
日曜も前日の土曜と同様、気温が20度を切る涼しい朝でした。
午前中、タイトルにあるようにトキソウを見に樫原湿原に行ってきました。
2週間前にサインクリングで寄った時に、少し咲いていたのでちょうど
見頃と期待して。
湿原に行く前に、市内の神野公園に寄りました。
夏の間は「トンボ池」のトンボを撮影しにきていて、今年は初めてになります。
タイトル画像はその池に生える長い草に止まっていたナナホシテントウです。
トンボ池は梅雨の後半からハスで埋め尽くされますが、今の時期は
水面が見えていて、そこにスイレンの花が点々と。
白い花を覗き込みます。
赤い花もチラホラ。
池の上をチョウトンボが舞っていますが、まだまだシーズン初めという感じで数は少なめです。
足元の草の中をイトトンボを探します。見つかったのはアオモンイトトンボばかりでした。
盛夏の時期には縄張り争いが見られる攻撃的なショウジョウトンボ。この日はこの個体だけでした。
珍しく草の間でじっとしているチョウトンボがいました。緑色を反射した羽の色が良い感じです。
公園の中を散策した後、樫原湿原に向かいます。
駐車場から湿原に行く途中で、すでにあちこちでトキソウが咲いていました。
湿原の中は、数カ所群生しています。
木道に近い花をマクロで。
先週の梅雨明け宣言以降、雨は降っていませんが、朝露が付いています。
この少雨のために、奥の池の水位がかなり下がっていました。
もう1つのお目当のトンボは、見られる種類がぐっと増えました。
まず、モノサシトンボ。前回は未成熟の薄茶色の個体を見ていました。
今年初のキイトトンボ。
前回、たくさん飛んでいたクロイトトンボ。
春先からずっといるホソミオツネントンボ。ブルーに茶色の迷彩が独特です。
2週間前は未成熟の細く、色が付いていない個体ばかりだったハッチョウトンボの見られる範囲が広がっていました。
未成熟のオスの個体。2週間前は眼が灰色でしたが、今回は胴体と同じような色になっています。
これが成熟すると真っ赤になり、最小のトンボとは言え、緑の中では目立ちます。
メスの個体。
トンボを探している時に、池の向こう側の木道の柵に野鳥がやってきました。
形が、以前ここのブログで教わった「アトリ」に似ているので、その仲間で調べてみると「カワラヒワ」のようですが、
いかがでしょう? 野鳥はまだまだ勉強不足です。
最後に、アザミにやって来たチョウを撮って湿原を後にしました。
モンシロチョウ。
ウラギンヒョウモン。
トキソウは2枚で、トンボ図鑑のようなブログになってしまい失礼しました。
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Posted at
2018/06/04 18:51:13