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シトロエンのセバスティアン・ローブですが、実に強いですね。まだ32歳なので、ラリーのいろいろな記録を塗り替えるのは確実でしょう。
今シーズンは6戦中4勝。通算勝利数24はトミ・マキネンと並んで歴代３位。あとはカルロス・サインツの26がトップで、コリン・マクレーの25が２位。今シーズン中におそらく記録を塗り替えるでしょう。
私もスバルユーザーになったのでペター・ソルベルグも応援したいのですが、ピレリタイヤを含めた総合力ではまだまだのようです。アルゼンチンを見ても、グラベルラリーだと良い勝負をできそうですが。

やはりルノーは強いですね。
ただ、フィジケラ好きとしてはアロンソとの差が大きい（去年からだけど）気になります。バトンもラルフもチームメイトだったときフィジケラには歯が立たなかったほど速いドライバーなのに、これだけ差がついてしまうのはアロンソが凄いのか、ルノーのマシンがあっていないのか、どちらなんでしょう？
あと、やっとバリチェロがバトンのタイムを上回りましたね。

1 F.アロンソ　　 　ルノー 1'29.819
2 M.シューマッハ 　フェラーリ 1'30.028
3 F.マッサ 　　　　フェラーリ 1'30.407
4 R.バリチェッロ 　Honda 1'30.754
5 K.ライッコネン 　マクラーレン・メルセデス 1'30.933
6 J.バトン 　　　　 Honda 1'30.940
7 J.トゥルーリ 　 トヨタ 1'31.419
8 J.ビルヌーブ 　 ザウバーBMW 1'31.542
9 J-P.モントーヤ 　 マクラーレン・メルセデス 1'31.880
10 M.ウェーバー 　 ウィリアムズ・コスワース 1'33.405
11 R.シューマッハ 　 トヨタ 1'30.944
12 N.ロズベルグ ウィリアムズ・コスワース 1'31.194
13 G.フィジケラ 　 ルノー 1'31.197
14 D.クルサード 　 RBRフェラーリ 1'31.227
15 N.ハイドフェルド　ザウバーBMW 1'31.422
16 V.リウッツィ 　 STRコスワース 1'31.728
17 C.クリエン 　　　　RBRフェラーリ 1'32.901
18 C.アルバース 　 MF1トヨタ 1'32.936
19 S.スピード 　　　　 STRコスワース 1'32.992
20 T.モンテイロ 　 MF1トヨタ 1'33.658
21 佐藤琢磨 　　　　 SUPER AGURI Honda 1'35.239
22 F.モンタニー 　 SUPER AGURI Honda 1'46.505

今週末ニュルブルクリンクで開催されるＦ１ヨーロッパＧＰで井出有治選手は第３ドライバーに降格、フランク・モンターニ選手（フランス）が出場することになった。
「Ｆ１の経験を積むためにチームのテストに限り走行させる、というＦＩＡ（国際自動車連盟）のアドバイスを受け入れることにした」との鈴木亜久里代表はコメント。

前戦で接触したクリスチャン・アルバースは井出を擁護する発言をしていますが、ライコネン「モナコでは彼のようなドライバーがいると大惨事になることがあるんだ」ハイドフェルト「これ以上テストを積んだって速くなるとは思えない」とか皆さん結構厳しい発言をされています。
残念ですが、結果が全てな世界だけに、やむを得ないのでしょうか。

WRCは地上波ではなかなか取り上げてくれません。ときどきテレビ大阪がやってくれたり、BS日テレでやってくれたりはしていますが。
そんな中、無料動画のGyaoが2006年のWRCを全戦放送しているらしいです。
残念なのはMacに対応していないこと。でも光ファイバーさえあれば、そこそこの画質で見られるのでありがたい限りです。

アロンソとシューマッハの戦いは面白かったです。
期待のスーパーアグリは苦しいシーズンが続きそう。
トヨタの不振が意外でした。ホンダはそこそこやりそうですが。
あと、新予選方式と、マシンのカラーリング（マクラーレンなど変わりましたね。）になじむのに時間がかかりそうです。