
こんばんは。
全国的に大暴れした低気圧と寒冷前線でしたが、仙台エリアではあまり悪さをしなかったようです。
それより、明日から晴れて結構暑くなるとか。
そっちの方が心配・・・。
さて、本日はラジオで聞いた訃報です。
元F-1ドライバーのニキ・ラウダ氏が亡くなったそうです。
(享年70歳)
若い方は知らないでしょうが、伝説のドライバーです。
映画の「RUSH」の主人公での1人で、ダニエル・ブリュールが演じました。
若かりし頃は、BMWアルピナ・ツーリングカーレースにも参戦してました。
1975年、1977年、1984年の3度F1チャンピオンを獲得した所謂天才系のレーサーだと思いますが、何よりもインパクトが強いのは1976年 ニュルブルクリンクでの事故です。↓2:07のあたり
この事故で頭部に大火傷を負う重症でしたが、なんと6週間後にレースに復帰して4位入賞するという不死鳥の様な復活を果たしました。
コンピュータのような頭脳と言われてましたが、意外とキレた走りも魅力的でした。
他にも航空会社を経営していたりしてました。[ラウダ航空]
詳しく知りたい方はググってください。
他に好きなF-1ドライバーと言えば、ジル・ヴィルヌーヴ
年間チャンピオンの経験もなく、記録についてはニキ・ラウダには及びませんが、どちらかと這えば、「記録より記憶に残る」タイプ。
例えば、レース中に破損したフロントウィングがめくれ上がり、最後にはノーズが丸ごと吹っ飛んでウイングが無くなったまま走り続けて3位表彰台。
他にも、左リアタイヤが破損してスピンした後、ピットに向かって3輪走行でカウンター当てながら全力で走ってピットに向かった。
なんてエピソードもあり、初優勝したサーキットが彼の名前になったりしてます。(カナダGPを開催しているサーキット)
そして、レッド5 ナイジェルマンセル
本日取り上げたF-1ドライバーで唯一存命している方になってしまった。
F-1とCARTのチャンピオンを2年続けて獲得した唯一のドライバー。
キレキレの走りは天下一品。
関係ない画像でした。(^^;)
ベルガーに幅寄せされた時に、事故を避けるためダートに飛び出して、時速300km以上のスピードで1回転スピンしてからそのままコースに戻ったりしてました。
セナとは殴り合いもやってました。(最終的には仲は良かった)
こうしてみるとI・DA・TENはキレた走りの方が好きみたいですね。
ちなみにI・DA・TENはキレた走りはしませんよ。
最近のF-1は全く知らないので、ドライバーもわかりません。
こんなドライバーは今後出てくるのかな?
偉大なF-1ドライバー ニキ・ラウダ氏のご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2019/05/21 22:16:31 | |
トラックバック(0) |
レース関係 | ニュース