくわからない括りのファン層の分析してみると、マーケティング理論的には恐らくスバルは、どことも異なる特異な性質の購買層で、そのファンをつなぎとめているコアは、私的には結局のところ「シンメトリカルAWD」が育ててきた、グランドツーリング的なハンドリングと個性と呼べる走破性と乗り味なのだと思う。
日本に残されたレガシィ―日本版たるレヴォーグ


電動化であの「センターデフ」の感覚を残して、低重心なサスジオメトリが生むロール感を継承してゆけるのか、、、と心配しているけれど、実はこの性質を受け継ぐのは日産の「アリア」ではないのか、と予想しているのだ。

だから

WRX S4のフルモデルチェンジ情報


が、どうなるのかとても気になっています。



イラン、バングラディシュ、パキスタン、と言った国をつないで、「チャイナ」を米国に置き換えたら、スバルの戦略の反米側としては、対中特化の戦略は有りうるでしょう。
特に、国策でEVを加速させるチャイナは、そのチャイナ市場だけでも莫大な電池の需要が有る、、というような。でもそれは幻想。文化大革命時代のチャイナにそんな車買える人は一握り。李克強がバラしたように、6億人は月給1万5千円です。トラバントしか買えません。
共産党員と国営企業向けに、国が公用車として、年間契約で500万台ぐらい買い与えますかね、そうなれば、結構なパイは有り得ますが、ドルに換金できない元だけもらって、イランに行ったら、原油と変えてくれるのかな?。


EUが、中共圏とどう付き合うのか、アメリカはとうとう、はっきり宣誓しました。領有権問題には、中立で避けてきたのに、明確にASEAN諸国、日本の尖閣、これらにちょっかい出してるチャイナの言い分は、全く認めないと。この宣誓は、イコール「はみ出したらぶっ飛ばす」であり、アメリカは加勢すると。なので、南シナ海波高し。
Posted at 2020/07/16 19:16:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月15日 イイね!

チャイナが王手?でアメリカはどーする?。

チャイナが王手?でアメリカはどーする?。また、あれこれ情報洪水なので、時事ネタ入れます。

三峡ダムが放水調整やっておりますが、余りの重量に岩盤が持たないとの話は、群発地震でさもありなん!、と不気味ですが、
アメリカに亡命した博士の件もあり、武漢の証拠を全て洪水で洗い流す、との話も、中共ならやりかねん!!と恐ろしや。

バノン氏:武漢研究室の専門家がヨーロッパに亡命 中共の犯罪証拠が渡された


香港の市議の予備選での選挙活動が「国安法違反」だとして立候補者が当選しようがしまいが、中共が気に入らない奴は牢屋にぶち込む、、という全くの無法地帯になりそうです。

米、香港の予備選巡る行政長官発言を「非常に憂慮」=国務長官 (2020.7.15)



以前から取り上げたアメリカの報復措置として(本来は国安法成立阻止の抑止として)あった香港自治法案にトランプ大統領はサインをしました。これはタイミングに意味が有ることを過去に書きましたが、やばいです。
軍事的展開、企業避難、資金移動などある程度準備進んだのでしょうね、サインしても直ちに暴発とはならないと。
トランプ氏、香港の優遇措置を廃止 大統領令に署名 (2020.7.15)

と言うのも、これ自体にもはやあまり意味が無いというか、抑止にならないというか。
これ以外にも制裁法案は30個ぐらい出て来るらしいですが、そういう問題を飛び越えそうです。


それが、表題の件

中国軍が中東に基地を構える日


この動きです。
中国が鎖国体制「ドルとは別の、元による通貨圏での鎖国化」と言うわけですが、これが一帯一路の正体で、いわば反米国でユーロ圏のような体制を作りましょう、、です。

考えれば、当然ですが5Gをテコに、インフラ整備の借金漬けと相まって、すでに多数の国が取り込まれているわけですが、イランはアメリカにとって天敵というか、看過できない相手です。裏では別だが表向き国際テロ組織支援国家としてイラン制裁にチャイナも加わっていたわけで、それが寝返った、、と言うか本性表しただけではあるのですが、、、。

中国共産党から見れば、米国の喉元に、ナイフを突きつけたような快感を味わったのかもしれませんが、これはチャイナにとって最悪。

なんとか、世界は金融戦争止まりで抑え込めるか、、と言う感じでしたが、もう無理っぽいですね。巷では「香港のドルベックに対する制裁は、出来っこない、アメリカの方が損、、」と言った論調ですが、そういう次元の判断基準ではなくなってますから、どうなりますやら。

焦点:中国に不可欠な香港ドルペッグ制、米国と対立で存亡の危機(2020.7.14)


現在は、日本が日英同盟を切って、「三国同盟に入った」のと同じレベルの決定打ですね

これで、アメリカはイランの核化と戦わなければならなくなります。下手すると、イスラエルが情報を得たら即空爆しかねません。世界にウイルステロ仕掛けたともいえるチャイナですから、「テロリスト国家とテロ支援国家ががっつり握手」と言う事態です。
今までなら米制裁を恐れて、裏でこそこそでしたが、もうあらゆる制裁を受ける前提の中共独裁者には、恐れるものはない状況。ドルから切り離せば、アメリカも金の流れはわからない。それこそ映画の世界でチャイナ原潜から核弾頭が、、、とかね(;^_^A


今南シナ海での動きは

特定秘密保護法が改正 対中防衛で情報共有が米から英仏など4カ国へ拡大(2020.7.06)


この動きは、前にも書いたようにお金ではなく、実力装備群を動かす現場にとっての連携に不可欠で、これで燃料、弾薬の融通が現地でできるようになります。

イギリスが虎の子の空母を派遣すると言ってますし、フランスも動くようです。それだけ、きな臭くなっています。
イギリス海軍が空母を極東に常駐配備する可能性を示唆



そのような中で、中東のイランに中国は軍事的要衝を借款し、商業施設という名の、監視防衛軍事拠点が、ホルムズ海峡を監視するようになりますね。
世界の石油がどうなるか。南シナ海、ホルムズ海峡での2面作戦になろうものなら、もう、本気の第3次世界大戦、加えてパキスタンとインドなどインド洋での要衝をこれまたチャイナは軍港として抑えていますから、アメリカはこの「イラン-チャイナと周辺のシルクロード防衛圏」と戦う羽目になります。

中国が一帯一路で進める軍事、経済、文化、すべてを統合的に利用する戦い


なので、ボチボチ紛争から、「決定的無力化を集中して行う」作戦に切り替えねばならないかもしれませんし、その決断をせねばならないかもしれません。

香港・中共への制裁法案などを見れば、アメリカ大統領ではなく「アメリカの上下院全てが超党派で対中戦略を進めている事態ではあるものの、もしバイデンになったら、

拉致被害者の帰国チャンスをつぶしたカータや、日本から対中への技術移転を進めたクリントンや、何もせず中共の増長を許したオバマの様になるだけです。オバマ時代の対中担当がバイデンで、その息子がウハウハの中共ずぶずぶだったことは周知の事実。

メディアが騒ぐほど、トランプ劣勢と言うのは虚報ですが、武漢ウイルスを理由に、郵便投票なんてことになれば、不正でどうなるか。


未曽有のウイルスによる経済停滞。洪水による水害、今後起きる疫病(線ペスト)や、消えた350万ヘクタールの農地の消失など、食糧難は必至。
3789万人が被災して、140人死亡だとw。丸が2つは足りないだろうな。
この国内の難局にあって、戦争している余力が有るでしょうか?。


今、海外勤務の知り合いからの話では、インド周辺国とのコロナ対策協議の会議のハズが、
中印紛争、しかもインド包囲網でシルクロート防衛圏は、ことのほか反米で結束している、というか、経済も技術もチャイナ依存で離れられないようで、国連あたりの議論では、必ずしもチャイナ包囲網の世論はまとまらない空気だそうな。

憂鬱になりますね。
Posted at 2020/07/15 17:21:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月13日 イイね!

続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)

続・突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来(日産とスバル)日産の迷走は、例の排ガス検査値の不正と、これに続いた車検のドタバタ。少々どころではないマイナスイメージに加えてなんと、カリスマのトップが今や世界的指名手配に。

しかしこの件は、闇が深くて50年後でも真実が出て来るとは限らない。私の情報分析ではチャイナへの技術流出(EV技術と自動運転)をアメリカが止めたことだと考えています。(私の最近のブログを読んでくれてる方だとそれほどトンでも話でもないと思っていただけるかと思いますが、5Gが一帯一路実現の戦略ツールだったのと同様に「EVと自動運転」はもう一つの戦略物資だったわけです。その戦略親和性は、巨大インフラ投資が雌雄を決する高性能半導体工場と高性能電池の生産工場が同じだからです。国家戦略で金と場所を提供できるチャイナに対抗できる民間企業は有りません。液晶パネルも半島の国家資金で2クラスずつ巨大サイズのインフラ投資を可能にして、日本のパネル企業をつぶしました。(自動運転とそのハッキング技術は自爆テロ用にチャイナが欲しがった)

テスラがチャイナ企業と組んで巨大電池の量産工場をつくり、低価格電池が生産可能な世界最大のEV市場を国策で作れるチャイナに、勝てる西側企業は有りません。

テスラ、2020年末までに100%「メイド・イン・チャイナ」を目指す(2020.3)

これによって、通信の覇権と自動車の覇権を握るのが中共の戦略でした。だからテスラのイーロンマスクはアメリカ議会の糾弾で、会長職を降ろされたし、今後上海のギガファクトリーもとん挫する可能性が高い。チャイナのテスラと言われた企業が事業停止。

「中国のテスラ」が事業停止。 「オオカミ少年」BYTONはなぜ日本で過大評価されたのか(2020.7)


不思議ですね、本来なら鎖国体制に向かうチャイナにとって、アメリカ企業のテスラはもはや頼りにできず、自前で内作に走るなら、これから右肩上がりだろうに、、、。
今後テスラがチャイナで自由に生産活動できるかは疑問です。恐らく停止するでしょう、
結局、パクリ移転が出来なくなるので、とん挫するのだろうと思います。



武漢ウイルス以前は、こんなでしたね。
欧米メディアのアメリカ批判が鮮明に。米中対立も「対中攻撃は正当化できない」(2019.6)


ドイツ同様、フランスは裏で共産圏であっても武器を「売れればいいんだよ」のモラルなき国家であり日本人はメディア洗脳されている「自由と高い文化」と思っているだろうけど、私が彼の地で抱いたのは、なるほどナポレオンがごっそり南から富を強奪して築いたのがパリだな。ということと、王制を革命で倒した地のモラル上に成り立つ限界か、、と言うような観念だった。だから今、移民に占領されたパリの末路もむべなるかな。

さて、そういうわけでチャイナマネーにすっぽり犯されたルノー(フランス政府)は民間企業の顔をした国営企業で、チャイナと実に親和性が高い。ナチス的な慣習になじむゲルマンもまた、チャイナとの親和性は高い。なので、今回コロナ騒ぎで世界はチャイナ包囲網で手をつなぎつつも、経済的領土争いでは一枚岩では決してない。

メルケル首相は「コロナEU債」をぶち上げて、凋落した指導力を取り戻しつつあるし、チャイナが向かう鎖国政策にあたっても、既にチャイナに取り込まれた共同経営的な企業群はそのまま、動向をうかがいつつ、アメリカの対中ココムをかわして出島として利益を取り込む算段をしているように見えますね。なぜなら、ディーゼルで失墜したドイツは、EV万歳に舵を切って、EUの盟主であり続けるためには、北京の国策でインキュベートされるバッテリーの孵卵器が欠かせない。


日産は、まさにグローバル企業の先端を走る企業構造で、その実、遅れていた生産技術をごっそりルノーにパクられたトナカイのそりの先頭役で、一頭だけ全力で走らされて、フランス側は、歩いている、、みたいな馬車をここ何年も(新型が出ない空白の7年がそれだろう)走らされてきた。

日産のグローバルな販売比率がわかるこの記事をざっと見れば、今後消えゆく中国比率の大きさがきつい。これは車種構成に。EV化、電動化に大きく舵を切った未来予想と合致しているわけで、過去の決断を責められない。

トヨタ・日産・ホンダ、世界戦略の違いをデータから読み解く

日産、戦略迷走のツケ 4~6月99%減益 (2019.7)

なぜ、日産は新型を出さない、出せなかったのか。混乱が長すぎたよね。
日産、再起へ新車連続投入 野心的戦略に厳しい見方も (2020.6)

ルノー・日産・三菱自の「新アライアンス戦略」が暗示する未来は (2020.6)
https://maonline.jp/articles/future_of_renault_nissan_mitsubishimotors200603



闇の中で、もたらされたゴーン追い落としは、アメリカ由来だと見ていますが、ま、それは置いといて。

昨年から急減速していたチャイナは、米中技術戦争の開戦(貿易摩擦と言う名のファーフェイ、ZTEへの報復関税やチップやOSの供給停止)に加えて、武漢ウイルス(いよいよ、P4ラボ由来が暴かれつつありますが)

Chinese virologist accuses Beijing of hiding details on coronavirus

によって、全面戦争に移行し、チャイナの世界征服の旗艦ツールだったファーウェイの撃沈によって、最終的な金融戦争に移行しつつあります。
(日本のメディアはファーウェイとの取引をまだ続けるような論調ですが、当然ながら英国のこのニュースは当たり前ですよね。最新チップもソフトも使えなけりゃ、新型基地局も作れない)
英ジョンソン政権、ファーウェイ製品を完全排除へ 米制裁で安全確保できず


従って、同様にチャイナ由来の貿易は、日本の自動車メーカにとっては鬼門となります。古くから広州で展開していたホンダはどうするのか、トヨタは?と言うグループと、日産はかなり事情が異なります。今の体制はEU由来企業と日本企業の又裂き状態となります。グローバル戦略として構成された戦略を少し見直しして、セグメント別の分担モジュール開発をそれぞれの重要市場にモディファイしながら展開するという考え。

しかし、そういったマーケティング技術的戦略よりも何よりも、今のところ日産と三菱をフランスが乗っ取りたい、、という政治的局面が舵取りの成否、動向を決める段階であると思っていて、開発機種だの、どこのマーケットを取り込むだのと言った具体的な話は、あまり意味が無いと考えています。

三菱自はルノー・日産との3社連合から「決別の道」も検討すべき理由


なので、心配はしているけれども、なんらアドバイス的な策も話できませんが、言いたいことはリーフで大量の投資(赤字)を出しつつ蓄積した知見と償却インフラ設備のおかげで、ようやくEVは何とかなりつつあり、その技術とコンポーネントを使った拡大策のe-powerがヒットして、何とか国内はしのいでいます。が、車種展開の開発遅れ(恐らく日産だけの開発方針などが独立性を無くしているのでは、、と危惧します。)その辺の足枷を何とかしつつ、今後新型へ老朽更新投資が結実する時期を迎えるはずですが、私にはその中身は見えません。

ただ、アリアが全く新しい電動カーの多様性を問う意欲作だと見ています。これにつぎ込まれた「技術」がその周辺機種に展開されてゆくだろうと。なので、車は出来ていないが、詰め込むべきコンポとソフトはめどが立っていると思っています。。



武漢のルノー日産の工場は、閉鎖。今後再開されるとは思われませんが、わかりません。少なくとも、チャイナ国内向けの専用車種の生産と販売は続けるように思いますが、開発の拠点は、アメリカが許さないでしょうから、EVだけどそれ以外は発展途上国向けのシステムか、チャイナ企業のシステムを搭載するのかな。

問題は、それが利益となって帰って来るまで生き延びて居られるか。ニスモの出来(作りこまれた走りのソフト)を知ると本当にもったいないので「生きろ!」と叫びたい(;^_^A



日産は、EU側に取り込まれて生きてゆくのか、切り離されて再び日本メーカとして独立するのか、要はそういうことだと思います。(日本政府は全く経済戦略を指導する力(政府系の育成資金)が無いので、みすみすEU連合に奪われる可能性が高い気がしています

さて、消化不良ですがこれ以上分析もできない日産はひとまずこれで、終わりまして、もう一つのスバルについては、また次回。
Posted at 2020/07/13 21:27:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月12日 イイね!

中共の扱いが変わる可能性

中共の扱いが変わる可能性情報が有ったので、時事ネタを割り込みます。

中共が鎖国体制に向かう話を先にUPしましたが、その「頭、正気?」という感じなのですがそれが事実になりそうに思うのは「中共体制の維持・存続を最優先に向かうため」との理由づけを示しましたが、まだ不十分な気がしました。しかし、最近もう一つ見えてきました。

 米国議会は「中共の香港乗っ取り」を受けて、制裁法案を進めていますが、まずは既に述べた通り、実力打撃行使に向かう1歩前の最後の戦争である「金融戦争」がスタートと言いましたが、これは日米英、外資企業の避難の程度を待って、時期に行われると思われます。

しかし、最終手段「ハルノート」がどうやら作成されているようです。それは端的に言えば中国共産党組織を「アルカイダ」や「ISIS」と同じ扱いにする法案です。

「中共をテロ組織として認定を!」(2019/8)


と言った動きがあるも、アメリカは一部の議員を除いて動きませんでしたが、武漢ウイルスと香港情勢、そしてアメリカ国内のこれ。

〈米暴動〉裏で操っている組織の正体は?中国共産党との繋がりを探る



と言った動きを経て、とうとうマジになったという点。これは前回上げた
中共が斬首作戦を恐れているという、「自らがやったことを知っているから」と言うわけですね。
米国亡命の武漢ウイルス研究者 フォックスニュースで証言(2020.7.10)



香港の保守派で、米国議会にも通じている人物は米国議会に働きかけている制裁には、「中共を構成するトップ50人を特定し、アメリカが出来る資産凍結、世界中の友好国での逮捕要請、そして9000万人の共産党員を全て犯罪者と認定する。
そういった「中共は非合法組織との認定」を米議会が検討しているのは有り得るでしょう。

この類の情報は、すごい勢いで消されているようで、見つけても、次にたどると消えている。都合の悪い本丸の様です、この方向でのコンセンサスが8月のG7の密約となるのだろうなと。


この法案の実施によって、武力を使わない場合中共関係者は「鎖国体制」で国外には一切出ないで、北朝鮮、イラン、パキスタン、など反米(米国から制裁対象となっているような国々)とだけ付き合って生き延びるしか、なくなるからです。だから鎖国。

日本メディア:中共の「六つの準備」、「鎖國」を暗示している(2020.7.12)




ようやく、今世界が対峙しているイメージがまとまって来たでしょうかね、湾岸戦争でのイラク、アルカイダのビンラビン、シリアのアサド、そういう始末の付け方の流れになって行くということでしょう。もともとは1989年の天安門事件の時に、世界は中共を亡ぼすべきだったのに、グローバリストと金もうけのために中共と手を握り、今日が来てしまいました。結果がパンデミック。50万人以上の死者。証拠も上がってきました。
今度はもう、後戻りしないし、中国擁護を打ち出す国はやばいでしょう。




そして、今進んでいるのは、実力部隊と作戦展開です。もちろん使わず済めばラッキーですが、中共の思考回路が、過去のテロリスト、独裁者の最後の前に何をやったか、、考えるとあまり楽観できませんね。

米軍、中共に反撃する前哨基地を建設 日米豪の防衛相が会議で声明発信(2020.7.11)



急進する中共の動きから、対抗する西側はもう、大体ヤルタ会談まで進んだかな。
Posted at 2020/07/12 23:41:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 忘備録 | 日記
2020年07月11日 イイね!

突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来

突然消える巨大マーケットが及ぼす自動車事業の未来1日の動静が激しい戦時下の様相の毎日で、いい加減疲れている私は、白熱のリングを見ながら手に汗握って声援を送る観客かw。

さて表題は大風呂敷ですが、実はその中の濁流にもまれているメーカにフォーカスしてみたい。今、国内メーカで私が気にしているメーカは2つ。

極めて深刻な心配をしている日産

「20モデル以上の新型車」はどこへ? どうなる日産自動車


そして、スバル。

レガシィB4 受注終了で歴史に幕! 名門消滅に現場の声は?



であります。
日産車は、トヨタに次いで私には縁のない車でしたが、日本のスポーツカーの技術を切り開いてきたという面では、最大の功労者だとおもう。もちろんF1を立ち上げたホンダもあるが、ある意味、市販車のスポーツモデルとして市場(ユーザとモータスポーツをつないできたのはポルシェ対スカイライン)


妙な成り行きで、突然買ったノートニスモ-Sが、開発陣、、と言ってもこの場合はオーテックジャパンのニスモ部隊ということになろうか。上のリンク記事で池田氏が言っている現場のセッティング能力という点で、スバル同様に見直したのがその細やかな仕上げだった。

ノーマルノートのe-powerは、Bセグの2代目グローバルシャシーとして開発され、特に走りのモデルを意識して作られた気配は全くない。従って過去の日産車のようなチューンドベースとしてのマージンたっぷりな車ではなく、市販時点で十分元の取れる作りだった。

言い換えると、用途的なポジションとコストに見合う作り。それ以上でもそれ以下でもない。ただし電動パワートレーンのアドバンテージと、それを仕上げた制御は秀でており、それが市場に評価されたのだと思う(特にニスモ版の足のセッティングはコスパ考えると絶妙)。コスト的にはリーフに貢いだ資産が生きた。

そういう評価で、個人的に見直しているし、応援もしているのが今の日産。
危うい平均台の上で船出しようとしている「アリア」が、実は極めて画期的かつ衝撃的な次世代車だということがわかっているが、それが「商品」として成功できるかは、また別の話。しかし成功してもらわないと、後が無い。



もう一つは、残念ながら後継車両が力量及ばす、と感じて今のメル子に変えてしまった、「4代目レガシィ」を育てたスバル。

スバルはエコロジーに対して、この世界潮流の規制に対抗するには開発リソース不足で、トヨタとのアライアンスでひとまず担保したが、いずれにしろEHVやEV方向に向かうと、従来の核である「シンメトリカルAWD]と「水平対向エンジン」のアドバンテージが消えてゆく運命にある。と思っていたので、どう生き残るのか興味津々。

ついでに当面、我が家のFXは必要ないのだけれど、家族構成が変わったり、前から心理的に巣くっている「天変地異でのサバイバビリティ」に追従できる車としてのAWD車が無くなってしまい、今の構成は平穏無事な普通の暮らしならなんも問題ないのだけれど、ひとたび大雨、洪水、大雪、等に見舞われると、心配だらけの脆弱性を感じている。
一応、除雪される雪に対しては、ガンダムが極めて優秀なトラクション制御ゆえに、心配はいらないし、運転しやすさも想像できるのだが、いかんせん最低地上高はどうにもならない。

前の買い替えのチャンスでは、国内では「レガシィ」のポジションを受け継ぐのはレヴォーグとS4になる。との流れを受けて、大変期待したのですがS4はWRXに引っ張られすぎたポジションに置かれた。
過去記事:S4


C型あたりで、レヴォーグ並の静粛、快適も備えたGT的エッセンスも加えられたものの、私には骨格がインプレッサの流用強化版で、運動性能的には申し分なくても、着座して運転した時の世界観が「レガシィ」にならなかった。やはりガタイは大きいがB4の方がレガシィでした。

そして、SGPシャシーとなった新型レガシィは既に北米ではデビュー好評なようですが、国内にはアウトバックのみが入って来るカモ、、と言われつつまだわからない。
国内は、新型レヴォーグを上限のラインナップとして縮小する可能性も高い。しかしB4が入ってこないのは間違いないだろう。だからこそ、新型のS4に期待している。なぜなら、レガシィの全てを引き継ぐ責任があるからだ。第一世代ではそこまでカバーできなかったが、今回はB4が消えるとなると、そこまでをフォローする責任を負ってほしい。

そして気になる理由のもう一つは、メル子は素晴らしくてこれが「自動車か!」と言わせるバランスと完成度を味わっていますが、前のB4(BLE)で味わった、なんだろうか、戦闘機感は無い。当たり前かもしれないがこれはAMGに行けば有るのかもしれない。しかしスバルのあれは、やはり「シンメトリカルAWDの基本特性」と、スバルのハイスピードAWDを育ててきた「実験部隊の秘伝のタレ」みたいな、仕上げだろうと思う」。その味が最近、やけに甦って、恋しくなるのだ。ヤキモキしているのは、戻ったとしても、現代のスバル車にそれが残っているのかは、少々危惧しているから。

リラックスとタイトな緊張感、そして超高速域での信じられないぐらいの安定感。それらが醸し出すやはり独特の「シンメトリカルAWD感」が忘れられない。


そういう2社の近い未来図を分析してみたい。と前置きが長くなって、
今回はここまで。
Posted at 2020/07/11 23:03:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

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