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アメリカ合衆国第４代マディソン大統領政権のとき、ジョエル・ポインセット外交官がメキシコから持ち帰った赤い花がクリスマスの花として定着した。
彼の名にちなんだポインセチアだ。

正論２８年１１月号　高山正之「折節の記」より


冬の花の代表はやはりシクラメンなのだろうが、私は、ポインセチアの方が好きだ。だが、普通すぎるのか、赤いポインセチアにはあまり魅力を感じない。
自然のものなのか、品種改良したものかは不明だが、タイトル写真のピンクや白、黄色、そして青や紫まで様々な色がありどれも綺麗だと思う。

ところで、色がついているからと言って、ここは花ではなく「苞（ほう）」という部分で、真ん中に固まったフジツボみたいなのが花だそうだ。

ポインセチアはメキシコ原産の常緑樹だから、冬に花屋に並ぶからといって、冬の花と勝手に言っているだけだ。当然、日本の冬は屋外に放置では枯れてしまう。
１０度以上の日の当たる場所を好み、乾燥に強いので必要以上に水やりはしなくていいということだ。


尚、タイトル写真のものは正確にはプリンセチアというらしいが、いずれにせよ熱帯原産なので寒さには弱いということだ。


ところで、一つを家に持ち帰ったのだが、家内は
「もっとはっきりした色が好き」
だって。

センスないねぇ。

まぁでも、花を愛する者は、きっと心も清いだろうと・・・ｗ

ロシアは経済交流でお金が欲しい。
日本は勿論、北方領土を取り返したい。

これをＴＶニュースでは「同床異夢」と表現し解説していた。


18日のMr.サンデーでは安倍首相が出演し、MCの宮根が、ホントは密約があるんぢゃないの？なんて追及していたｗ
ユアタイムでは、岡本行夫さんが、成果は２～３年経ってみないとわからないと言っていた。

【主張】

日露首脳会談　「法と正義」の原則崩せぬ　四島での共同活動は危うい

▼北方領土をめぐる日露の動き

日露首脳会談はどうだったのか・・・／さくらの花びら（Yahoo　Blog）

（前略）

北方領土については返還どころか、交渉するまでに日本がロシアに対して相当額の経済支援をして、ロシアが日本を信頼するようになってから平和条約の交渉となる。

ここまでやっても「締結」ではなく「交渉」なのだ。

日本から経済支援を貰えるだけ貰い、その後、交渉決裂ということも出来るということだ。ロシアならお手のものだろう。

結局、領土問題を「交渉」で解決しようとするということはこういうことなのだ。

北方領土のロシアの本音はすでにメドベージェフが大統領の時に明言している。
つまり「第二次世界大戦でカタがついているのに、いまだに領土返還を求めるような敗戦国がいる。戦争で出た結果は戦争でしか変わらない」と。

この発言は2010年5月9日であり世界が取り上げた。しかし日本のマスコミでこの発言を取り上げたのは産経新聞だけであり、産経でさえベタ記事だった。

多くの日本人はこの屈辱的発言を知らない。つまり知らされていないのだ。

やはり、日露戦争しかないのか・・・○|￣|＿

プーチン大統領は元々アメリカが大嫌い。

当然、プーチンとオバマの不仲は相変わらずで、ロシアのクリミア併合を受けての対露制裁やシリアのアサド政権支援云々等で米露の口喧嘩が絶えず、一時は冷戦再開かと思わせるほど危険な状況だった。
【写真】日露首脳会談（ワーキング・ランチ）で挨拶する安倍晋三首相とプーチン大統領（左）　＝１６日午後、首相官邸（納冨康撮影）

万一、米露戦争が勃発した場合、軍事力ではまだアメリカがロシアを上回っているのだろうが、戦術はロシアが上でアメリカに勝ち目はないという見方もある。

今も、大統領選でのサイバー攻撃はプーチン主導で仕掛けたと、オバマが名指しで批判している始末だ。

しかし、トランプ政権誕生で国務長官に親ロシア派を抜擢するという。これで、風向きが変わるかもしれない。

ただ、これが北方領土問題の解決には障壁となりそうだが・・・


【プーチン大統領来日】

なぜ安倍晋三首相は日露防衛協力を急ぐのか　膨張する中国脅威、露との間にくさび

▼３面
領土交渉の「壁」は日米安保条約　露、オホーツク海の要衝軍事化を警戒

▼５面
プーチン氏「主権返還書かれず」日ソ宣言めぐり主張　安倍首相明かす

プーチン大統領は前述のとおり反米であり、北方領土返還の懸念は日米安保だと述べている。その一方で、国益にかなえば近寄るというしたたかさで、非常に打算的というわけだ。

しかし、外交というものはそういうものだろう。
日本的な考えでは、「友情」というもの尊びそれを優先する。プーチンは油断ならない男で信用し過ぎるのは危険だが、我が国の現実的な脅威は支那と北朝鮮だ。

その両国と国境の接するロシアを味方につけ、日米同盟の更なる深化、そしてインドを含めた安全保障ダイヤモンド構想が完成すれば、支那を封じ込めることができるだろう。

プーチンカレンダーかぁ。

いらないなぁｗ

でも、ロシアではバカ売れだとか。まぁ、支持率８０％以上といわれているからね。


１２月１６日（１５日発行）
現代の“皇帝”プーチン氏最恐伝説　政敵亡命者は次々不審死、資産は８兆円、愛人「元五輪金メダリスト」の噂も


プーチン政権を批判する者は、次々と怪死・・・

まるで、映画の中の話のようだが、ロシアには言論の自由がないといわれている。

北朝鮮や支那の不自由さに比べれば違うと思うが、暗殺が疑われたとしても、ロシア政府がマフィアのようなモノだから、真相は闇に葬られたままであろう。


外交面もさすがにしたたかで、ロシア国民が支持するのもうなずける。
他国にとっては厄介な男だが、ロシア国民にとっては頼れる強い指導者というわけだ。


【湯浅博の世界読解】

不都合な史実を書き換える「黒い神話」つぶしに走るプーチン大統領

ロシアもねぇ、ソ連時代と比べてだいぶ領土が減ったからねぇ・・・

ロシアのプーチン大統領は一度メドベージェフに大統領の座を譲っているものの、１６年以上も大国ロシアの政権トップの座に君臨している。

しかし、この間日本の首相は８人も入れ替わり、そのたびに領土交渉は仕切り直しを余儀なくされてきた。

今回の日露首脳会談では、共同経済活動で一致、平和条約重要性で一致したものの、領土問題では大きな隔たりがあった。

その成果云々の前にプーチン時代の日露交渉史を振り返っておきたい。

もう少し前の交渉史については産経新聞連載の「北方領土　屈辱の交渉史」を参照して欲しい。
こちら↓
＞＞北方領土　屈辱の交渉史

【プーチン大統領来日】

プーチン時代の日露交渉史　森喜朗政権「並行協議提案」　民主党政権「国後上陸許す」　安倍晋三政権は？

１２月１６日産経新聞