ジャニーズ窮地、テレビ番組消滅危機に戦々恐々

故ジャニー喜多川氏が、ジャニーズ事務所に入所した少年達に性的関係を強要していたことは、芸能関係の情報に疎い私でも知っている。

本件は、一人の変態ジジイの淫行だが、そもそも、芸能界ってそういうところでしょ。

あ、
でも一人じゃない可能性もあるんだけどね。

９月１４日

▼３面
ジャニーズがテレビから消滅する日　経済界トップも批判「〝児童虐待〟を認めることになる」財界全体に広がる可能性

経済同友会の新浪剛史代表幹事（サントリーホールディングス社長）は、

所属タレントの起用はチャイルド・アビューズ（児童虐待）を企業が認めるということ。人権侵害は認められない

と厳しく批判した。

はて、人権侵害が理由でジャニーズのタレントは使わないのに、ウイグル製品は使い続けるのかしらん。中国による民族浄化は「ジェノサイド条約」に抵触しないのかなぁ。

メディアもスポンサー離れが加速していると連日報じているが、何を今更、掌返しが凄いねぇ。

▼１２面
鎮目博道「テレビ用語の基礎知識」
止められなかったジャニーズ性加害、最大の原因は「経営のプロがいない」から　業界にいる仕事はできるけど〝ヤバい人たち〟

ジャニー喜多川に気に入られスターになるための“儀式”が、性被害にあったといえるレベルの行為なのかどうかは詳細がわからない。多分、一般社会では完全にアウトなのだろうが、前述のとおり、芸能界とはそういうところだろう。

正直、ジャニー喜多川の死後、「死人に口なし」をいいことに被害者面して何を言ってるんだと思っていた。とはいえ、変態ジジィの淫行を全員が受け入れられるわけではない。少年達が被害をカミングアウトしようにも、ジャニーズ事務所が権力を牛耳ってメディアが知らんぷりを決め込んでいる芸能界特有の構造上の問題の下では握り潰され続けてきたわけだ。

メディアは完全に共犯者。事実関係の報道はするべきだが、掌返しでジャニーズ事務所を批判したところで、どの口でそれを言うのかと馬鹿馬鹿しくて聞いていられない。

▼１３面
ジャニーズ窮地、テレビ番組消滅危機に戦々恐々　「タレントに罪はない」との考え方も…スポンサー降りれば打ち切りに

そして、これはジャニー喜多川と被害者の当事者同士の問題だが、被害者というのはジャニーを拒否して売れなかった人、受け入れてスターになった人は含まないという認識でよかろう。

もっとも、ジャニーが亡くなっているから、被害者認定は自己申告しかないけど、当事者同士で補償について話し合えばよろしい。

さて、
それよりも、女性アイドルの被害の話に波及しないかね。


あ～、皆が思っていることを公言しちゃったねｗ
これで、いつ暴露されるかとビクビクしているＰとか結構な数になるんじゃないの？

この際、素行の悪いのを大掃除してメディア界に清廉潔白さを求めた方がよさそうだ。

あと、空いたジャニーズ枠に韓流アイドルを差し込むのだけはやめてね。