
こんばんは。
さっきまで、柱の角に足の小指HITして悶絶しておりました。
ブログのUPが30分遅延した次第…。(まだ痛い)
さて、本日はライカミングエンジンです。
「何のエンジンじゃい??」
という、ツッコミが来そうですが、こいつのエンジンです。
そう、EXTRA300についているエンジンです。
クルマ用ではありません。
飛行機ではピストンエンジンの大メジャーなエンジンメーカーです。
もともとはミシン作っていた会社。
型式名はAEIO 540-L1B5または、AEIO 580-B1Aとタイプ。
構造的には、水平対向6気筒のNAで、インジェクション仕様です。
なんて、言ってしまうと、みんカラ見ている方なら、こいつを想像しますよね。
ポルシェのエンジン (写真はちょっと古い型です)
馬力は300馬力ちょっとですから、近いのかなと思ってしまいます。
でも、水平対向6気筒NAのインジェクション仕様という以外は、結構違います。
排気量はなんとポルシェの2倍以上の8850cc。
バルブ機構は、今となってはほぼアメ車しか採用していないOHVです。
飛行機ではたまにSOHCもありますが、OHVが主流ですね。
ブライトリング・メンバーズサロンの時もこの日は飛行しないEXTRA300Sのカウルが開けられておりました。
横から。
吸排気系の取り回しはとってもシンプルですね。
間近で見ていると、スゴイ迫力です。
写真だけでも、エンジン音が伝わってきそうな雰囲気。(かな?)
ライカミングエンジンの雄叫びが聞こえてきそうです。
個人的には、ジェットエンジンよりレシプロエンジンの方が好きであります。
ちなみに時代も目的も違うので、比べるのはナンセンスではありますが、ゼロ戦と比べるとライカミングエンジンのパワーは、約1/3~4。
EXTRA300の機体は重量もゼロ戦の1/3程度です。
スピードはゼロ戦の方が上ですが、旋回性能と機体の強度はEXTRAが優れています。
一度乗ってみたいです。
できれば操縦も・・・。
免許取るの大変だし。(そりゃそうだ)
ブライトリングの腕時計買えば、搭乗体験できる資格が抽選で当たった気がします。
やっぱ無理か。
おしまい。
Posted at 2016/11/04 23:40:59 | |
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