
こんばんは。
磯賀椎三です。
本日もウィーン会議は長かった。(-_-;)
ブログであんまり仕事のことは書きたくはありませんが、疲れましたぁ。
もっと会議短くならないかなぁ。(+_+)
こういう時は、
さて本日は、たまたまみつけたこんなお話。
海上自衛隊の厚木基地にC-130R輸送機が今年度中に6機配備されるということです。
「なんで輸送機??」と思われるかもしれません。
このC-130Rというのはアメリカ海兵隊で使用している給油/輸送機KC-130Rから給油装置を取り除いて中古機で輸入する機体だそうです。
KC-130R
そして、老朽化したYS-11が退役することになります。
これで海上自衛隊のYS-11は全機退役することになるのかな。
そうなると、残るは航空自衛隊の13機だけになります。
182機生産されて、日本に残っている機体は1割を切りました。
海上保安庁や航空局の機体は全て引退。
民間のエアラインの機体も空中衝突防止装置(TCAS)の装備を義務づけた航空法の改正
時に、改修経費が1機あたり1億円もかかることから、2006年9月30日に日本国内の民間定期路線からは全て引退しました。
1973年に生産が終了しているので、一番新しくても41年前の機体です。
官公庁の機体は毎日飛ばないとはいえ、よくぞ飛べるものですねぇ。
実は、とっても頑丈な機体と聞いたことがあります。
戦後、軍用機メーカーの開発設計者が集まって作った機体だからとか。
快適性よりも頑丈さを優先したわけですね。
大きな水槽の中に胴体を沈め、内圧の増減を繰り返す胴体強度試験を行ったそうですが、全く損傷せずに試験装置の方が先に壊れたとか。
いくら頑丈でも、部品の調達難や金属疲労などもあるでしょうから、限界はあるでしょう。
あと何年YS-11が飛ぶ姿を見られるのでしょうか??
できれば、MRJが就航した時に一緒に飛んで欲しいなんて思ってます。(^。^)
そういえば、そのYS-11の代替機C-130も実はすごい輸送機です。
初飛行はなんと1954年。
基本構造は全く変わらずに作られ続け、中型輸送機のベストセラー。
生産機数は2300機以上。
短距離の離着陸性能は折り紙つき。
なんてったって、特別な装備全くなしで、航空母艦からの発艦と着艦やってしまったそうです。
失敗したらどうするつもりだったのか・・・。
こちらは改良型が、出てきてるのでしばらく活躍することでしょう。
とっても地味な飛行機の話題でした。
みんカラには全然似合わないお話で大変失礼しました。m(_ _)m
自己満足で書いてますんで、義理のイイねは不要です。
それでは。
おやすみなさい。
Posted at 2014/11/18 23:21:53 | |
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