この日は京都を訪れる用事があったので、ついでにポタリングしてみました。
車&折りたたみ自転車はやはり便利です。京都はフラットなところが多いので自転車にはもってこいです。安い駐車場を見つけることができれば最高です。
敷地神社(わら天神)は、木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ)を主祭神とし、天日鷲命・栲幡千千姫命を配祀する神社です。
元々北山の神として葛野郡衣笠村に降臨した天神地祇が祀られていましたが、天長8(831)年、氷室が設けられ、その夫役として加賀国から移住した者が、崇敬していた菅生石部神社(敷地天神)の神を勧請し、北山の神の隣に祀って菅生石部神の母神の木花開耶姫命を祭神に定めたといわれています。
応永4(1397)年、足利義満が金閣寺造営の際に鎮守神として現在地に遷座しました。
昔から安産の神として「はら帯天神」や安産御守にわらが授与されることから「わら天神」との通称があります。
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等持院は暦応4(1341)年、夢窓疎石を開山として創建された臨済宗天龍寺派の寺院です。当初は京都市の中心部にあった等持寺でしたが、2年後の康永2(1343)年に現在の位置に別院北等持寺を建立しました。その後、別院北等持寺は足利尊氏の墓所となり、等持院と改称されました。元々の等持寺は応仁の乱で焼失したため別院だった等持院が本寺となりました。
現在の方丈は福島正則が元和2(1616)年に妙心寺海福院から移築したものです。
霊光殿には空海作と伝わる地蔵尊を本尊として、歴代の足利将軍像が並んでいます。東庭は夢窓疎石の作庭です。
芙蓉の花が咲く美しい庭が良かったです。
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この後は、千本通りを南下し、御池通りから今出川通りまでを南北にうろうろしながら東に向かうコースで史跡めぐりをしてみます。
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2009/09/24 19:52:49