食品値上げの理由　電気代が浮上

６月１日から予定通り電気代が値上げとなった。
経産省の認可の関係で値上げ幅は若干抑えられたものの値上げすることには変わらない。

ただ、７月分の電気料金は、燃料の輸入価格の下落で値下げとなるらしいが・・・

この時期は猛暑にならずともエアコンは必需品だ。冷房をぜいたく品などと言えたのは遠い昔のハナシで、今やエアコンを有効活用しないと死と隣り合わせの熱中症の予防など出来やしない。
まったく、こんな時期に電気代の値上げをするなんて。

さて、何度も言うとおり、現在の世界情勢を考えても原発が計画通り稼働していれば電気代の値上げなど不要だ。原発が稼働している関西電力と九州電力は値上げの申請はしておらず、はっきりと答えが出ているのだ。

で、政府は、実質的に６０年超の運転を可能とする「ＧＸ（グリーントランスフォーメーション）脱炭素電源法」を成立させた。

６月１日

原発６０年超運転可能に　ＧＸ脱炭素法成立

家庭電気料金７社が６月値上げ　上げ幅２７７１円も

電力の安定供給と脱炭素の両立を目指すという理念であるが、まぁ、脱炭素など実行不可能であるので、少し排出を減らすことができれば目標達成でいいだろう。
兎も角、原発の再稼働を急がねば、電気代の値上げが止まらない。
もうすでにあらゆるものが値上げしつくされた。このうえ、電気代も値上げとなれば、その影響で、さらに様々な物が値上げとなり我々の家計を圧迫する。

特に、食品の値上げはきついんだよなぁ。

６月４日

▼３面
「食品」に「電気代」の伏兵　値上げラッシュ再燃も

そして、
マスゴミの報道が信用ならない理由の一つとして、関西・九州電力が値上げしない理由を全然報じないことだ。

６月２日

有本香の以読制毒
原発再稼働を急げ！電力７社が料金値上げ　大手メディアが〝隠してきた〟関西、九州「値上げ見送り」の理由　日本各地で格差も

左巻きのマスゴミにとって「原発再稼働が必須」というのは誠に都合が悪いらしいようだが、「脱炭素」が目標であるならば原発抜きでの達成など有り得ない。