この日は三田市にドライブです。
少しだけ寺院を巡りました。
花山院は正式には菩提寺、山号は東光山、本尊は薬師瑠璃光如来とする真言宗花山院派の寺院です。
白雉2(651)年、天竺より紫雲に乗り渡来したとされる法道仙人によって開かれました。
正暦3(992)年頃に西国三十三カ所観音霊場中興の祖である花山法皇(花山天皇)が、播磨清水寺に登った際に東方の山上が光り輝くのを見て訪ねて隠棲の地とし、その後晩年に帰京するまでの約14年間を過ごしたとされています。
これに因んで元は紫雲山観音寺の名であった当山は東光山と呼ばれるようになりました。
法皇のご遺体は、弟子たちがその御遺詔に従い当時の桜本坊の北に葬りました。今の花山院御廟所がそれです。以来当山は花山法皇(花山院)の菩提を弔うお寺として花山院菩提寺を寺号とするに至りました。
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永澤寺(ようたくじ)は、山号は青原山、曹洞宗の寺院です。
摂津と丹波の国境に位置するこの地に応安3(1370)年に、細川頼之卿が後円融天皇の命により七堂伽藍を建立し、通幻寂霊禅師を開祖として開かれました。
建物は、安永7(1778)年に再建された本堂、開祖堂、庫裡、接賓、書院のほか、昭和40(1965)年の台風で崩壊した後に再建された勅使門(茅葺きでは全国で2カ所といわれる)、玉兎門、金鶏門、山門(仁王門)、妙高閣(地下1階、地上3階)があります。
寺の門前には1万坪という広大なスケールの永沢寺花しょうぶ園があります。寺は「ようたくじ」、花しょうぶ園は「えいたくじ」と読みます。
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ドライブ | 日記
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2012/03/26 22:24:59