草津の花はす撮影を終えた後、少し東海道の宿場を見に行きました。
「坂は照る照る鈴鹿は曇るあいの土山雨が降る」と鈴鹿馬子唄でも知られる土山宿は東海道の49番目の宿場です。
土山宿本陣跡は、寛永11(1634)年、徳川家光が上洛の際に設けられました。
甲賀武士土山鹿之助の末裔土山喜左衛門を初代として之を勤めました。本陣は当時の大名、旗本、公家、勅使等が宿泊しました。
明治時代になると、皇室の東京・京都間の往来も頻繁となり、土山宿にご宿泊されることもしばしばでした。なかでも明治元(1868)年9月、天皇行幸の際には、この本陣で誕生日を迎えられて、第一回天長節が行われ、土山の住民に対し、御神酒・鯣が下賜され、今なお土山の誇りとして語り継がれています。
本陣は、明治維新で大名の保護を失い、明治3年(1870)宿駅制度の廃止に伴いなくなりました。
内部は予約制で見学できるそうです。
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東海道伝馬館は、東海道や土山宿の情報発信の拠点施設です。隣接する東海道筋には、宿の管理と運営を行っていた問屋場跡があり、古い町並みの景観を活かしつつ、東海道や宿・伝馬制度をテーマにした展示を行っています。館内には、問屋場の復元展示、街道や宿についての展示、特産品販売コーナー、体験工房などがあります。
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田村神社は坂上田村麻呂を主祭神とし、嵯峨天皇、倭姫命(やまとひめのみこと)を祀る神社です。
弘仁元(810)年、坂上田村麻呂は、嵯峨天皇の勅命により、鈴鹿の悪鬼を討伐しました。
その後、弘仁3(812)年に田村麻呂を祭神として創建されました。
現在の本殿は元文4(1739)年に建てられたものです。
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Posted at 2009/09/07 23:01:23 | |
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